北海道新聞 02/12 05:00
【白老】アイヌ民族の冬の遊びを体験する特別イベント「ヘカッタラ シノッ~こどものあそび~」が、町内のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で開かれている。積雪期ならではのアイヌ民族の子供の遊びを体験してもらおうと企画。11日は家族連れら8人が、雪山滑りなどを楽しんだ。
雪上で投げた輪を木の棒に通す「カリプカチウ」と、高さ2・5メートルの雪山をシカ皮でできた珍しいそりで滑る「ウパシチャラセ」の二つの遊びを用意。シカ皮のそりは滑りがよく、参加者は迫力ある滑降に歓声を上げていた。母親と訪れた苫小牧市の秋山めいちゃん(5)は「そりがふわふわで気持ちよかった。また遊んでみたい」と喜んだ。
イベントは今月の毎週土日と祝日に開催。各日とも午後1時から。先着20人で、15分前から体験学習館で受け付ける。参加無料だが、別途入場料(高校生以上)が必要。(鈴木雄二)
◆「ヘカッタラ」の「ラ」と「カリプカチウ」の「プ」は小さい字
「ウパシチャラセ」の「シ」と「ラ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/510557
【白老】アイヌ民族の冬の遊びを体験する特別イベント「ヘカッタラ シノッ~こどものあそび~」が、町内のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で開かれている。積雪期ならではのアイヌ民族の子供の遊びを体験してもらおうと企画。11日は家族連れら8人が、雪山滑りなどを楽しんだ。
雪上で投げた輪を木の棒に通す「カリプカチウ」と、高さ2・5メートルの雪山をシカ皮でできた珍しいそりで滑る「ウパシチャラセ」の二つの遊びを用意。シカ皮のそりは滑りがよく、参加者は迫力ある滑降に歓声を上げていた。母親と訪れた苫小牧市の秋山めいちゃん(5)は「そりがふわふわで気持ちよかった。また遊んでみたい」と喜んだ。
イベントは今月の毎週土日と祝日に開催。各日とも午後1時から。先着20人で、15分前から体験学習館で受け付ける。参加無料だが、別途入場料(高校生以上)が必要。(鈴木雄二)
◆「ヘカッタラ」の「ラ」と「カリプカチウ」の「プ」は小さい字
「ウパシチャラセ」の「シ」と「ラ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/510557