先住民族関連ニュース

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グラップラー刃牙のキャラと記念撮影 8日から阿寒湖温泉でラリー

2021-02-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/01 18:51 更新
 【阿寒湖温泉】新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ客足を回復させようと、釧路市の阿寒観光協会まちづくり推進機構は8日から、市出身の漫画家板垣恵介さんの人気格闘漫画「グラップラー刃牙(ばき)」のファンに阿寒湖温泉街を巡ってもらうスタンプラリーを始める。AR(拡張現実)技術を使い、キャラクターと並んでいるような写真をスマートフォンで撮影できる。
 ラリーで巡るのは、同日から開かれる無料イベント「カムイへの祈り」の会場となる結氷した阿寒湖上や、温泉街の土産店など9カ所。アプリ「COCOAR(ココアル)」を入れたスマホで、設置された看板のイラストを読み取ると、主人公の範馬(はんま)刃牙らキャラクターと記念撮影ができる。
 全9カ所で撮影した先着200人には、板垣さんが描いたアイヌ民族の神話の始祖神「アイヌラックル」のクリアファイルを贈る。
 板垣さんは中学時代を阿寒湖温泉で過ごし、同機構がイラスト提供を頼んだところ、快諾を得たという。阿寒湖温泉では昨年も、板垣さんの協力を受けて原画展などが開かれた。
 どのキャラクターと撮影できるかは秘密で、同機構は「実際に足を運んでもらってからのお楽しみ」と話す。ラリーは3月9日まで。(五十地隆造)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/507098

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異業種参入 畜産業が洋菓子ブランド パティシエはフランスで修業 せたな

2021-02-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/01 18:20
 【せたな】ブランド豚肉「若松ポークマン」で知られる檜山管内せたな町北檜山区松岡の高橋畜産(高橋洋平社長)が食肉加工品と洋菓子のブランド「サッカムセタナイ」を立ち上げ、予約制でケーキの販売を始めた。パティシエの高橋友里菜さん(30)はフランスで修業した経験もあり、素材にこだわったケーキが人気を集めている。
 「サッカムセタナイ」はアイヌ語で乾燥肉とせたなを意味する。高橋社長の弟の広大さん(35)がハムやベーコンなどの食肉加工品を、広大さんの妻の友里菜さんが洋菓子を担当し、昨年11月に立ち上げた。
 友里菜さんは浜松市出身。製菓の専門学校で学び、フランス・パリ近郊の町に留学、現地のレストランなどで修業した。帰国後は胆振管内洞爺湖町のザ・ウィンザーホテル洞爺のフレンチレストランなどで製菓を担当した。その後、京都市に移ったが、昨年1月に広大さんの故郷であるせたな町にやって来た。
 ケーキはホールで、バニラ、チョコ、ベリーの3種類。ムース仕立てで、バニラはバニラビーンズを、チョコはフランス産のチョコレートを使っている。ベリーはイチゴやラズベリーを使い、風味を生かせるよう工夫した。
 3人の子どもを育てながらのケーキ作りで、製造数が限られるため、1週間前までの予約制。昨年12月にはクリスマスケーキの注文が多かった。友里菜さんは「小さな町なのでお客さんの感想が直接聞ける。『足が震えるくらいおいしかった』と言われた時はうれしかった。将来は店を構えるまでになりたい」と話す。
 価格はサイズによって異なり、2800~6600円。受け渡しは高橋畜産のポークマンの店で。予約、問い合わせは無料通信アプリLINE(ライン)か、高橋畜産(電)0137・84・6325へ。(塩野洋)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/507085

