JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

LoTWとeQSLの違い

2014-03-07 20:32:00 | アマチュア無線
LoTWとeQSLの違いは、前者はQSLカードは全く意識せずに、登録者からサーバーに送られるログを全て自動的にクロスチェックし双方のログで内容が一致すれば交信が認められるシステムで、ARRL発行のDXCC,WASのアワードUS-CQのWPXアワードに連動しています。

一方eQSLは同じ様にログの内容が一致すれば、交信が認められ、交信データの記載された相手のQSLカードが自分のプリンターで印刷できます。eQSL発行のアワードには連動している様ですが他のアワードに関しては、プリントアウトしたカードを適用できるかどうかはその他のアワードの発行者次第です。

何故この様な比較をするかというと、JARLが単に電子QSLシステムを導入したとしても幾つかの条件を持たせないとユーザーがあったとしても爆発的には増えないと思われるからです。

それはLoTWの様にJARL発行のアワードに連動させることで、面白みが出てくるのです。カード転送の低減はあくまでも副産物として、目的は面白さを与えることです。

貯金の様なものです。登録当初は交信データが少なくて、あまり興味も湧かないのですが、アワードを意識しなくとも交信を重ねて行くうちに、システム上に自動的に表示されるアワードのカウント数で、例えばJCCが90になっている事に気付き、そうすると、折角だから100まで行こうと、少しずつ、興味が出てくるのです。従来のアワードは自分で整理する事が面倒で途中で止めた人も多いのではないでしょうか

なのでeQSLの様に自分でプリントアウトしてそれをアワード等に利用するやり方だけでは少し魅力に欠けます。とはいえ、eQSLもカードの発送の手間が省けるので、ユーザーも増えている状況ではありますが。

JARLがこの様なシステムをアマチュア無線の楽しみの一つとして取り入れてくれることに期待しましょう。

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TS-590とN1MMの関係

2014-03-07 01:08:00 | アマチュア無線
昨年末よりTS-590を導入し、特にCWでの運用に関しては、受信性能とコストパフォーマンスの良さを実感しています。

巷では移動運用やペディション用にK3と比較検討されるマシンの一台のようです。コストパフォーマンスを考慮しなければ、性能面で落ち着くところはK3のようですが(笑)友人曰く「K3を一度使ったらもう手放せない」ほんとかな

ところでコンテストではN1MMを使用しています。
昨日知ったのですが、TS-590にオプション設定されている内蔵ボイスメモリの制御がN1MM上で出来るのです。何がメリットかというと、ボイスメモリを使うたびに無線機に手を伸ばさなくてもいいことです。

この操作を面倒に感じるか否かは、そのときのシチュエーションで異なるのではありますが。呼ばれたときに、無線機に手を伸ばさずにボイスメモリをキーボード上でストップ出来るのは助かります。

他の機種でも、ボイスメモリのコントロールコマンドが公開されて、ロギングソフトがそのコマンドに対応していれば可能ではないでしょうか。

TS-590侮れません。ファミリーカーで高級スポーツカーを追い回す小憎い存在かも

Kenwoodの部署にもICOM YAESUのようにアマチュア無線専用の窓口でもあると更にユーザーは増えると思うのですが

週末はラジオクラブへ行きますので、時間があればハイバンドで運用予定です。

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