Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

デュッセルドルフのおみやげ

2019-01-16 16:37:01 | 旅行(ドイツ)
デュッセルドルフでお菓子を中心にいろいろ買って帰ってきました。
定番ハイネマンでバームクーヘンをと思ったのですが、年末で売り切れなのかまったくありませんでした。2軒くらい行ったのですが、どちらもなかったです。
シャンパントリュフは日持ちがあまりしないようで賞味期限が近かったので、それも小さいのだけ買って、あとはクッキー類を買いました。
ショッピングストリートのケーニヒスアレーにあるLeysiefferにバームクーヘンがあったのでそちらで買ってみました。はじめてです。あとチョコレートもいろいろたくさんあったので買いました。
いくつかは知り合いへのプレゼントですが、残りは自分で少しずつ味わうのが楽しみです。

デュッセルドルフ3日目:ライン川@ドイツ

2019-01-01 09:00:35 | 旅行(ドイツ)
新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて三日目、最終日です。ゆっくりと朝を迎え、朝食へ。
元旦だからか、特別に生ガキや燻製ウナギ、カクテルシュリンプなどがありました。生ガキは日本のカキとは違う種類のこちらのカキですが、レモンを絞って食べると美味しかったです。
朝食後は歩いてライン川のほうへ。天気はあいにくで、時折霧雨が降り、風があたると冷たいです。でも凍えるほどではなかったです。岸辺で数枚写真を撮って、すぐにまたホテルへ戻ってきました。
お店も開いていないし、天気も悪いので、帰路につくことにしました。
ほんとうはランチにラーメンでも食べてから帰ろうかなと思ったのですが、お昼までにはまだ時間があるし、お腹もすいていないので、やめました。
デュッセルドルフのお土産についてはこちらに書きました。
全部ではないけれど、計画していたことはだいだいできたし、穏やかな年末年始を過ごせて良かったです。
今までこの年末年始に家以外で過ごすことはなかったけれど、こういうのもいいなと思いました。
さて、2019年も楽しみをところどころに挟みながら、頑張っていきたいと思います。

デュッセルドルフ2日目:日航ホテル@ドイツ

2018-12-31 09:04:32 | 旅行(ドイツ)
二日目。ホテルで朝食を食べたあと、今日はショッピングをする予定です。
まずはユニクロへ。ヒートテックのものを何点かとジーンズ。ジーンズは丈詰めをお願いしたのですが、24時間かかるとのこと。それに明日元旦は休業なので、2日に引き渡しということなのですが、もう明日にはオランダへ戻る予定なのです。困ったーと思ったのですが、店員さんが気をきかせてくれて、今日の3時40分にはできることになりました。
お土産のお菓子などを買った後、ランチにお蕎麦を食べに今日は混むだろうと思って予約しておいてよかったです。満員でした。
ホテルに荷物を置きに行って少し休んだ後、今度は無印良品へ。身体が冷えたのか寒気が少ししてきたので、ホテルへ戻ることに。日本食料品を買うつもりだったのでそのお店に寄ったけれど、あとでゆっくりと思ってお茶とアイスコーヒーだけ買ってホテルへ。日本のテレビを見ながら、お茶などを飲みながら休憩しました。三時半くらいに食料品店へ行ったら、二軒あるのですが、どちらもすでに閉店していて、残念。大晦日だから早く閉まってしまったようです。あー、いろいろ買いたかったのに。まあしようがないです。
ユニクロでは15分くらい待たされましたが無事にお直しのジーンズをゲットしました。
夜は、串亭へ。
部屋に戻ってからは、ずっと紅白を終わりまでゆっくり見ました。ユーミンとサザンの桑田の絡みが良かったです。あと米津玄師のことまったく知らなかったけれど、存在感がありました。
2019年のカウントダウンとともに花火がたくさん打ちあがりました。ホテルの部屋の窓からもじゅうぶん見えました。

