11月中旬に新潟県・上越市の棚田を巡った。
「紅葉と秋水田んぼ」をキーワードとした報告です。
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ここは新潟県・上越市・牧区・泉です。
「泉の棚田」です。
妙高連山が見える棚田です。
日本の棚田地帯と地すべり地帯とはほとんど重なっている。
江戸時代後半から、村人は棚田の地すべりに悩まされてきた。
雪解け等による地すべりで、多くの被害を受けました。
江戸時代後半から、村人は棚田の地すべりに悩まされてきた。
雪解け等による地すべりで、多くの被害を受けました。
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「泉の棚田の稲ほたる祭」が真夏の8月に開催されています。
わずか13軒32人が暮らしている集落です。
泉の棚田に蛍のように輝くキャンドルを1200個灯して幻想的な雰囲気を創りだします。
最近、各地の棚田でキャンドルをで飾る行事が行われます。
昔の「虫送り」の行事を想い出します。
「虫送り」とは日本の伝統行事のひとつ。農作物の害虫を駆逐し、その年の豊作を祈願する目的で行われます。
現在のように農薬がなかった時代、春の田植えが終わり、稲の穂が実り始めるころ(7月下旬)に、稲穂や他の作
物に害虫がついて農家を困らせていました。そこで虫が夜暗い中、明るいもの(“たいまつ”等)に集まってくる習性
を利用して駆除する「虫送り」行事、が日本の農村地帯において全国的に行われていました。
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