アムステルダムに独自の劇場を建設して始まった「アンネの日記」に基づいた劇「ANNE」がもう少しで公演終了ということなので、見に行ってきました。
ミュージカルだとなぜか勝手に思い込んでいたのですが、劇でした。
隠れ家を再現した大掛かりなセットが見ものです。
劇の中のアンネは、活発で元気いっぱいのおしゃべりな少女です。父親にすごく愛されていて、アンネ自身も甘えていて、少しわがままな感じもしました。
まあ、13、4歳のふつうの少女です。
このおしゃまな少女が約2年間の間、外界から遮断されて暮らすわけです。日記に名前をつけて、それを親友のようにして、話しかけるように日記を書いて。
小さな空間(と言ってもいくつも部屋があるのですが)に、二家族と一人の男性が暮らすのですから、いろいろと問題は起こります。
そして終戦が近づきつつあると知った直後に、隠れ家が見つかり、みんな拘束され、強制収容所に連行されてしまいます。
暗い話ですが、会話の端々にジョークなどもあり、ところどころで笑いはこぼれます。
しかし、劇として話を追うだけの平坦な感じはしました。これといって感動するような場面はありませんでした。
「アンネの日記」を読んだことがない人や子どもには、話を知って興味をもつ導入としてとてもいいと思います。
読んだことがある人も、隠れ家が立体的にどんなだったかがわかって、面白いと思います。
ただ、ところどころに心に沁みるような歌が挿入されていれば、もっと良かったのではと個人的には思います。
体調は良好です。
ミュージカルだとなぜか勝手に思い込んでいたのですが、劇でした。
隠れ家を再現した大掛かりなセットが見ものです。
劇の中のアンネは、活発で元気いっぱいのおしゃべりな少女です。父親にすごく愛されていて、アンネ自身も甘えていて、少しわがままな感じもしました。
まあ、13、4歳のふつうの少女です。
このおしゃまな少女が約2年間の間、外界から遮断されて暮らすわけです。日記に名前をつけて、それを親友のようにして、話しかけるように日記を書いて。
小さな空間(と言ってもいくつも部屋があるのですが)に、二家族と一人の男性が暮らすのですから、いろいろと問題は起こります。
そして終戦が近づきつつあると知った直後に、隠れ家が見つかり、みんな拘束され、強制収容所に連行されてしまいます。
暗い話ですが、会話の端々にジョークなどもあり、ところどころで笑いはこぼれます。
しかし、劇として話を追うだけの平坦な感じはしました。これといって感動するような場面はありませんでした。
「アンネの日記」を読んだことがない人や子どもには、話を知って興味をもつ導入としてとてもいいと思います。
読んだことがある人も、隠れ家が立体的にどんなだったかがわかって、面白いと思います。
ただ、ところどころに心に沁みるような歌が挿入されていれば、もっと良かったのではと個人的には思います。
体調は良好です。