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アイヌ文化発信 一体的に

2021-02-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/01 16:00
阿寒湖「オンネチセ」、リニューアル3カ月 伝統儀式体験、工芸品展示
 【阿寒湖温泉】阿寒湖アイヌコタン内のアイヌ文化伝承創造館「オンネチセ」(釧路市阿寒町阿寒湖温泉4)が昨年11月にリニューアルオープンして約3カ月。伝統儀式が体験できるステージや常設のアイヌアート展コーナーなどを整備したアイヌ文化の発信拠点を紹介する。(熊谷知喜)
 オンネチセは、阿寒アイヌ工芸協同組合が所有・運営する。1954年に阿寒湖アイヌコタンができた直後、古式舞踊や創作劇などを披露する劇場として建設。2代目の現施設は86年に改装され、アイヌ文化を継承、発信してきた。
 2011年にオンネチセ近くに劇場「阿寒湖アイヌシアターイコㇿ」が新築・オープンした。これに伴い、オンネチセでは夏季の工芸品展示が中心となったことから、通年でアイヌ文化を発信しようと昨年7~10月に改装。全体の事業費約8600万円は国のアイヌ政策推進交付金を充てた。
 新装されたオンネチセはステージに可動式いろりを置き、神への祈りの儀式「カムイノミ」を実施。調理場でアイヌ料理や、ステージ前の多目的スペースでムックリ作りや刺しゅうの体験などができる。
 中でも目を引くのが、アイヌ民族の伝統工芸品など約300点を展示したコーナー。「アットゥシ(樹皮衣)」や伝統楽器「トンコリ(五弦琴)」、儀式で使用する「イナウ(木幣)」や「イクパスイ《捧酒箸(ほうしゅばし)》」などが並ぶ。木彫りでカムイノミなどの儀式も再現。精緻に復元された外洋船「イタオマチㇷ゚《板綴船(いたつづりぶね)》」の模型も展示している。
 新型コロナ禍で観光客が大幅に落ち込む中、西田正男代表理事(75)は「地元を中心に予想を上回る人たちが来館してくれた」と、注目度の高さを実感している。
 オンネチセは国の緊急事態宣言の発令を受け、7日まで臨時休館。それ以降の開館は土日祝日の午前9時~午後5時。4月末からは月―金曜の平日も開館する予定。入館料は中学生以上500円、小学生250円、幼児無料。問い合わせは同組合(電)0154・67・2727へ。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/506999

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アイヌ工芸品、構造の謎に迫る 白老・国立博物館 CT撮影、内部を分析

2021-02-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/01 05:00
【白老】アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(胆振管内白老町)の国立アイヌ民族博物館が、最新のエックス線コンピューター断層撮影装置(CT)を使って収蔵している工芸品などの分析を進めている。資料を壊さずに内部構造を把握して3次元画像で再現でき、今後は分析対象を他の博物館の収蔵品にも広げていく考えだ。アイヌ工芸の技術は現在では詳細が分からなくなってしまったものもあり、伝統を受け継ぐ職人らは「伝統の技の復活につながる」と期待する。
 CTは高さ約3メートル、幅約3・5メートル。対象を360度回転させながらエックス線撮影ができる特注品で、昨年7月の博物館開業時に導入した。同様のCTは東京や九州の国立博物館にもあり、器などの比較的小さな資料のほかに、ござなど長さのあるものも撮影できる。
 国立アイヌ民族博物館は、これまでにマキリ(小刀)やござ、イタ(お盆)、衣服など約80点を撮影して分析を開始。このうち儀礼で使うシントコ(行器)では、内部に釜のふたをひっくり返したような形の上げ底や、密封された空洞があることが分かった。
 大江克己研究員は「こうした構造はこれまで全く分からなかった。資料の内部を可視化して、アイヌ民族の技術の由来、ひいてはかつての交易ルート解明にも役立てたい」と話す。
 アイヌ民族の資料は道内の他の博物館・資料館にも多数あるが、専門の学芸員が少なく、調査はごく一部にとどまっているという。国立アイヌ民族博物館はCT調査の対象を他の博物館などの資料にも拡大する方針。アイヌ民族の資料を持つ国内施設とのネットワークを構築し、共同研究できる態勢づくりを目指す。
 アイヌ関連の資料約1万3千点がある市立函館博物館の奥野進学芸員は「国立博物館が中心になってくれれば調査が進み、人材育成にもつながる」と歓迎。資料約3千点を収蔵する旭川市博物館の飯岡郁穂学芸員はネットワークづくりについて「データが横断的に蓄積・整理され、アイヌ民族と北海道の歴史がより明確になる」と期待する。
 アイヌ工芸品の伝承に取り組む職人の関心も高い。日高管内平取町の二風谷民芸組合の貝沢守代表理事は「古い工芸品の内部構造が分かれば作る過程が予想できる。これからの技術の伝承にも役立つ」と話す。
 国立アイヌ民族博物館は5月下旬まで、撮影した資料のCT画像を紹介する企画展を開催している。(斎藤佑樹、田鍋里奈)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/506784

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アイヌ文化×和モダン空間!? 人気のデザイナーズホテルが札幌大通公園に誕生

2021-02-02 | アイヌ民族関連
北海道Likers 2021年2月1日 21時30分
デザイナーズルームホテル「ALPHABED INN」シリーズが札幌に進出。2021年2月1日(月)にオープンします!
アイヌ伝統のデザインを取り入れた“和モダン”スタイルの癒しの空間になっているそうですよ。
大人気の「ALPHABED INN」、今回の魅力は?

