今朝の起床は何時もより少し遅く06:20JST 既に此の時間では太陽も上がり7~14MHz帯では海外との交信は無理と判断して最近は殆ど聞いて居なかった21MHz帯にバンドスイッチを切替えた。最初に下の周波数をサーチすると強くは無いがWP4AZT(Puerto Rico)が弱く入感しているカリブ海方面では一番の雑魚だが聞えれば必ず一応交信をしておくべき場所、多分無理だろうと思いながら呼掛けていると応答が有り無事に交信成立、其の後ユックリとダイヤルを回すと今度はFS/W6IZT(Saint Martin)がパイルを捌いている。此の局は駄目だろうと思ってスプリットで呼んでいたら応答が有り此方も何とか交信する事が出来た。そして今度はビーム方向の違う3W3XX(Vietnam)が入感していたので実験的に北北東のアンテナ方向で呼掛けたら直ぐに応答が有り599-599で交信出来た。余程コンディションが良いのだと思ったが此の事が其の後の24MHz帯の国内のビッグ・オープンを知る事に繋がった。
WP5AZT 06:59JST 21MHz CW
FS/W6IZT 07:15JST 21MHz CW
3W3XX 08:28JST 21MHz CW
最近の24MHz帯のコンディションは6月8日から本日まで比較的に安定し、昨日は朝夕のパスが開けて居た事と今日は週末と言う事も有り期待を持って08時頃から24MHz帯を聞き始めた。此の段階で関東方面の信号が弱く入感して居たが安定に交信が出来る状態では無かった。1時間程を経過した辺りから信号が徐々に上がり始め09時を過ぎる頃には関東方面が、ガンガン聞え始めた。
10時を廻る頃には24.940MHzから上のフォーン・バンドは3KHz毎に局が並び、QSO中に隣接の混信は入るは、エリヤ間のスキップも有り突如オン・フレでのCQは出て来るしバンド内は大変な混雑状況と成った。私は此の絶好のチャンスに中心周波数でCQを出したら宮井さん(JH3OHO 堺市北区)から応答が有り交信が終わる毎に切れ目無く次から次への状態で呼掛けられ何時に無いパターンで交信が続いた。運用開始から2時間を経過する前頃に「此れはヒョットすると1Day AJDが達成出来るかも?」と思い始めた。此の段階で未交信エリヤは5,6エリヤのみ、しかし此方が自由に呼掛け周波数を変えて(呼び手)で達成する事は比較的に簡単だが其れより難しい呼掛けられて1~0エリヤと交信する方法に挑戦する事にした。
1 Day AJDを達成した対象局
JL1OHO 10:04JST 24Mhz SSB
JR2NTC 10:54JST 24Mhz SSB
JH3OHO 09:24JST 24Mhz SSB
JR3CDE/4 11:29JST 24MHz SSB
JA5DBE 11:39JST 24Mhz SSB
JA6GIR 11:33JST 24Mhz SSB
JH7IVR 10:23JST 24Mhz SSB
JH8RHU 09:35JST 24Mhz SSB
JA9AUW 11:22JST 24Mhz SSB
JA0QE 10:59JST 24Mhz SSB
交信を開始した09:24JST~11:39JSTまでの2時間15分で「24MHz帯での1 Day AJD」を完成した事に成る。
とにかく今日の24Mhz帯のコンディションは本当に素晴らしく週末の土曜日と重なったラッキーさも有ったが?かつて私が経験した事の無い素晴らしいコンディションに恵まれて最初に運用を開始した09:16JST~最後の局と交信を終えた15:45JSTまで関東エリヤが安定に入感する状態は私には初めての経験でユックリとしたペースで65局と交信する事が出来たが多分此の経験は「最初で最後の経験」に成りそうに思える程、ビッグオープンであった。