先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌアート、現代と融合 阿寒湖温泉で初の「ウィーク」 トンコリに共鳴弦/丸木舟端材を加工

2024-11-28 | アイヌ民族関連

佐竹直子 有料記事

北海道新聞2024年11月27日 21:32

阿寒アートギャラリーに展示された「共鳴弦付きトンコリ」をつまびく辺泥敏弘さん

【阿寒湖温泉】アイヌ文化と異文化、現代アートを融合させた作品を集めたイベント「阿寒アイヌアートウィーク」が釧路市の阿寒湖温泉街で初開催されている。地元作家による伝統弦楽器トンコリが共鳴するようアレンジした楽器やアイヌアートをガラスで表現した作品、道内外の作家による独創的な作品が並び、阿寒湖温泉発の新たなアイヌアートを発信している。

 釧路市と阿寒アイヌ工芸協同組合が連携し開催。23日に始まり、地元作家14人と、道内外の作家4組の作品計18点が5会場に展示されている。

 地元作家のうちトンコリ製作者の辺泥(ぺて)敏弘さん(49)は、1年8カ月を費やし開発した「共鳴弦付きトンコリ」を出品。メロディーを奏でる5本の弦の真下に、5本の共鳴弦を付け、上の弦をつまびくと実際には触れていない下の弦も振動し共鳴する。ノルウェーやインドの伝統弦楽器を参考にし、音をより響かせるため胴体を通常より3割ほど長い145センチとするなど独自の工夫もした。

 6月に1作目が完成し、展示品は2作目。辺泥さんは「世界に2本しかないトンコリ」といい、「伝統の音を大切にしつつ楽器としての機能を高め、先人が作った楽器の素晴らしさを幅広い層に伝えたい」と語った。遊覧船乗り場隣の「阿寒アートギャラリー」に展示されている。

・・・・・・・・

 ・・・・・・・12月15日まで。詳細は専用サイトで案内している。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1093676/


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台湾あれこれ/先住民族のチーム、マレーシアのドラゴンボート大会で銅メダル/台湾

2024-11-28 | 先住民族関連

中央社フォーカス台湾2024/11/27 17:26

マレーシア・ペナンで開催されたドラゴンボート大会の2部門で銅メダルに輝いた台湾チーム=阿美青年竜舟隊提供

マレーシア・ペナンで行われたドラゴンボート大会で、台湾原住民(先住民)族のメンバーで結成されたチーム「阿美青年竜舟隊」が出場し、250メートルと400メートルの部門でそれぞれ銅メダルに輝いた。

大会は12カ国・地域から61チームが参加し、23日から2日間開催。今回5年ぶりの出場となった「阿美青年竜舟隊」は台湾のチームとして唯一の出場ともなった。

チームには東部の花蓮や台東出身のアミ族やブヌン族のメンバーが参加。約1カ月前から台北の河川で特訓を重ねてきた。

リーダーを務めた張智晨さんは試合後、予選から決勝戦まで「各国のチームに台湾を見てもらいたかった」と考えていたと振り返った。

(黄自強/編集:齊藤啓介)

https://japan.focustaiwan.tw/column/202411275002


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NZマオリ族の文化を紹介 総社市の小学生と交流

2024-11-28 | 先住民族関連

西日本放送2024年11月27日 16:41

 ニュージーランドの先住民マオリ族の文化を伝えようと、現地の教師と生徒が今日(27日)、岡山県総社市の小学校を訪れました。
 総社市の阿曽小学校を訪れたのは、ニュージーランドでマオリ族が通う学校の教師と生徒2人です。マオリの生徒達は、祝い事や儀式で踊る伝統舞踊のハカを、力強く披露しました。
 今回の訪問は、今月(11月)30日に、岡山市で開かれる文化交流イベントへの出演で来日したことに合わせ、実現しました。ニュージーランドのラグビー代表、オールブラックスが試合前に披露することで、お馴染みのハカ。総社の児童達は、本場仕込みの振り付けを教わりました。
 阿曽小学校は4年前から、ニュージーランドの子ども達とオンラインの交流を続けていて、今後も国際交流を通して英語や文化学習に役立てたいとしています。

https://news.ntv.co.jp/n/rnc/category/culture/rn40f57df635ea46e5a8a7530af5be4e4e


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小学生がニュージーランド先住民と交流 伝統的な踊り「ハカ」などの文化を体験 岡山・総社市

