黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

24MHz帯のアンテナ状況

2015年07月12日 | アマチュア無線


 土曜日の24MHz帯の国内コンディションは09時~15:40JSTまで一年に一度有るか無いかの?ビッグ・オープンが有り大いに楽しむ事が出来た。ヒョットすると日曜日も開けるかな?の淡い期待を抱いて9時頃から聞き始めたが7エリヤは聞えたが関東方面のパスは中々開けず中距離では新潟西区のJA0KPAさんと交信出来ただけで後は8エリヤが2局、7エリヤが2局と合計で5局とのQSOで終わってしまった。


 昨日の様に素晴らしいコンディションに恵まれるとハイバンドの特徴であるGPやワイヤー系アンテナの局でも信号はガンガン聞えるが矢張り信号はQSBを伴って聞える。ビームアンテナを使用する局の場合は2エレ程度のアンテナでも受信した段階で明らかにビームアンテナを使用して居るらしい事は解るし当然にQSBに寄る信号の変化が少ない。其処で24MHz帯で今月交信した100局余りの中でビーム・アンテナを使用して居る局がどれ程居るのか?調べてみると約15%程度で一番、多素子のアンテナが5エレのデュアル・バンダーが1局(18,24MHz帯)、4エレ・モノバンダーが1局、3エレのデュアル・バンダー8局(18,24MHz帯)、残りが2エレ デュアル・バンンダーが5局(18,24MHz帯)、HB9CVのモノバンダーが1局であった。シングルエレメントで多いのがデュアル・バンダーのロータリーD・P(18,24MHz帯),其の他は大半が他のバンド用のD・P系のアンテナにアンテナ・チューナーで強制的にチューニングで乗せて運用しており以外だったのは24MHz帯専用のワイヤー系の局は2局しか居なかった。



 矢張り年間を通して国内コンディションが開けるチャンスが少ない事と此の周波数帯に重きを置いて運用する局が少ない性か?ビーム・アンテナの構成比は可也低い様で、大半の局が時々聞いたり又はクラスターにアップされた情報を見付けると仮のアンテナでトライしてみる程度の運用局が多い様で此処等が18MHz帯とは少し違った感じがする。

コメント
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