さてデュッセルドルフへ行くと日航ホテルに泊まるのですが、ここ何年か行っていなくて久しぶりでした。
行かないうちにいろいろと変わっていました。
まずフロントのある位置などそのフロアのレイアウトが変わっていました。チェックインのときはすごく長い列ができていて、時間がかかりました。もっと効率よくできないのかしら。
部屋に行けば、TVのリモコンが反応しませんでした。電池が切れているのか、何なのか、原因は不明。TV本体の操作しにくいボタンを使ってなんとか日本のチャンネルを見つけて見ました。
そして、部屋にはバスタブがなくてシャワーだけでした。以前はあったと思うんですけど。お風呂でゆっくりリラックスしようと思っていたのに。部屋はリフォームしたのか家具なども含めてまだ新しくてきれいでした。
冷蔵庫には何も入っておらず、ロビー横にいろいろ売っているので、そこで買って持ち込むシステムです。でもフロントが混んでいるので、お金を払うのにも時間がかかりそうです。とりあえず、コーヒーや紅茶を飲めるようになっていたので、部屋では紅茶を飲みました。でもマグカップが一つだけ。二人の部屋なのに一つだけってちょっと変ですよね。忘れたのかしら。
朝食は以前は追加料金を払うと和食の朝食が選べたのですが、それがなくなっていました。追加料金なしで、ビュッフェにごはんとお味噌汁とお魚がありましたが、お味噌汁はぬるいし、お魚も味が濃いだけでいまいち。追加料金払ってもいいから、おいしい和食が食べたかったです。
と、少し難点がこのホテルにはありました。
でもパーキングがラクだし、便利な場所にあるので、また来るときがこのホテルにすると思います。


デュッセルドルフ1日目:K21(美術館)@ドイツ

2018-12-30 08:21:52 | 旅行(ドイツ)
年末の30日から新年の1日まで2泊3日でドイツのデュッセルドルフへ行ってきました。
目的は、年越しそばなど日本食を堪能し、紅白歌合戦など日本のテレビ番組を見ること。日本のテレビを見たいので、ホテルは日航ホテルにしました。
30日の午前遅めに車で出発し、12時ごろにデュッセルドルフに到着し、ホテルのパーキングに駐車。道は空いていました。
そしてそのままトンカツのお店へ。日本のトンカツ屋さんです。(レストランについては別の投稿で書きます)。
それから、行きたかった美術館K21へ。
現代美術館です。写真のスカイウォークという新しい展示ができていて、これを見たかったのです。ネットが貼られた不安定な場所を歩くことができ、下を見おろすと一部が一階までの吹き抜けになっているので、ぞくぞく感が味わえます。大きなミラーボールもあり、自分が歩いている姿が映り、なんか不思議な感覚、宇宙空間を歩いているようなそんな錯覚に襲われそうです。
といっても私自身は実際には体験はしませんでした。つなぎを着て、底のしっかりとした靴を履かなければならず、着替えるのが面倒だし、ちょっと危険かなって思って……。
これ以外の展示は、さまざまで、つまんないものもあれば、おっと思うものも。まあ、全体としてはいまいちだったかな。
この日は気温は高く10度近くあって寒くはなかったです。K21へ行くまで少し迷ったりしてかなり歩きました。
ホテルへ戻ってチェックインし、部屋で休憩しました。
そして、夜は「やばせ」へ。

デュッセルドルフ1泊2日

2015-06-27 10:44:00 | 旅行(ドイツ)
デュッセルドルフに行ってきました。金曜の午前に出発して、土曜の午後戻ってくるという忙しいスケジュールです。
デュッセルドルフには以前は定期的に行っていたのですが、最近は長く行っていませんでした。2年以上ぶりでした。
車で2時間ちょっとの距離なので近いと言えば近いのですが、道が混雑したりするのであまり好きなルートではありません。今回もデュッセルに入ってから、TOMTOMが途切れたりして(高層ビルで電波受信が悪くなる?)、ハラハラしました。
無事ホテルの駐車場に車を入れ、ちょうどお昼だったので、そば庵というお店でランチにしました。
その後、クラフトワークのスタジオがあった場所が駅の近くだというので見にいきましたが、何も案内は出ておらず、ただのビルでした。がっかり。
ケーニッヒスアレーをゆっくり見てまわり、MUJIで少し買い物。ハイネマンではバームクーヘンをお土産に買いました。また少し歩いて、カフェでアイスコーヒーを飲みました。暑い日で、汗だくになりました。
ホテルに戻り、チェックイン。最上階の眺めの良い部屋で日本のテレビを見ながら、休憩。そして、日本食料品を買いにお店へ。
お風呂に入ってリフレッシュした後、7時に予約していたレストランNAGAYAへ。
ゆっくりとディナーをいただいた後、ホテルに戻ったのは11時前。
また日本のテレビを見て、眠くなり、就寝。
次の日は、日本のパン屋さんのパンを朝食にしました。
日本食品も少し買い足して、ホテルをチェックアウトして、帰路に着きました。
観光というより、買い物&和食を食べることが主眼だったので、デュッセルドルフの写真を撮り忘れました。
たまに行くにはいいですが、わざわざ行くほどでもないかなあとも思いました。
体調は良好です。