2024-11-28 | 先住民族関連

KSB瀬戸内海放送2024/11/27 18:08

 岡山県総社市の小学生が、ニュージーランドからやってきた先住民と交流しました。実は、日本とよく似た文化もあるそうです。

 総社市の阿曽小学校で伝統的な踊り「ハカ」を披露したのは、ニュージーランドの先住民「マーオリ」の学校からやってきた教師のマティウ・タメさんと、2人の生徒です。

 子どもたちも動きをまねして……。

 阿曽小学校では2020年から「マーオリ」の子どもたちと英語で交流していて、直接会うのは今回が初めてです。

 日本と遠く離れたニュージーランドですが、マーオリには「あやとり」のようにひもを使って神話を表現する文化や、グー・チョキ・パーでじゃんけんをする文化があるそうです。

 子どもたちは全身を使って、マーオリの文化を体感しました。

 また、給食の時間には、子どもたちがマーオリの言葉で自己紹介をするなどして交流を深めました。

(ニュージーランド先住民/マティウ・タメさん)
「子どもたちはハカを覚えるのがとても早くてすごくよかったので、もっと教えたくなりました」

(交流した児童は―)
「みんなでダンスを踊ったり、日本語以外の言葉を言ったりするのが楽しかった」
「現地の人の雰囲気が直接感じられました」
「他国の人と交流するのはすごいと思ったので、これからも交流していきたいと思います」

https://news.goo.ne.jp/article/ksb/region/ksb-15525799.html


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米・ミシガン州の部族図書館における分類法“Maawn Doobiigeng”(記事紹介)

2024-11-28 | 先住民族関連

カレントウェアネス2024年11月27日

2024年11月21日付けで、米・ミシガン大学の学生が運営するThe Michigan Daily紙に、同大学で行われた、部族図書館における分類法に関するイベントの報告記事が掲載されています。

記事によると、イベントでは、ミシガン州の部族図書館であるSaginaw Chippewa Tribal Librariesにおいて導入された分類法“Maawn Doobiigeng (Gather Together)”について、部族メンバーの図書館員から紹介されました。

デューイ十進分類法(DDC)、米国議会図書館分類法(LCC)などの従来の分類法では、ネイティブ・アメリカンに関する情報に正確にアクセスするには不十分であることのほか、“Maawn Doobiigeng”では、資料が部族の氏族(clan)やその知識領域に対する関係によって分類されていることなどが紹介されました。

University Libraries celebrates tribal librarian Maawn Doobiigen classification system(The Michigan Daily, 2024/11/21)
https://www.michigandaily.com/news/campus-life/university-libraries-celebrates-tribal-librarian-doobiigen-classification-system/

関連:
Maawn Doobiigeng(Gather Together)(Saginaw Chippewa Tribal Libraries)
https://saginaw.ploud.net/MaawnDoobiigeng

参考:
米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、ネイティブ・アメリカン等のための図書館サービス支援プログラムに約570万ドルを助成 [2023年08月29日]
https://current.ndl.go.jp/car/190943

米・カリフォルニア大学バークレー校ロースクール図書館における先住民族に関する資料の再分類(記事紹介) [2023年02月27日]
https://current.ndl.go.jp/car/173151

ブリティッシュコロンビア大学図書館(カナダ)の件名標目における先住民族「脱植民地化」に向けた取り組み(記事紹介) [2020年07月07日]
https://current.ndl.go.jp/car/41444

https://current.ndl.go.jp/car/230440


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ラグビー選手の栄養知識や食行動の実態調査で示された、民族性を考慮したスポーツ栄養の需要

