「秋」が本格的に来ました。
「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。
彼岸花に巡り合えれば良いのになあぁ~~!
ここは福岡県・築上町真如寺(チクジヨウマ・チシンニヨウジ)です。
「龍城院の棚田」です。
築上町から約10kmほど山の中に入った真如寺の龍城院で、山間の小さな 集落です。
村民でのコンバインで稲刈り中です。
高齢化等で耕作放棄された棚田です。
石垣に彼岸花が群生していました。
彼岸花の花言葉に「悲しい思い出」があります。
付近一帯を宇都宮氏が土着して支配し、「城井氏」として領民に慕われた。
これに反発、一族もろとも滅ぼされました。NHKで見ました。
このため黒田氏に対する町民の反発は根強い土地柄です。