早いものでブログを始めて満4年が経過し本日から5年目に入った。
此のブログを開始したのは2011年の7月21日で有った。此の年は私が退職して前々から達成したかった「日本一周への旅」を始めて3年目で私が一番遣りたかった沖縄本島の全町村と沖縄から鹿児島までの間に並ぶ離島からの移動運用、其の後に九州本体の珍しい町村や島根県の隠岐の3町1村の移動運用を終えて徳島に帰って来た時期で有った。此の段階で近畿地方と関東地方を除けば保々移動運用は完了して全国の約70%近くの道府県からの移動運用しながらの車中泊に寄る旅は完成していた。
3年も経つと最初に行った北海道への旅の事等は少しずつ記憶が薄れて行き、後に沢山撮って来た写真を見ても「はて 何処だったのか?」と思い出せない場所も有ったりして此れから先、益々歳を取ると更に記憶は薄れて行き折角の楽しい旅の思い出が消えて行くのでは?と考えると何かの形で残さねばと思った。そこで思い付いたのが此の「ブログ」の存在であった。
ブログを始めるに辺り沢山の無料のブログサイトを調べたが最終的に此のブログ・サイトに決めたのは有料の方に移行すれば画像等の容量アップや私の一番気に入った「ブック機能」が付いて居た事、此の機能は書き込んだ記事を最終的に本にする機能が付いて居る。然し最初の内は何時まで継続出来るかも解らなかったので無料の方でスタートしたが数ヶ月で有料の方に移行した。すっかりブログに嵌まってしまったのだ。
以前にも此のブログに書いたが私は小学校の5~6年生の時には放送部に在籍して居たので昼の食事の時間帯は2日交代で15~20分間程、自分で書いた原稿を元に流す曲の前説や物語の朗読等をしていたので上手下手は別にして放送用の原稿を書く事は余り苦に成る事は無かった。(時々調子に乗り過ぎて校長室に呼び付けられる失敗もしたが詳しくは此のブログの最初に書いてあるので興味が有ったら見て頂戴)然し今、冷静に振り返ると楽しい給食の時間に650人位の生徒に頭の上の方から強制的に面白くも無い内容の放送を押し付けたのだから本当に申し訳なかったと思って居る。当然ファンレターは1通も貰う事無く卒業した。
中学校に進み放送部に在籍したが此方は毎日の放送は無かったし何かの行事の時に活躍する程度で小学校時代の様にスタジオが有った訳では無く、放送原稿も全て先生が手書きした物を読み上げるだけで終わって居た。担当は地元放送局でアナウンサーを務めて居た方が先生に転職したので発声方法や早口言葉などを結構、本格的な訓練を遣らされたが其の様な練習は私は好きでは無かったが、せめてもの救いは小学校の男所帯の放送部とは違い、男は私と小学校からの放送部仲間の二人だけ逆に今度は同学年の綺麗処が沢山居たので其の点では部活は華やかで楽しかった様に思う。又もう一方では動機は何で有ったか?今は思い出せないが何故か学校新聞にも携わり今思い出しても先輩や後輩が居た事を思い出せないのだが?諸中、職員室に入り浸り学校新聞の記事を書いたりガリ版印刷をして居た記憶が有る。其の時の記事の題材や内容に関して学校側から何も干渉が無かったが最終的な仕上がり原稿を担当の先生(国語)に見て貰うのだが其の時に付けられた仇名が「散文の日下」で有った。其の当時から上手下手は別にして与えられた題材に膨らし粉をタップリ入れての作文の書き上げ速度等は誰にも負けなかった記憶が有る。今思い返すと小学校時代に必要に迫れて放送用原稿を書き殴って居た事が自然に訓練と成って居たのだろう。
此の様な事を書きながら相変わらず「散文の日下」は健在だと思うのだが?兎に角、好き勝手な事を書く事は嫌いでは無かったし苦に成る事は無かった事がブログの継続に一番役立って居る様に思える。此のブログを始めた頃は全体で198万人位が当ブログに其々のブログサイトを持って居りトップから10000位までの毎日のアクセス数が多い順にランキングが発表されていた。勿論、私がブログを開始してから1年過ぎまでは全く此のランキングに登場する事は無かったが2年目を過ぎた辺りから毎日の訪問者が平均で150人位に維持出来る様に成るとランキングで5000番台をキープ出来る様に成ったが昨年の「北海道の旅」約1ヶ月半を終えて帰って来たら(旅の間はインターネットにアクセスできる環境が無いのでブログは休止状態)日々の訪問件数が100から多い時で150人前後にガタ落ちと成って其の後、1年を経過しても其の数字が旅立つ前の状態に返り咲く事は無く低迷している。
ブログを開始して丸4年で訪問者数は実績は208000(毎日の訪問者数の合計なので当ブログに訪問した本当の人の数は最大でも250~300人くらいと思える)閲覧数は700025ページと成って居り訪問者数は保々予想通りで有ったが閲覧数は目標値の750000ページには遠く及ばなかった。一番の原因はアマチュア無線と言う特殊なジャンルのブログと言う事も有るが其れでも同じ此のブログサイト・ランキングで絶えず1000番台の前半をキープしているアマチュア局のブログ・サイトも有る現実を見ると矢張り書き込み内容が面白く無いか?何か本質的な物が足りないのだろう。
其れが何かは?今の所解らないし其れを見付ける事が此れからの大きな課題だろうと思い切ってアマチュア無線と言うジャンルの看板を最近に外して再出発をする事を決めた。勿論、私の趣味の中や日常生活の中でのアマチュア無線が占める存在は大きいので記事の内容はアマチュア無線が占めるウエイトは相変わらず高いと思うが他のジャンルにも果敢に挑戦しようと思って居ますので興味が有れば時々此のブログを覗いて貰えれば有難いです。
現在の此のブログサイトに登録された会員数は既に2200000人強の数字と成っており其の競争率はアマチュア無線の競合どころでは無くまさに熾烈で有る。一年後の訪問者数7万人、閲覧数を25万ページに目標を設定し此れから日々取組んで行こうと気持ちを新たにした。
私の家内は甘い物も大好き、一番の好物はショート・ケーキなのだが此方は阿南市の中心まで行かないと良い物が手に入らない。家内はコンビニ成る物に最近まで全く立入る事は無かったのだが少し前から青色LEDで有名に成った日亜化学工業の本社前に大きいローソンが出店し(家から500m位)家内の通勤の行き帰りに直ぐ横を通る為に気に成っていたらしい。
我が息子は此の会社に勤務しているので月に1~2回程、会社の帰り道に母親の御機嫌伺いにスィーツを買って来るのだが結構高額な物を買って家内を喜ばしている。其処で家内はローソンのスィーツは結構美味しい事に気付いた様である。其れまでコンビニ等へは全く足を向けなかったのだが最近は帰り道に時々立寄って息子が買って帰る様な高い物は買わないが手頃なシュークリームを買って帰る様に成った。
私も甘い物は大好きなので喜んで食べて居るが此のシュークリーム食べ始めの頃は良いのだが半分近くまで食べ進むと中のクリームが皮の外に出て来て口の周りに纏わり付いて食べ難かったり偶にはポトリと落としてしまう事が有って「しまった勿体無い」と思う事が時々ある。此れは誰しも経験ある事と思うが?
最近、私は家内から其の様に成らない「目から鱗の食べ方」を教えて貰った。其の方法とは?御存知の様にシュークリームの下側は比較的皮が厚く仕上がっている反面上側の皮は焦げ目も少なく薄皮に成って居る。従って通常はシュークリームの上側を上にして食べるのが一般的なのだが其の食べ方を逆に、即ちシュークリーム底の部分(下側)を上に向け上側の皮の部分を下側にして口に運ぶと中身が薄皮の外に出る事無く上手に食べる事が出来る。
言うまでも無いがシュークリームの形は下側はフラット面で上側は丸みを持って湾曲している。普通に食べると端の方はクリームの量が少ないので問題は無いのだが真ん中程まで食べ進むと量の多いクリームは低い底のフラット部分に向かい流れ出す。此れとは反対に上下を逆にして食べると下側に成った(上側)皮は上に向いた皿状態に成り更に食べ進んでもクリームは外側に向いて流れずに絶えず中央部の凹みの部分に集まるのでクリームを不用意に落とす事無く食べれるし手にクリームが纏わり付く確率も少なく成る。
シュークリームを見た場合 如何にも上側の皮は薄く反面下側は厚く上側と比較して随分丈夫そうに見えるので人間の心理として薄い上側の皮を下にする事は「破れないだろうか?」と心配するが私が此の方法で食べた時には一度も其の様な失敗は無かった。(結構上側の皮は強い)
ただ問題なのは此の食べ方は人に寄っては「下品な食べ方」と捉える人が居るかも知れない事と、そうで無くとも一見した所、変った食べ方をしていると思われるかも知れない。