出典: 穴吹興産株式会社
2020年11月に開業した『ALPHABED INN 小樽駅前』。人気を博した小樽市に続いて、この冬北海道内2棟目となる『ALPHABED INN 札幌大通公園』 がオープン!
ポイントは、市営地下鉄「大通駅」1番出口より徒歩約8分、札幌市電「西8丁目駅」を目の前とし、大通公園まで徒歩2分、すすきのエリアまでも徒歩圏内という驚異のアクセスの良さ。出張でも観光でも、とっても便利な宿泊場所ですよ!
アイヌ文化感じる和モダン空間で、憩いの宿泊体験を
客室は落ち着きのある和モダンスタイル。壁には、アイヌ民族の伝統と今を伝えるアイヌの創作者集団『アイヌアートプロジェクト』の代表である、結城幸司氏のアイヌ木版画を象徴的に配置しています。どこにいても北海道の文化を感じることができる作りに。
客室は、3タイプ全26室の、全室40㎡以上の広さを確保。1室あたり、最大6名まで宿泊が可能です。少人数でのゆったりした滞在をはじめ、グループ旅行やファミリー旅行など多様な旅のスタイルにあわせて利用することができるのもうれしいですね。
全室バス・トイレ別、ミニキッチン付きのため、普段より長く滞在する予定でも、快適に過ごせます。ビジネスでの連泊や、札幌を拠点とした道内観光にも最適ですね。
札幌に登場する『ALPHABED INN』。札幌を訪れたら、ぜひ北海道の文化を感じる宿泊体験をしてみてくださいね!
<施設概要>
■施設名:ALPHABED INN 札幌大通公園
■所在地 :北海道札幌市中央区南1条西7丁目20-2
■開業日:2021年2月1日(月)
■URL:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/181195/181195.html
【参考】北海道札幌市にてデザイナーズホテル『ALPHABED INN 札幌大通公園』が2021年2月1日にグランドオープン!/ 穴吹興産株式会社

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日経優秀製品賞のウポポイ 運営財団「理念伝わった」都内で表彰式

2021-02-02 | アイヌ民族関連
日本経済新聞 2021年2月2日 1:49
日本経済新聞社は1日、東京都内で2020年の「日経優秀製品・サービス賞」の表彰式を開き、アイヌ文化を学べる「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(北海道白老町)など16点が最優秀賞を受賞した。運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)の木原仁美所長代理は「ウポポイの理念が伝わったことは大変喜ばしい」と話した。
最優秀賞を含め36点が受賞した。審査委員長の小宮山宏・三菱総合研究所理事長は表彰式で「民族の多様性も含めて様々な視...
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https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68716500R00C21A2L41000

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ショップ開店へ準備着々 星野さん、緑陽中近くの民家改装【登別】

2021-02-02 | アイヌ民族関連
室蘭民報 2021.02.01

2児の子育てに励みつつ、開業に意欲を燃やす星野さん
 登別市幌別町在住の主婦、星野愛美さん(29)が、地域の素材を生かした商品を取りそろえる店舗のオープンに向け、準備を進めている。富岸町の緑陽中学校付近にある民家を改装し、開店は今春を予定。アイヌ民族伝統の野草茶・エント茶など手作り商品を販売する。星野さんは「地域のつながりを大事にする店にしたい」と意気込みを語った。
 店舗名は「おみやげ舎 イコロ」。長男(2)と長女(1)の名前には宝に関わる漢字を使っており、アイヌ語の宝物(イコロ)にちなんで店舗名を付けた。
 エント茶は市内に自生するシソ科植物のナギナタコウジュを茶葉にした。マスクスプレーはナギナタコウジュのエキスが入ったオイルを配合し、完全無添加。アイヌ関連のトランプやエコバッグ、マスクのほか、ジャムや福神漬けなど自家製の商品を販売する。「素材にこだわった良いものを売りたい」との思いを込める。
 星野さんは、かねてから家族で店を持ちたいという願望があった。2019年11月に税務署に開業の届け出をしたものの、その後、新型コロナ禍や店舗探しで苦労。やっと昨年12月に築50年の民家を購入した。
 今後は床を張り替え、キッチンを改修するなど、オープンに向けて準備を進めていく。
 現在は、富岸町の仮店舗でアイヌ文様の刺しゅうを体験する教室を行うなどしている。星野さんは、将来的にドリンクや軽食も提供する構想を練っており「少しずつできることからやろうと思います。人とのつながりの中で商品を育てていきたい」と語った。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/20584

