今回の旅は、晩秋の山梨県の棚田です。
山梨県には棚田百選の棚田は一つもありませんが
富士山、八ヶ岳等々が見える棚田があります。
ここは甲州市・塩山小屋敷です。
「岩波農園のころ柿」です。
ころ柿は漢字では「枯露柿」と書きます。
ころ柿の名前の由来は、柿を乾かす時まんべんなく陽が当たるように
ころころ位置を変える作業をすることによるといわれています。
甲州市塩山地区では気象条件が適していることなどから、
甲州百匁柿(こうしゅうひゃくめがき)を中心にころ柿作りが盛んで、
11月から12月にかけて民家の軒先に吊された「ころ柿のすだれ」は、
甲州を代表する風物詩です。
ころ柿の皮むきをする元気な農園のおかあさんです。
手作業で柿を剥きます。
「今年の11月は暖かく、雨で1回目の「ころ柿のすだれ」は全部ダメになった。
全て捨ててしまった。12月に入り寒さが戻って安心したよ!
柿を持って行っても良いぞ!」
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