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白老、地元の食材でウポポイPR 白老牛、エゾシカ肉、鶏卵使い基本メニュー 飲食11店がアレンジ、提供

2021-02-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/15 20:48 更新

Rana Piricaの「白老牛と白老鹿肉のチタタプ風3色餃子(ギョーザ)定食」(北海道新聞)
 【白老】昨年開業したアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」のPRや町おこしのため、町内の飲食店11店舗が地元の食材を生かした料理を提供する「ウポポイしらおいおいしいプロジェクト」が開かれている。札幌の料理研究家青山則靖さんが白老牛とエゾシカ肉、白老産の鶏卵を使って考案した基本メニューを、各店がアレンジ。15日には、料理を頼んだ人にアイヌ工芸品などが当たるスタンプラリーも始まった。
 道の事業として1月下旬から行われている。青山さんが町内の生産者や店舗を訪ねて食材を試食し、白老牛とエゾシカ肉をたたいてミンチ状にする「チタタプ」と町内産の卵を使うプリンの基本メニューを考案した。
 カフェ「Rana Pirica(ラナピリカ)」はギョーザ定食(1100円)を用意。ギョーザは、チタタプにレンコンやセロリなどを混ぜたあんを、カレーやトマトを練り込んだ道産小麦粉の生地で包み、もっちりした食感に仕上げた。佐々木美保代表は「それぞれの肉の食感や味の違いを楽しんでほしい」と話す。
 ベーカリーショップななかまどでは「北海道アロニアとラズベリーの白老たまごカタラーナ」(210円)を提供する。松野裕一店長は「アロニアとラズベリーを使うことで、渋味や甘酸っぱさが味わえます」。冷凍してから半解凍で食べるのがおすすめという。1日20個限定。
 そのほかの店舗でもチタタプの肉団子のスープやバーガー、ハスカップソースをのせたプリンやロールケーキなど、基本メニューにそれぞれの工夫を加えたメニューを提供している。
 スタンプラリーは、メニューの注文ごとにもらえるスタンプを集めると、アイヌ民族の太刀を掛ける帯(エムシアッ)の編み方で作るネックストラップ、アイヌ文様のバッグなどが抽選で当たる。おいしいプロジェクトは今月末まで。終了後もメニューの提供を続ける店舗もあるという。(斎藤佑樹)
※「チタタプ」の「プ」は小さい字
※「エムシアッ」の「シ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/511726

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「アウトドア」がテーマ アイヌの伝統的なデザインを融合(動画)

2021-02-16 | アイヌ民族関連
STV 2/15(月)

アイヌの伝統的なデザインと現代デザインを融合させた新たな作品を道内のアイヌ工芸家たちが発表しました。テーマは「アウトドア」ということです。
アイヌの伝統的なデザインが印象的なアウトドアチェアに。アイヌ刺繍が施されたランタンカバー。「アイヌ・プロダクツ・プロジェクト」と題し発表されたのはアイヌの伝統的なデザインと現代デザインを融合させた新しい作品で自然を愛する人のためにと「アウトドア」がテーマです。新たな取り組みを広く知ってほしいと作品は札幌で展示され多くの市民が足を止めていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/94f7c1d0edb8e45d5cb56f6edc99c586a4e0cd74

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