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多様性の尊重と規制と~ノルウェー・コロナ事情(上)

2021-02-02 | 先住民族関連
毎日新聞 2021年1月23日

 世界で続く新型コロナウイルスとの闘いは、医療体制だけでなく、その国や地域が抱える問題をあらわにし、国民性や社会のありようを浮き彫りにしています。男女平等、移民の受け入れなど多様性の尊重で知られる北欧のノルウェーには、国境をまたいで遊牧生活を営む先住民族が暮らし、隣国はといえば、独自の緩やかな対策で注目されたスウェーデン。人々はどのような思いで暮らしているのか、ノルウェー社会に詳しい女性政策研究家の三井マリ子さんが2回に分けて報告します。
移民、先住民、男女平等と向き合ってきた歴史
 1980年代、ノルウェーでは「バイキング戦士の化身」と呼ばれる女性首相が誕生し閣僚の4割を女性が占める政権が発足した。「男女平等世界一の国」にひかれて三十余年、ノルウェー通いを続けている。近年は女性だけでなく移民系の人々も政界で目立つようになり、トナカイの遊牧で知られる少数先住民族サーミの声も反映されている。ただ、そんなノルウェー社会も、新型コロナウイルスと無縁ではない。しかも、往来盛んな隣国は、独自路線で注目されたスウェーデン。ノルウェーの人々はこの状況をどう受け止め、どう暮らしているのか紹介する。
移動の自由を制限された先住民サーミ
 北極圏の広範囲に散らばって暮らす先住民族サーミは、遊牧という独自の生活様式などから、差別や隔離された歴史を持つ。今から400年ほど前までは、ノルウェーでも国民として扱われているかどうかも怪しかった。中央政府から派遣された役人が「魔女」と決めつけると、冷たい海に打ち捨てられた。数年前、ノルウェー北端の行政中心地バドソー市にある図書館で当時の裁判記録を読んでショックを受けた。
 でも、今では北極圏カラショークに、サーミによるサーミ人のための「サーミ議会」まで誕生している。ノルウェー人サーミだけでなく、ノルウェーに定住するスウェーデン、フィンランド、ロシアの国籍を有するサーミも選挙権を持つ。先住民族として広い生活圏内の移動の自由も尊重されていて、今も、国境を越えて遊牧を営む人も少なくない。
 ノルウェー政府は2020年3月14日から全ての国への不要不急の渡航中止を勧告した。感染リスクが低い地域の往来を一部緩和した時期もあったが、秋に入ると入国や社会的接触・移動などに厳格な措置を講じた。ノルウェーで厳しい出入国規制がとられていると聞いたとき、まず頭に浮かんだのはサーミの人たちのことだった。サーミ議会議長アイリ・ケスキターロに「コロナパンデミックのさなか、サーミの皆さんはどんな生活を送っていますか」とメールすると、すぐ返事がきた。彼女は「ノルウェー・サーミ協会」というサーミ全体をけん引する団体の会長などを歴任して、05年「サーミ議会」初の女性の議長に就任。任期中に3人目を出産し、17年には3度目の議長に選ばれた。サーミの文化の振興に尽力し、国連でも先住民の権利拡充を訴える活動をしている。
 「国境が閉鎖されて大変です。人間も動物も移動がままならなくなりました。サーミにとってこの措置は、コロナ感染よりも痛手です。国境線の多くは1700年代から1800年代に引かれたもので、サーミの生活圏は、地理的にはノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアの4カ国にまたがっていますが、サーミにとって母なる大地はひとつ。サーミには国境がないも同然だったのです。トナカイ飼育はむろん、家族の住まいや学校、買い物も含め、国境を越えて生活しています。移動の自由こそ、私たちの命綱なのです」
 ノルウェーは隣国スウェーデンと1600キロ以上も国境を接している。これまで長年あってないようだった「ソフトな国境線」が、20年3月、閉鎖されて「ハードな国境線」となった。「サーミ家族は崩壊寸前です」とアイリは書いてきた。
市民生活は制約を受けるも……従順だった18歳!
 では、都会の人々は、パンデミックとどう向きあっているのか。ノルウェー公共放送NRKで働くオスロ在住の友人ベンテ・シェルバンは昨年3月、こう伝えてきた。
 「昨日(3月12日)、幼稚園、学校、大学が閉鎖。集まりは人…
この記事は有料記事です。
残り2148文字(全文3842文字)
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20210120/med/00m/100/006000c

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