東京はコロナがまだまだ蔓延中。1年間どこへも行けなかった。
2005年の春~初夏にかけて長野県の棚田を巡った。今から16年前である。
先ずは長野県の南部をご案内します。
ここは長野県・阿智村・園原です。
「駒つなぎの桜」です。
源義経が奥州へ落ち延びる途中、立ち寄り、馬をつないだと伝わています。
エドヒガンの桜で樹齢約400年〜500年とされる。
水田脇に植えられており、田んぼの水鏡に桜が写っています。
「花桃」です。
長野県の南西部に位置する阿智村は、知る人ぞ知る“花桃”の名所。
名前に“桃”とつきますが、実は、食用の桃と花桃はまったくの別物。
果実ではなく“花”を楽しむ観賞用の園芸種として開発された品種です。
色は赤、白、ピンクの3色が基本です。