Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

ヴァン・ゴッホのルートを歩く@Nuenen(オランダ)

2017-09-03 09:07:53 | Weblog:散策
オランダのアイントフォーヘンの近くにあるNuenen(ニューネン)というヴァン・ゴッホゆかりの町へ行ってきました。
この町に両親が住んでいたので、ゴッホも1883年から何年かの間住みます。ここで、有名な「ジャガイモを食べる人々」をはじめ、風景画や人物画など初期の印象的な絵画を制作し、独自のタッチを作り出していきました。
教会や風車など、この時期の絵画に描かれたものがまだこのニューネンの町には残っており、それらを見てまわる、ウォーキングルートやサイクリングルートがあります。
今回、ウォーキングルートを歩きました。さわやかな秋晴れの日で、歩くには快適でした。ルートは5kmと20kmがあり、5kmのほうにしました。
写真は、とてもオランダ的な風景です。この風車は、ゴッホの絵に何度も描かれています。
歩道がきちんとしていてとても歩きやすかったですが、目印となる案内板を見つけるには、やはり地図が必要でしょう。この地図と説明がついたガイドブックは、Vincentureというミュージアムで4.95ユーロで購入しました。
道沿いには大きな家が立ち並ぶ区画があり、それぞれの家を眺めるのも楽しかったです。
ニューネンには一度行きたかったので、やっと行けてよかったです。

Botsholウォーキングルート@オランダ

2017-03-05 20:07:18 | Weblog:散策
Botsholは、アムステルダムとユトレヒトの間くらいにある湿地帯で、自然保護区になっています。
そこに2.5kmのウォーキングルートがあります。くるっと一周して戻ってくるルートで、道を間違えることはありません。
陽ざしは暖かかったですが、風が強い日でしたが、このルートの散策を楽しむ人々がちらほらといました。
わたしたちも、このルートの景色を楽しみながら歩きました。ところどころ、泥のぬかるみもありましたが、靴が汚れるほどではありませんでした。でも靴底のほうは泥がかなりつきますから、汚れてもよい靴(スニーカーなど)がおすすめです。
後半、風が強くて冷たくて、耳が痛くなるほどでした。
歩きはじめたころは青空が見えましたが、終わりのほうではすっかり曇り、車で帰宅中には雨が降り始めました。
久しぶりのウォーキング、気持ちよかったです。

モーゼの橋@オランダ

2015-07-12 13:25:49 | Weblog:散策
水面より下に歩く部分がある橋がオランダにあります。橋の内側は木でできていて、歩くと不思議な感じです。
この橋は、モーゼの橋(Mozesbrug)といいます。
どこかでこの橋のことを知って、一度見たいと思っていました。それで、日曜日に行ってきました。
ロッテルダムとブラバント州の境目あたりにあり、Fort De Roovereという要塞の中にあります。
駐車した後、5分も歩かないうちにすぎこのモーゼの橋が見えました。曇り日だったので、景色がいまひとつでしたが、橋の真ん中に立つと目の前に水面があり、奇妙な感覚でした。
この橋は、ウォーキングコースの一部で、要塞を回るコースが続くのですが、雨に降られるのが嫌だったので、少し歩くだけにしました。
確かに変な橋ですが、これのためにわざわざ行く価値があったかどうかは少し疑問です。
天気が良ければ、ゆっくりウォーキングして楽しめるかもしれません。
体調は良好です。

