北海道新聞 02/01 18:51 更新
【阿寒湖温泉】新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ客足を回復させようと、釧路市の阿寒観光協会まちづくり推進機構は8日から、市出身の漫画家板垣恵介さんの人気格闘漫画「グラップラー刃牙(ばき)」のファンに阿寒湖温泉街を巡ってもらうスタンプラリーを始める。AR(拡張現実)技術を使い、キャラクターと並んでいるような写真をスマートフォンで撮影できる。
ラリーで巡るのは、同日から開かれる無料イベント「カムイへの祈り」の会場となる結氷した阿寒湖上や、温泉街の土産店など9カ所。アプリ「COCOAR(ココアル)」を入れたスマホで、設置された看板のイラストを読み取ると、主人公の範馬(はんま)刃牙らキャラクターと記念撮影ができる。
全9カ所で撮影した先着200人には、板垣さんが描いたアイヌ民族の神話の始祖神「アイヌラックル」のクリアファイルを贈る。
板垣さんは中学時代を阿寒湖温泉で過ごし、同機構がイラスト提供を頼んだところ、快諾を得たという。阿寒湖温泉では昨年も、板垣さんの協力を受けて原画展などが開かれた。
どのキャラクターと撮影できるかは秘密で、同機構は「実際に足を運んでもらってからのお楽しみ」と話す。ラリーは3月9日まで。(五十地隆造)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/507098
【阿寒湖温泉】新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ客足を回復させようと、釧路市の阿寒観光協会まちづくり推進機構は8日から、市出身の漫画家板垣恵介さんの人気格闘漫画「グラップラー刃牙(ばき)」のファンに阿寒湖温泉街を巡ってもらうスタンプラリーを始める。AR(拡張現実)技術を使い、キャラクターと並んでいるような写真をスマートフォンで撮影できる。
ラリーで巡るのは、同日から開かれる無料イベント「カムイへの祈り」の会場となる結氷した阿寒湖上や、温泉街の土産店など9カ所。アプリ「COCOAR(ココアル)」を入れたスマホで、設置された看板のイラストを読み取ると、主人公の範馬(はんま)刃牙らキャラクターと記念撮影ができる。
全9カ所で撮影した先着200人には、板垣さんが描いたアイヌ民族の神話の始祖神「アイヌラックル」のクリアファイルを贈る。
板垣さんは中学時代を阿寒湖温泉で過ごし、同機構がイラスト提供を頼んだところ、快諾を得たという。阿寒湖温泉では昨年も、板垣さんの協力を受けて原画展などが開かれた。
どのキャラクターと撮影できるかは秘密で、同機構は「実際に足を運んでもらってからのお楽しみ」と話す。ラリーは3月9日まで。(五十地隆造)
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