2024-11-28 | 先住民族関連

スポーツ栄養Web 2024年11月28日

オーストラリアのプロラグビーリーグ選手50人を対象に行われた、栄養関連の知識と食事に対する姿勢や行動に関する調査結果が報告された。全体として栄養に関する知識が不十分であることが明らかになるとともに、民族によって食行動が異なることが示された。著者らは、アスリートの民族性を考慮に入れたスポーツ栄養ガイドラインの必要性に言及している。

必要な栄養素は栄養学により決定されるが、食行動は文化の影響を強く受ける

ラグビーはエネルギー消費の多いスポーツの一種であり、生理学的要求に見合う栄養素を摂取できていない選手が少なくないという実態が報告されている。しかし、ラグビー選手の栄養に関する知識や食事に対する態度・行動についての研究は十分でない。また、個人に必要とされる栄養素は栄養学に基づいて算出することができるが、アスリートの実際の食事は個人の文化的背景の影響を強く受ける。ラグビー選手の食行動を、文化的な背景の視点から研究した報告はほとんどみられない。

今回取り上げる研究が行われたオーストラリアは多民族国家であり、英国やアイルランド系をはじめとする欧州諸国からの移民、アジア太平洋地域からの移民、先住民族であるアボリジニやトレス海峡諸島民などが入り混じっていて、プロレベルのラグビー選手も多民族で構成されている。同国のラグビーナショナルリーグ(National Rugby League ;NRL)では、46%が太平洋地域にルーツをもつ集団(Pasifika)であり、12%がアボリジニやトレス海峡諸島民(Aboriginal and/or Torres Strait Islander;ATSI)であって、その他が英国や欧州からの移民をルーツとする集団(Anglo-European)だという。

従来のスポーツ栄養学は、このような民族性の違いをほとんど考慮せずに、アスリートの知識や行動を一律に評価してきている。これを背景とし本論文の著者らは、オーストラリアの多様な民族で構成されているNRL選手を対象として、民族性を考慮しながら、栄養知識や態度・行動の実態を調査した。

プロラグビー選手と育成選手50人の知識や態度、行動を調査

この調査には、同国ナショナルリーグ(NRL)または育成リーグに所属する16歳以上の選手54人が参加し、18歳未満の選手については保護者の同意を得られたケースのみとして、最終的な解析対象は50人となった。

主な特徴は、年齢22.3±4.1歳、体重98.9±12.0kg、体脂肪率16.4±2.6%であり、民族に関しては、英国・欧州系移民がルーツ(Anglo-European)の選手が18人(36%)、アボリジニやトレス海峡諸島民ルーツ(ATSI)の選手が12人(24%)、太平洋地域(Pasifika)にルーツのある選手が40%だった。また、年齢層に関しては、20歳未満が17人(34%)、20~24歳が21人(42%)、25歳以上が12人(24%)だった。

栄養知識や態度、行動の評価方法

栄養の知識については、スポーツ栄養知識質問票の簡易版(abridged nutrition for sports knowledge questionnaire;A-NSKQ)で評価した。A-NSKQは、栄養に関する一般的な17項目の質問と20項目のスポーツ栄養に関する質問、計37問で構成されていて、合計スコアは37点。既報研究に従い、正答率49%以下を「不良」、50~65%を「普通」、66~75%を「良好」、76%以上を「優秀」と判定した。

栄養がラグビーのパフォーマンスに及ぼす影響に関する考え方は、やはり過去の研究報告で採用されていた質問票を用いて、スキル、回復、睡眠、メンタルヘルス、怪我や疾患の予防について、1点(強い同意)~5点(強い否定)で回答してもらい、5段階のリッカートスコアとして評価した。

栄養行動に関しては、24時間思い出し法により、食品群の摂取量、摂取パターンを評価した。

ラグビー選手の栄養知識は平均して「不良」

知識スコアは非有意ながら英国・欧州系移民がルーツの選手で高い

スポーツ栄養知識質問票(A-NSKQ)の評価結果は、37点中14.6±4.4点で、正答率は39.9%であり、事前の評価基準に則して「不良」と判定された。

栄養知識のスコアは、年齢と正の相関が認められ(p=0.039)、25歳以上の群では正答率45.7±12.6%であり、「普通」と判定された。スコアと体脂肪率との間に相関は認められなかった(p=0.741)。

民族別に正答率をみた場合、英国・欧州系移民がルーツ(Anglo-European)の選手は44.1±11.9%と「普通」であり、アボリジニやトレス海峡諸島民ルーツ(ATSI)の選手(39.5±10.0%)や太平洋地域にルーツ(Pasifika)のある選手(36.4±13.0%)が「不良」であったのに比べて高かった。ただし、全体として群間差は有意水準未満だった。

民族のルーツによって、選手の欠食傾向や野菜の摂取量に有意差

栄養行動と体組成との間に有意な関連が認められ、体脂肪率が低い選手は野菜(p=0.046)や乳製品(p=0.009)の摂取量が多く、1日の中で午後の摂取量が多かった(昼食はp=0.048、午後の間食はp=0.036)。

民族性については、年齢と体組成の影響を調整後、Pasifikaの選手はAnglo-EuropeanやATSIの選手と比べて朝食や昼食をスキップする傾向が強く認められ、かつ、果物の摂取量が多かった。ATSIの選手は、栄養がメンタルヘルスに与える影響をPasifikaの選手よりも低く評価していた。

これらの結果から著者は、「ラグビーリーグの選手の間で、民族のルーツによる背景や体組成により、栄養に対する態度、行動、知識に違いがあることが示唆された。この知見は、ラグビー選手の前向きな長期的変化を最適化するために、これらの要因を考慮した栄養教育介入の設計に役立つ」と述べ、また「特定の集団に向けたスポーツ栄養ガイドラインの開発が求められる」と付け加えている。

文献情報

原題のタイトルは、「Nutritional knowledge, attitudes and behaviours in rugby league; influences of age, body composition and ancestry」。〔J Int Soc Sports Nutr. 2024 Dec;21(1):2411714〕
原文はこちら(Informa UK)

https://sndj-web.jp/news/003070.php


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研究基盤に関する世界最大級の会議がブリスベンで開催 豪CSIRO

2024-11-28 | 先住民族関連

サイエンスポータルアジアパシフィック 2024年11月

オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)は10月25日、同機構と欧州委員会(European Commission)、オーストラリア教育省(Department of Education)が共催する「研究基盤に関する国際会議(International Conference on Research Infrastructures: ICRI 2024)」が、12月3~5日に豪ブリスベンで開催されることを発表した。

(出典:CSIRO)

研究基盤に関する世界最大級の会議であるこのイベントは世界各国から参加する90名の専門家による20以上のセッションで構成され、気候変動や食料の持続可能性、宇宙の解明といった地球規模の複雑な課題への対応における研究基盤の重要な役割を探索する。

セッションのテーマにはパンデミックへの備え、今後30年における気候変動に対する研究基盤の対応、気候変動に応じた作物管理システムの開発、大規模施設の役割と将来の利用等が含まれる。また、先住民族の知識をテーマに、先住民族コミュニティとの協力関係の構築方法を議論するセッションが今回のICRIで初めて設けられているほか、2050年までに世界で必要とされる研究基盤のアイデアに関する若手科学者のピッチセッションも開催される。

オーストラリア教育省の研究政策・プログラム担当次官補(Assistant Secretary of Research Policy and Programs)クレア・セインズベリー(Claire Sainsbury)氏は、「この会議は豪州の研究基盤と、それを支える全国共同研究基盤戦略(National Collaborative Research Infrastructure Strategy)モデルを紹介する機会にもなる」と述べている。

なお、ICRI 2024は、オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド型で開催される。

https://spap.jst.go.jp/oceania/news/241105/topic_no_02.html


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頼清徳総統、野球「プレミア12」初優勝の台湾代表を総統府に招いて喜び分かち合う

2024-11-28 | 先住民族関連

台湾トゥデイ2024/11/27

頼清徳総統(中央)及び蕭美琴副総統(右から2人目)は26日、野球の国際大会「ラグザスpresents第3回WBSCプレミア12」で初優勝を果たした台湾代表を総統府に招き、優勝の喜びを分かち合った。写真は「Taiwan」の文字が入ったおそろいのパーカーを着用して応援歌「台湾尚勇」を歌う頼総統たち。(総統府)

頼清徳総統及び蕭美琴副総統は26日、野球の国際大会「ラグザスpresents第3回WBSCプレミア12」で初優勝を果たした台湾代表を総統府に招き、優勝の喜びを分かち合った。頼総統と蕭副総統は、台湾代表とおそろいの「Taiwan」の文字が入ったパーカーを着用して、選手たち一人ひとりと言葉を交わした。

台湾の「プレミア12」初優勝確定後、頼総統はただちに、台湾代表が搭乗する航空機をF16戦闘機4機で出迎えてエスコートするよう国軍に指示。また、領空内で火炎弾「フレア」を発射して祝福するよう手配した。同時に、頼総統が会長を務める社団法人の中華文化総会は26日午後、台北市内で優勝パレード「棒球英雄 台湾尚勇」の開催を手配。選手や関係者たちを乗せた車両は、ケタガラン大通りと公園路の交差点を公園路に向かって出発し、襄陽路を通り、館前路へ向かった。ここは「英雄谷」と呼ばれるエリアで、色とりどりの紙吹雪を飛ばして「台湾の英雄」たちに敬意を示したほか、沿道に集まった市民たちが応援歌「台湾尚勇」を熱唱し、選手たちの快挙を称えた。パレードは左折して忠孝西路一段の南側へ、さらに左折して重慶南路一段を通り、最後は総統府に到着した。総統府では三軍(陸・海・空軍)の儀仗隊がサーベルアーチを作って選手たちの凱旋を歓迎した。

頼清徳総統は、蕭美琴総統、潘孟安総統府秘書長とともに、2人1組でサーベルアーチを取って総統府に入ってきた選手たちを出迎え、言葉を交わした。選手や監督、コーチ陣に続き、台湾プロ野球リーグ、中華職業棒球大聯盟(CPBL)の蔡其昌会長(コミッショナー)、楊清瓏秘書長、トレーナー、管理栄養士、最後に24人の情報収集チームが入場した。

総統府内には、台湾先住民族のスパイス「馬告」(マーガオ)を練りこんだ「馬告香腸」(馬告ソーセージ)、豚肉を塩漬けにした「鹹豬肉」、さまざまな形状の「鶏蛋糕」(ベビーカステラのような焼き菓子)、タピオカミルクティ、総統府の図案の焼き印を押した「車輪餅」(日本で今川焼、回転焼きなどと称されるもの)など、台湾を代表する軽食がふるまわれた。また、お土産として「Team Taiwan」の文字が入ったキーホルダーが選手や関係者たちのために用意された。

頼清徳総統は、全国民を代表して「Team Taiwan」の英雄たちの快挙を祝福するとした上で、「台湾のために優勝を獲得し、台湾を世界のトップに押し上げた。皆が台湾の誇りであり、国際社会に台湾の存在を示してくれた」と喜んだ。

蕭副総統は、国際大会では「台湾」ではなく「チャイニーズ・タイペイ」の名称を使用しなければならないことを踏まえ、「海外に出たことがある人なら誰もが知るように、『台湾』というこの名前の裏には、こんにちのような誇りだけではなく、多くの悲しみや悔しさ、挫折や困難があった」と述べ、「こうした背後にある苦難や挫折は台湾人だから理解できるものであり、だからこそ今回の快挙をことさら大切に思うのだ」と述べた。

https://jp.taiwantoday.tw/news_amp.php?unit=151&post=262244&unitname=ニュース-文化・社会&postname=頼清徳総統、野球「プレミア12」初優勝の台湾代表を総統府に招いて喜び分かち合う


