私は毎日のコンディションの把握の為にインターネットで太陽の黒点の状況を見る事にしている。今朝4時30分頃に起きてSSN(黒点数)の値を見ると130台の前半を指示、此の数値が大きければ大きい程、基本的にはコンディションは上向いて居る筈なのだが?しかし此の数値だけでコンディションの変化を簡単に読み取る事は出来ない。其処で私は太陽の黒点の分布状態の写真を見る事に成るのだが私の経験から太陽に1~3個のデッカイ黒点しか見えない時は「磁気嵐」の影響で各バンドは全体的にノイズぽく成り受信に悩まされる事に成る。同じSSN値なら黒点が小粒で其々に分散している時の方がハイバンドに於けるコンディションは根拠は無いのだが良い様に思える。
今朝の黒点の分布状況は前回の磁気嵐が発生した時のドデカイ2個の黒点は黒い部分の面積が小さく成り其の周囲の赤い色の部分が小さく成って居る事と他の黒点は色も薄く小粒で全体的に分散しているので何と無く今日の昼間のハイバンドのコンディションは上向く様に思えた。
今朝は04:30JST辺りから7~14MHz帯を聞き始めたが7MHz帯はノイズと早朝に在りがちなジャミングで駄目な状態、仕方なく14MHz帯に上り聞える局を片っ端から呼掛けて交信を開始したが途中の05:22JSTに1局だけ7MHz帯で交信出来たが此の周波数帯でのSSBとCWとの信号強度差は何時もながらの可也掛け離れていてCWの信号は目茶苦茶に弱く受信に苦労する。
今朝の交信実績
R2015LY(14,CW) YP0P(14,CW) EM300WLP(14,CW)
9A88A(14,CW) R44WFF(7,CW) TA1AO/1(14,CW)
E74D(14,CW) 5B/RW9QA(14,CW)
前記した様に何と無く昼間のハイバンドに於ける国内コンディションが上がる予感がしたので24MHz帯にQSYして無線機のボリュームを下げてインターネット楽しんで居たらコンディションが開け11:30JST~13:30JST位は国内がガンガン入感して24.940MHzから上は3KHz毎に信号が並ぶ状態に成り15局の国内局とユックリした交信を楽しむ事が出来た。コンディション的に一番良かったのは正午前であったが私が運用を開始した時間帯辺りがピーク時の様に感じたので実際はもう少し前の時間帯からチャンスが有ったのかも知れない。とにかく此の様なコンディションに遭遇したのは1ヶ月振り位だろうか?久振りに24MHz帯の国内QSOを堪能する事が出来た