先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

旅行気分、羽田で北海道PR 7月催し、五輪との相乗効果狙う

2021-03-10 | アイヌ民族関連
北海道新聞 03/10 01:55 更新
 道は東京五輪開幕直前の7月16~19日の4日間、羽田空港の旅客ターミナルを活用し、北海道の食や観光、文化をPRするイベントを行う。6月に空港内に開設予定の道産品アンテナショップ「どさんこプラザ羽田空港店」とも連携し、観光客に北海道ブランドを売り込む。
 羽田空港での集中的なPRイベントは道単独では初めて。当日は道産特産品の販売や、道産食材を使った料理のフェア、民族共生象徴空間(ウポポイ)などアイヌ文化の紹介などを行うことを検討している。第1旅客ターミナル内に出店予定のどさんこプラザ羽田空港店ではイートインコーナーで、イベントと連携したメニュー提供も検討する。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが減少している道産品販売事業者を支援する狙いもある。道は関連事業費約3300万円を新年度予算案に計上しており、「マラソンなどの競技開催地として注目されるチャンスを生かし、ブランドイメージ向上につなげたい」と話している。(犬飼裕一)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/519750

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ文化、ド派手に疾走 札幌の会社がトラック装飾

2021-03-10 | アイヌ民族関連
北海道新聞 03/10 01:59 更新
 アイヌ民族と縁の深い動植物やアイヌ文様をデザインにした大型トラックを、札幌市の看板製作・運送事業会社「トータル企画」が製作した。トラックは今月から全国を走る予定だ。
 11トントラックで、2月下旬に完成。東京在住のイラストレーターで、アイヌ民族の小笠原小夜さんが事前に描いたキムンカムイ(ヒグマ)やマウ(ハマナス)などのデザインを、幅10メートル、高さ5メートルの側面に大型プリンターで印刷。それぞれ3時間かけて完成した。
 アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」(ウポポイ)が昨年、胆振管内白老町に開業し、アイヌ文化などに関心が高まっている。同社は「トラックが全国を走る中で、さまざまな人の目に留まると期待している。アイヌ文化発信の一助になれば」。(田鍋里奈)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/519677

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<東日本大震災10年>原発事故題材にオブジェ 国際展に作品出展 釧路で藤戸さんの作品展 11日まで

2021-03-10 | アイヌ民族関連
北海道新聞 03/09 17:33
 【阿寒湖温泉】釧路市阿寒町阿寒湖温泉地区在住でアイヌ民族の工芸作家藤戸康平さん(42)の作品が9~11日、釧路工業技術センター(鳥取南7)で一般公開されている。題材は東京電力福島第1原発事故。作品は先住民族と被ばくをテーマに8月に米国で開幕する国際展に出展する。
 国際展「風が吹いたら―世界30人のネイティブアート」は8月13日~来年1月23日、ニューメキシコ州サンタフェのIAIAネイティブアート現代美術館で開催。日本からの出展は藤戸さんを含め2人だけだ。
 藤戸さんは、オブジェ「Singing of the Needle(針の歌)」を昨年8月下旬から約半年間かけて制作した。高さ、直径各210センチの円柱型で、魔よけのアイヌ文様を切り抜いた鉄板120枚を組み立て、円柱内部の中央にエゾシカの頭骨を設置した。文様の裏はさび加工が施され、内部からはさびた面しか見ることができない。
 藤戸さんは「風で放射性物質が運ばれることへの恐怖を表現した。さまざまな視点で見てもらい、震災当時の恐怖を忘れずにいてほしい」と話している。
 入場無料。午前9時~午後5時。問い合わせは同センター(電)0154・55・5121へ。(熊谷知喜)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/519660

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「原発事故の恐怖」シカの骨とアイヌ文様で表現(動画)