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サイエンスポータルアジアパシフィック 2024年11月

2024-11-28 | 先住民族関連

ニュージーランドと計量に関する協力の取り決めを更新 豪政府

オーストラリア国家計量機関(NMI)は9月9日、ニュージーランドの計量標準研究所(MSL)との間で、協力に関する新たな取り決め(arrangement)に合意した。

今回の取り決めは2007年に初めて締結された了解覚書(MoU)に続くものであり、次のような分野における両国間の科学的連携を継続するための枠組みを提供している。

  • 長さ
  • 質量
  • 圧力
  • 流量
  • 放射測定
  • ナノ計測
  • 電気計測

NMIとMSLはこの取り決めの下で、計量学における相互の合意により決定したプロジェクトに協力して取り組み、知識を交換する。推進される協力活動の種類には、インド太平洋および太平洋地域の支援や先住民族およびマオリとの関係構築を目的とした活動も含まれている。

今回の更新は、国際協力を通じて科学的卓越性とイノベーションを促進するという両機関の強い意志を表している。この取り決めは今後5年間有効となる。

NMIとMSLは豪州とニュージーランドの計量における最高機関であり、NMIはオーストラリア産業・科学・資源省(Department of Industry, Science and Resources)、MSLはニュージーランド政府の研究機関キャラハンイノベーション(Callaghan Innovation)の傘下に置かれている。

https://spap.jst.go.jp/oceania/news/241102/topic_no_01.html


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【今日の1枚】温泉気分じゃダメ! G20 サミット ブラジル

2024-11-28 | 先住民族関連

AFPBBNews2024年11月27日 12:15 発信地:リオデジャネイロ/ブラジル [ ブラジル 中南米 ]

海水に半分浸かったG20首脳らの巨大な顔写真。先住民の人々がこの展示で、気候変動と生物多様性危機への対応において、主要国のリーダーシップの欠如を非難。ブラジル・リオデジャネイロで(2024年11月16日撮影)。(c)Pablo PORCIUNCULA / AFP

【11月27日 AFP】海水に半分浸かったG20首脳らの巨大な顔写真。先住民らがこの展示で、気候変動と生物多様性危機への対応において、主要国のリーダーシップの欠如を非難。ブラジル・リオデジャネイロで。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3549636?act=all


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明窓・台湾野球のルーツ

2024-11-28 | 先住民族関連

山陰中央新報2024/11/27 04:00

「プレミア12」の決勝で日本を破り、喜ぶ台湾ナイン=24日、東京ドーム

 先日、大社高校野球部の石飛文太監督の講演を東京都内で取材した。教員職場の魅力をPRするイベントだったが、話題が8強入りした今夏の甲子園に移ると一層言葉に力がこもった。采配を巡る選手とのやりとりは、快進撃の記憶を呼び起こした。

 大社が前回、甲子園で8強入りしたのは1931年までさかのぼる。その93年前の夏、甲子園球場を沸かせたのは、台湾代表の嘉義農林だった。日本統治下だった第17回全国中等学校優勝野球大会に初出場。大社との対戦はなかったものの、下馬評を覆して準優勝を果たした。

 台湾の先住民、漢民族、日本人の3民族からなるチームを描いた物語は映画『KANO』になり、日本でも2015年に公開された。日本の名門校を率いた近藤兵太郎監督が、創部間もないチームを鍛え上げた。台湾野球のルーツをたどると日本に通じる。

 近藤氏が、台湾の野球界で活躍した人を顕彰する台湾棒球名人堂(野球殿堂)入りした今年、節目が重なった。24日まで開かれた野球の国際大会「プレミア12」で、台湾代表が決勝で日本代表を破り初優勝した。決勝で3点本塁打を放った主軸も、勝利投手となった右腕も、日本の高校に所属して研さんを積んだ。

