東京はコロナがまだまだ蔓延中。1年間どこへも行けなかった。
2005年の春~初夏にかけて長野県の棚田を巡った。今から16年前である。
先ずは長野県の南部をご案内します。
ここは長野県・根羽村(ねばむら)・取手です。
国道153号線(三州街道)を車で南下しました。
まさか!まさか!森林の中に棚田がありました。
しかも、この地域ではあまり見慣れない石積の棚田です。
「取手の棚田」である。16年前は「根羽村の棚田」と紹介した。
羽根村は、長野県の西南部に位置し、愛知県に隣接する、小さな、小さな村です。人口は約900名。
全戸が森林組合員であるなど林業を基幹産業としてきました。
田植えが始まりました。田植え機で植えきれない部分を「手植え」をしています。
ここ羽根村は武田信玄の終焉の地です。信玄の南下によって羽根村は信濃の国へ編入された。しかし、三河攻めの時に、信玄は患い、羽根村で臨終を迎えたと云われています。