Heidesteinウォーキングルート@ユトレヒト

2014-04-20 08:46:07 | Weblog:散策
イースターの日曜日、ユトレヒトの丘陵地帯にあるウォーキングルートを歩きました。先日行ったNoordhoutのルートの近くです。この周辺にはいくつもウォーキングやサイクリングのルートがあります。
今回は、Heidesteinという名のルートで、全長4.5㎞です。Hiedeとはヒースのこと。
天気の良い日曜日とあって、人が多めでした。春らしく、鳥のさえずりが頻繁にきこえ、気持ちよく歩くことができました。
オランダのウォーキングルートは単調なことが多いのですが、このルートは変化に富んでいて、楽しかったです。
林を抜けると、まずは写真のような羊の牧場、そして湖、トンネル、橋、ヒースの丘と、1時間くらいのウォーキングでいろいろな目玉ポイントがあります。おすすめのルートです。
駐車場に車をとめると近くに案内板があり、赤の印をたどっていくだけのわかりやすいルートでした。
体調は良好です。気候の良い時期にウォーキングで体力アップにつとめようと思います。

アウステルリッツ散策ルートNoordhout@ユトレヒト

2014-03-30 10:12:04 | Weblog:散策
日曜日、晴天で気温は20度まで上がるという予報。久しぶりにウォーキングに出かけました。
以前にアウステルリッツのピラミッドに行ったことがあり、そこにいくつかウォーキングルートがあったので、今回はその一つを歩いてみようということになりました。
場所はユトレヒト州ですが、東よりのWoudenbergというところにあります。
ウォーキングルートは5つあり、Noordhoutという2時間のコースを選びました。平坦な道なので歩きやすいです。林を抜けて、落ち葉がたくさんの小道をどんどんと歩きます。タンポポ以外の花がなかったのが残念でしたが、鳥の声が聞こえ、モンシロチョウが舞い、良い雰囲気でした。
ただ、車道の近くの林でもあるので、時折車の音も聞こえました。
天気が良かったので、他のウォーカーやサイクリングの人たちにたくさん会いました。でも混んでいるというほどではありません。
1時間くらい歩くと、かなり疲れてきて、ちょっと長すぎるルートを選んだかなと思いました。
やっと終了して、駐車場の近くのカフェでアイスティーを飲んで一休みしてから、帰りました。カフェはほぼ満員状態で、そばに無料の遊戯具を備えた公園があるので、子ども連れの家族が多かったです。
午後に行ったので、駐車場もかなりいっぱいでした。
病気になる前にはウォーキングルートの散策をかなり頻繁にしていたのですが、最近はまったくしていませんでした。今後、体力作りに少しずつ増やしていきたいなと思っています。
このアウステルリッツ(Austerlitz)の(ウェブサイト(オランダ語)はこちらです。
体調は良好です。

アウステルリッツのピラミッド

2013-07-07 12:47:09 | Weblog:散策
日曜日、晴天で暑くなりそうです。今日は、ウィンブルドン男子決勝、ドイツF1グランプリ、ツール・ド・フランスと観たいスポーツが目白押し。それで、午前中にちょっと散策に出かけることにしました。
目的地は、アウステルリッツのピラミッド(Pyramide van Austerlitz、写真、逆光でわかりにくくてすいません)。ユトレヒトの丘陵地帯のいちばん高い部分にこのピラミッドはあります。高さ36メートルで、1804年に造られました。頂上にあるレンガ造りのオベリスクは1894年のものです。
近くの駐車場に車をとめると、すぐにウォーキングルートが始まります。4種類の色わけしたルートで、いちばん短い赤のルートを歩くことにしました。300メートルくらい進むと、ピラミッドがありました。上ることもできるのですが、オープンは11時からで、私たちは早すぎました。まあ、上るのはたいへんそうなので、上れても上らないと思います。
森の中と右へ左へとウォーキングルートは進み、木陰の中を気持ちよく歩くことができました。小鳥の声が聞こえます。途中、ハイデ(ヒース)の草原に出て、そこにはベンチもあり、ひと休み。1時間弱の簡単なコースでした。
とても久しぶりの自然公園内のウォーキングで、リフレッシュしました。
駐車場の脇には、子どもが遊べる遊具が充実していて、小さな遊園地的な施設があり、小さな子ども連れの家族がたくさん遊びに来ていました。
お昼前には、駐車場はかなりいっぱいになりつつありました。
私たちは、11時すぎには帰途に着きました。
体調は良好です。