東京はコロナがまだまだ蔓延中。1年間どこへも行けなかった。
2005年の春~初夏にかけて長野県の棚田を巡った。今から16年前である。
先ずは長野県の南部をご案内します。
ここは長野県・天龍村・中井侍(なかいさむらい)です。
天龍村は長野県の南に位置し、隣は静岡県です。村のほとんどが山林で山深い里です。
村の真ん中を南北に流れる天竜川が、村名の由来です。
天竜川を眼下に、50度ぐらいの急斜面にへばりつくように石積みの段々茶畑です。
天竜川沿いの急斜面に段々茶畑があります。
茶畑に春が訪れていました。桜が咲き、緑色の新芽が出ていました。
5月中旬には茶摘みが始まります。
天竜川を挟んで茶畑をみました。
まるで三角定規をあてた様な急斜面をくねくねと車で上がっていく「七まがり」という道沿いには
上から下まで所狭しとお茶畑があります。
「中井侍銘茶」と言います。
天龍川から立ちのぼる朝霧が、お茶を美味しくやわらかにすると言われており
ふるさと納税のチョイス品になっています。