今回の旅は、「梅雨時の棚田・田園を訪ねる旅」です。
山形県・秋田県・岩手県の棚田と田園を訪ねる旅です。
新潟県北部、山形県、秋田県を廻り、岩手県に入りました。
岩手県は「米どころ」。きっと大きな田んぼが広がっつているのでは?
棚田があるのかな?
ここは岩手県・遠野市・土淵(つちぶち)町・土淵です。
「カッパ淵」です。
かつてカッパが多く住み、人々を驚かしたという伝説がある場所です。
澄んだ水がさらさらと流れるカッパ淵は、
うっそうとした茂みに覆われ、今にもカッパが現れそうです。
現場の案内から・・・
遠野の河童は顔が赤いといわれ、その伝説は数多く残っている。
遠野の河童は顔が赤いといわれ、その伝説は数多く残っている。
「小烏瀬川の姥子渕の辺に、新屋の家といふ家あり、
ある日渕へ馬を冷やしに行き、馬曳きの子は外へ遊びに行きし間に、
河童出でてその馬を引き込まんとし、かへりて馬に引きずられて厩の前に来たり」
遠野物語五十八話より
「カッパ淵」の標識杭に、細い木の枝がくくり付けられた先から糸が垂れています。
緑色の細長いものが下がっていました。カッパの大好物のキュウリです。
遊び心のある関係者が、観光客に夢を持たせてくれるカッパの捕獲場です。
遊び心のある関係者の案内板です。
「カッパさんに引き込まれないように 特に美男、美女の方は注意」
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