 国内のシーズン終了後で日本は若手中心だったとはいえ、台湾の投打は力強く、拍手を送りたい。26年のワールド・ベースボール・クラシックでの再戦を楽しみに待つ。(吏)

https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/686776


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メープルスイーツコンテスト 3部門で最優秀賞を表彰

2024-11-28 | 先住民族関連

食品新聞2024年11月27日(水)12:25

「第15回メープルスイーツコンテスト」(主催・クインビーガーデン、以下QBG)の表彰式が7日、カナダ大使館で開催された。同コンテストは、カナダ産メープルシロップ、メープルシュガーのみ甘味料として使用するスイーツコンテスト。

カナダ大使館が協力、ケベック州政府在日事務所、日本洋菓子協会連合会、全国和菓子協会が後援している。

当日行われた15周年記念レセプションには来賓、関係者など87人が出席。会では冒頭、ルイ・ピエール・エモン公使がカナダ大使館を代表してあいさつし「メープルはカナダ産が世界の80%を占める。カナダ人にとって先住民、仏系カナダ人とのつながりを表すもの」と述べた。

メープルスイーツコンテスト 3部門で最優秀賞を表彰の画像はこちら >>

ルイ・ピエール・エモン公使青木均・QBG社長はカナダ大使館、後援団体に感謝するとともに「今回も多数の応募があり感謝している。為替安やコンテナなどの物流コスト高もあるが、コロナ環境下の期間を通じても需要は堅調だ。引き続き日加友好の一助となるべくメープルシロップ、メープルシュガーの需要促進に努力していく」と述べた。

続いて同コンテストへの長年の支援を表し、カナダ大使館とケベック州政府が、島田進・日本洋菓子連合会会長、細田安兵衛・全国和菓子協会会長に感謝状、記念品を授与した。

表彰式では和菓子、洋菓子、パンの3部門の最終選考により、和菓子部門は太田新太郎さん(作品名「秋彩」、百花園)、パン部門は石川光司さん(同「楓紋~秋の訪れ~」、東京製菓学校専任教師)、洋菓子部門は大谷美侑さん(同「Maple Gift」、ウェスティンホテル東京)の3人が最優秀賞に選ばれた。

https://www.excite.co.jp/news/article/Shokuhin_shokuhin111263/#goog_rewarded


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映画『どうすればよかったか?』予告編

2024-11-28 | アイヌ民族関連

シネマトゥデイ 2024年11月27日

『とりもどす-囚われのアイヌ遺骨-』などの藤野知明が監督などを務め、自身の家族にカメラを向けたドキュメンタリー。藤野監督の姉に統合失調症と思われる症状が見られるにも関わらず、両親が彼女に精神科を受診させることなく社会から遠ざける中、映像制作を学んだ彼は自らの家族の姿を20年にわたり記録する。
作品情報:cinematoday.jp
配給: 東風
公式サイト:dosureba.com
(C) 2024 動画工房ぞうしま
劇場公開:2024年12月7日

https://www.cinematoday.jp/video/VIYjq6fWshxKTc


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『ゴールデンカムイ』応援上映を最も盛り上げたのは「犬」? 俳優2人のサプライズ登壇にも歓声

2024-11-28 | アイヌ民族関連

マグミクス2024年11月27日

応援上映後のトークイベントに登壇した大谷亮平さんと工藤阿須加さん(マグミクス編集部撮影)

月島軍曹が「続編」でやりたい場面は?