2021-03-10 | アイヌ民族関連
STV 3/8(月) 18:39
アイヌ民族の工芸家、藤戸康平さんがアメリカで開かれる国際展の先住民作家に選ばれ、作品を報道陣に公開しました。
阿寒出身の藤戸康平さんです。作品名は「Singing of the Needle」。
8月からアメリカの現代美術館で始まる「核の被害」をテーマにした展覧会の作家に選ばれました。
作品はシカの頭の骨をアイヌ文様の鉄板が囲む抽象造形です。
(藤戸康平さん)「視線をずらせば、手前はピカピカだが奥には錆びているものがある。その時の恐怖を連想してもらえたら」
まもなく10年になる福島第一原発の事故を、赤さびなどで表現したといいます。
作品は9日から3日間、一般公開されます
https://news.yahoo.co.jp/articles/02e7325a30c6caafa4ed66a3dc2396a2ad4aba65

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐賀城本丸歴史館が郷土の偉人の新シリーズ刊行、第1巻は島義勇

2021-03-10 | アイヌ民族関連
産経新聞 2021/03/08 13:24産経新聞
 佐賀県立佐賀城本丸歴史館が、郷土の偉人の生涯をテーマにした書籍の新シリーズ「佐賀城本丸クラシックス」を発刊した。人物伝の色合いが強かった前シリーズ「佐賀偉人伝」(全15冊)の続編の位置づけで、今回は一次史料をひもとき生涯をより深く、生々しく描く。7日にクラシックス第1巻『島義勇入北記』を発売。「北海道開拓の父」として知られる佐賀藩士、島義勇(よしたけ)に光を当てている。
 佐賀藩校の弘道館で学んだ島は、安政3〜4(1856〜57)年にかけて、藩主の鍋島直正の命で、幕府による蝦夷地(えぞち、北海道)と樺太の調査に同行した。明治維新後、初代開拓使長官に任命された直正のもとで首席開拓使判官として、現在の190万都市、札幌市の礎を築いた。
 島は、安政期の調査結果を報告書『入北記』として残した。島の目を通して描かれた蝦夷は、本州では見られない植生や、多種多様な鉱物資源、豊かな海産物などへの驚き、興味に彩られる。一方で、現地の役人や商人に不正が横行し、そこに住むアイヌの人々が酷使されているとして、救済を訴える記述もある。一連の生の言葉を通じ、島の人柄がありありと浮き彫りになる。
 今回、同歴史館は『入北記』に加え、島が佐賀から江戸を経て、蝦夷地に向かう際に書き残した日記『奥州行日記』など、関連史料も活字化した。編集を担当した同歴史館の藤井祐介学芸員は「当時の風土や文化に触れられる紀行的な史料だ」と解説する。
 加えて、島が秋田県権令(現在の知事)として、八郎潟の干拓事業を構想した文書なども収録した。いずれも、島に関する研究論文などで言及されていた史料は多いが、「日記なども含めて網羅的にまとめたものは例がない」(藤井氏)という。
 価格は5800円(税別)。今後は、江藤新平や副島種臣の関係書簡、大木喬任の談話筆記などの刊行を予定している。問い合わせは同歴史館(0952・41・7550)。
 同歴史館は、同書の出版を記念した講演会を4月17日午後1時半から、佐賀城本丸跡に復元した大広間、外御書院(そとごしょいん)で催す。「島義勇の『声』を聞く」と題し、藤井氏が講演する。
 先着順で、申し込みは15日から同歴史館のホームページや館内カウンター、電話で受け付ける。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif2103080013.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先住民族 とウィンウィン、「地熱」先進国の成功モデル

2021-03-10 | 先住民族関連
日本経済新聞 2021年3月9日 1:00 [有料会員限定]
まとまった規模の土地を長期利用する地熱発電所の建設には地元の理解が欠かせない。北海道では阿寒湖温泉(北海道釧路市)や定山渓温泉(札幌市)で計画が宙に浮いている。地元と共存共栄の関係を築くのに参考となるモデルケースが南半球の地熱大国、ニュージーランドにある。
北海道で地熱開発に関わるデナジー(東京・品川)は2019年11月、ニュージーランドの政府系研究機関と連携協定を結んだ。同社の中野大吾社長は「先...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1476文字
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC012Q00R00C21A3000000/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする