今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
ここは木島平村・穂高・内山です。
「龍興寺清水」です。「平成の名水百選」の一つです。
この湧き水は、地域の人たちが長年大切に守ってきた水です。
綺麗な水が小さな泉の底から湧いてくる。
水が綺麗なこの地は、古くから和紙つくりが盛んでした。
「内山和紙」と言います。
原料の「こうぞ」という木の皮を冬に雪の上にさらすことで、白さを出すという独特の方法が特徴です。
「龍興寺清水」の側の小さな祠に稲わら(藁ボッチ)が飾ってありました。
歳神様が宿ると言われる稲わらです。
もしかして、お正月用の「しめ縄」になるかもしれません。
正月は歳神様を迎えてその年の豊作を祈る「神祭り」として位置付けられるようになったそうです。
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