 2024年11月26日、TOHOシネマズ日比谷で、2024年1月公開の映画『ゴールデンカムイ』(原作:野田サトル)の続編ドラマ『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』の「『連続ドラマW ゴールデンカムイ』最終話目前ッ!! 応援上映&トークイベント」が開催され、大盛り上がりを見せました。

【画像】え…っ?二人ともかっこいいしかわいすぎる!こちらが逐一歓声が上がった『ゴールデンカムイ』応援上映イベントの大谷亮平さんど工藤阿須加さんの楽しそうな姿です(18枚)

 開始直後のWOWOWのロゴにも、「ありがとう!」の声が飛び、津田健次郎さんのナレーションで映画を振り返る映像が始まると、「杉元佐一(演:山崎賢人)」「アシリパ(演:山田杏奈)」「鶴見中尉(演:玉木宏)」「土方歳三(演:舘ひろし)」らメインキャラはもちろん、最初に登場した刺青囚人「後藤竹千代(演:マキタスポーツ)」や、ヒグマに殺された第七師団兵士「玉井伍長(演:山内圭哉)」ら、脇役キャラの顔出しにも大きな歓声が飛び交います。

 約1時間の上映の間、各キャラへの歓声、ツッコミ、応援、おいしそうなグルメへの感想の声などが多数出る盛況のなか、特に注目を集めたのは刺青囚人のひとりで伝説の猟師「二瓶鉄造(演:藤本隆宏)」が連れていた、北海道犬の「リュウ(本名もリュウ)」でした。序盤の初登場から、画面に映るたびに「かわいい!」の声が上がり、マタギの兵士「谷垣源次郎(演:大谷亮平)」と二瓶が会話している最中にも関係なく動くリュウへ、温かいツッコミが飛び交います。本物の犬を起用しているからこそのハプニングも込みで、リュウは観客を魅了していました。

 応援上映終了後のトークイベントでは、WOWOWの植田春菜プロデューサーのほか、谷垣役の大谷亮平さんと、鶴見中尉の腹心「月島軍曹」役の工藤阿須加さんがサプライズで登壇し、場内は大きな歓声に包まれます。数々の裏話トークも出るなかで、大谷さんは「撮影で大変だったこと」について、前述のリュウに触れ、撮影中に言うことを聞かず、極寒の撮影のなかで手が痛かった大谷さんは、NG覚悟で手を離したことも語り、場内の笑いを誘いました。

 もともと原作ファンとして連載を追っていたという工藤さんは、第3話の実写オリジナルの月島のセリフ「私が行って殺してきます」に、身近な友人からも大きな反響があったことを語ったほか、月島の上官となる「鯉登少尉」を演じた中川大志さんとの関係についても言及し、鯉登少尉が登場する最終第9話「大雪山」に「期待してください」とコメントしています。

 そのほか、「金塊争奪戦に参加するなら、相棒にしたいキャラは?」という質問が出ると、工藤さんは「誰と一緒にいても死にそう」といいつつ、安全に旅ができそうなアイヌの占い師「インカラマッ(演:高橋メアリージュン)」の名前を挙げ、一方の大谷さんは「月島一択ですね。月島以外、話が通じないから」と語りました。

 そして、『ゴールデンカムイ』ファンの多くが気になる実写版の「続編」についての質問が飛ぶと、植田プロデューサーは「何とか頑張ります」と答え、また「もし続編があったら特にやりたい場面は?」という問いに、大谷さんと工藤さんはふたりとも「樺太編」の場面について言及しています。大谷さんは谷垣ほか数名で犬ぞりに乗る場面がやりたいと言い、続けて工藤さんが杉元、谷垣、鯉登、月島が参加するロシアの伝統競技「スチェンカ」の名前を出すと、会場から大きな歓声が飛びました。

https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/ゴールデンカムイ-応援上映を最も盛り上げたのは-犬-俳優2人のサプライズ登壇にも歓声/ar-AA1uOnXz?ocid=BingNewsVerp


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国際ソロプチミスト大分―みどりが眼鏡寄付へ ネパール南部の先住民族の自立支援

2024-11-28 | 先住民族関連

大分合同新聞2024/11/27(水) 10:51

【大分】大分市の国際ソロプチミスト大分―みどり(片山孝子会長)は同市のヤノメガネの協力で、ネパール南部の先住民族に中古の眼鏡30本を贈る。...

残り 238文字

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https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2024/11/27/JDC2024112101187


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