東京はコロナがまだまだ蔓延中。1年間どこへも行けなかった。
2005年の春~初夏にかけて長野県の棚田を巡った。今から16年前である。
先ずは長野県の南部をご案内します。
ここは長野県・飯田市・上村・(かみむら)・下栗です。
上村は古くから遠山郷と呼ばれ、南アルプスと伊那山脈に囲まれた村です。
「天空の里・下栗」は、標高800m~1000mの30度の急傾斜地に集落と畑が張り付いています。
別名「日本のチロル」とも呼ばれています。
耕地や民家が密集し、日本最後の秘境というたたずまいをみせています。
標高800m~1000mの厳しい自然の中で、
今も雑穀を作り続けている集落です。
これは2回目に訪れた時の写真です。
展望台も整備され、最初に訪れた時よりも集落が近くに見えます。
上村は古くから遠山郷と呼ばれ、南アルプスと伊那山脈に囲まれた村です。
南アルプス聖岳・兎岳等々を望み、標高1000mの急斜面耕地に民家やソバ畑・茶畑が点在します。
数十戸の集落が点在する様は、絶景好きの方に特におススメ!
2009年に「にほんの里100選」に選ばれました。