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『ゴールデンカムイ』扱う連続ドラマ公開 漫画の出会いが生んだ青春ラブストーリー 「#青春カムイ」

2021-03-15 | アイヌ民族関連
北海道新聞 03/15 00:00
 人気漫画『ゴールデンカムイ』のコミックス第25巻が18日に発売されることを記念して、WEB動画「あったかもしれない連続ドラマ『#青春カムイ』」が公開されることが決定した。
 同企画は、『ゴールデンカムイ』をめぐる男女の青春ドラマが、“あたかもあったかのように”本編動画、特設サイトを展開していくというもの。きょう15日に特設サイト上で、あったかもしれないこれまでのドラマ(第1話~第10話)のダイジェスト映像と事細かなあらすじを公開し、18日には、そのあったかもしれないドラマの最終回にあたるWEB動画を公開。『ゴールデンカムイ』がアツくさせた青春の結末がどうなるのかをリアルタイムで目撃することができ、実際には存在しないこのドラマがあたかも放送されてきたかのように体感できる仕掛けとなっている。
 また、特設サイトでは動画内で引用された『ゴールデンカムイ』のエピソードが試し読みできるようになっており、同作を読んだことのない中高生にも楽しんでいただける企画となる。ドラマの主演はTikTokやYouTubeでの活動等で注目を集め、ファッション誌専属モデルや、バラエティー番組やCMなど多岐にわたり活躍している、なえなの。
 『ゴールデンカムイ』は、明治時代の北海道を舞台にし、アイヌが遺したという大金を手に入れるため、元兵士の杉元佐一がアイヌの少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みるサバイバルストーリー。原作漫画が2014年から『週刊ヤングジャンプ』で連載がスタートし、『マンガ大賞』など数々の漫画賞を受賞。コミックスは累計1500万部突破しており、テレビアニメも第3期まで放送されている。
■連続ドラマ「#青春カムイ」あらすじ
 『ゴールデンカムイ』のことが好きな「佑一」(演:柊太朗)は、マンガを読んだことのない清廉な女の子「明日花」(なえなの)と出会う。2人は、佑一が学校に『ゴールデンカムイ』を持って来たことで書かされた読書感想文をきっかけに距離を縮めていく。いっしょにチタタプした図書室。オソマいっぱいのお弁当で、ヒンナした中庭。だれもが思い描くような青春のひととき。しかしそこには、生徒会長・鶴子(演:横田未来)率いる生徒会の面々によるスチェンカの脅威が迫っているのだった…。
 ぶちつかり、傷付け合い、後悔し、それでも君との未来を望んでしまう。佑一と明日花は、『ゴールデンカムイ』の主人公である杉元やアシリパのように勇敢に立ち向かい、自分たちの青春を守りぬけるのか。たった1つのマンガとの出会いが生んだ、奇跡の青春ラブストーリー。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/521484

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脳みそ夫「勉強不足を痛感しました」 アイヌ民族“不適切表現”で謝罪

2021-03-15 | アイヌ民族関連
北海道新聞 03/14 19:45
 お笑い芸人の脳みそ夫(41)が14日、自身のツイッターを更新。12日の日本テレビ系『スッキリ』(月~金 前8:00)で、アイヌ民族の女性を取り上げたドキュメンタリー番組を紹介した際、披露した謎かけの中にアイヌ民族を差別する言い回しがあったことについて謝罪した。
 直筆の書面で脳みそ夫は「この度は、ドキュメンタリー作品の出演者ならびにアイヌ民族のすべての皆さまにお詫び申し上げます。今回の件で僕の勉強不足を痛感いたしました」とし「知らなかったとはいえ、長い年月にわたり、アイヌの皆さまが苦しまれてきた表現をすることになってしまいました。大変申し訳ございませんでした」と謝罪。
 「社長のお知り合いにアイヌ民族の研究をされている方にお力添えいただき、ドキュメンタリー作品の出演者の方にお会いする機会をいただきました。誠心誠意謝罪の気持ちを伝えて参ります」と伝え「許されるなら、これを機にアイヌの皆さんの歴史や伝統、文化の勉強をしていきたいです」と記した。
 また、同日には、所属事務所・タイタンの太田光代社長もツイッターを通じて「この問題に関しまして。私及び弊社としましても重大な問題であると考えております。真摯に受け止め、関係者の皆様に誠心誠意対応させていただく所存です」とコメントしている。
 なお、同局は12日の夕方のニュース番組などで謝罪していた。
■以下、脳みそ夫、手書き書面全文
この度は、ドキュメンタリー作品の出演者ならびにアイヌ民族のすべての皆さまにお詫び申し上げます。
今回の件で僕の勉強不足を痛感いたしました。
知らなかったとはいえ、長い年月にわたり、アイヌの皆さまが苦しまれてきた表現をすることになってしまいました。
大変申し訳ございませんでした。
数日間、事務所の社長やマネージャーと相談をし、色々と考えていました。
社長のお知り合いにアイヌ民族の研究をされている方にお力添えいただき、ドキュメンタリー作品の出演者の方にお会いする機会をいただきました。誠心誠意謝罪の気持ちを伝えて参ります。
許されるなら、これを機にアイヌの皆さんの歴史や伝統、文化の勉強をしていきたいです。
僕は笑いを通して歴史を知ってもらいたい気持ちがあり、そういうネタはたくさんあります。今後は僕なりの表現で勉強したことをお伝えできるように頑張ります。
本来、僕が紹介していたドキュメンタリー作品『Future is MINE -アイヌ、私の声-』
是非みなさまに観ていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
脳みそ夫
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/521455

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