アーヘン日帰り旅行@ドイツ

2015-04-12 09:36:18 | 旅行(ドイツ)
ドイツのアーヘン(Aachen)という町へ行ってきました。
オランダのマーストリヒト近くの町で、車で2時間半くらいでした。
この町で五嶋みどりさんがシューマンのバイオリン協奏曲を弾く演奏会があったので行ってみようということになりました。
アーヘンに行くのは初めてでした。
早めのランチを家で済ませてから出発。夫の車で行く予定だったんですが、車に乗ろうと思ったら、タイヤがパンクしていることが発覚。急きょ、私の小さな車で行くことになりました。ナビにアーヘンの駐車場の住所を入力しようとしたら、なんと私の車のナビにはドイツの地図がインストールされていないことが発覚。夫のナビを取りに行って、住所を入力しましたが、小さな車にはそのナビをうまく取り付けることができず、助手席で私が手にもって見ることになりました。
そんなドタバタの出発でしたが、往路はスムーズに行き、劇場近くの駐車場に無事駐車しました。
まずは大聖堂だよね、ということで、見えている尖塔の方角へ歩いて、アーヘン大聖堂へ。
アーヘン大聖堂は、8世紀末頃から建てられたもので、時代ごとに少しずつ増築され、いろいろな様式の建物がくっついている形です。カール大帝が埋葬された場所としても有名で、神聖ローマ帝国の王たちの戴冠式が行われたところでもあります。世界遺産になっています。
中は、これまでオランダの教会では見たことがないような豪華さで、モザイクで模様が描かれ、その青の色の美しいのが印象に残りました。そして、ステンドグラスも特徴があり、とても美しいので、この教会を見るだけにもアーヘンを訪れる価値はあると思いました。
その後、市庁舎(Rathaus)へ行きました。こちらも大きな建物で、広場に面しています。
時間があったので、市庁舎の中を見学。一時期には、この市庁舎と大聖堂が通路などでつながっており、大聖堂で戴冠式があった後、この市庁舎のいちばん上の階にある大広間で晩餐会が行われていました。この大広間にはカール大帝を主人公にした大きなフレスコ画がいくつもあります。
この市庁舎の上のほうの階からの大聖堂の眺めが最高です。昔の皇帝たちが眺めていた景色なんだだろうなと思いました。
4時ころになったので、広場に面したカフェで軽く夕食をとり、5時過ぎにカフェをあとにして、コンサート会場へ。アーヘンの劇場(TheaterAachen)は白い古い劇場風の建物で赤い旗が何本か立っていて、つい写真をとりたくなるものでした。正面玄関のドアを開けようとしたら、開けることができません。あれっと思って、違うところに入口があるのかなと、劇場の周りをくるりと一周しましたが、入口はありませんでした。プリントアウトしたチケットをよくよく見て見ると、TheaterAachenのマークはあるのですが、その脇のほうにEurogressという文字と住所が…。このEurogressというのが、コンサート会場だろうということで、そちらに移動しなくてはとなりました。このとき、5時半で、開演は6時だったので、30分しかありません。携帯のGooglemapで調べようとしたのですがうまくいかず、人に聞いたりしながら、急いでなんとかかなり町はずれにあるEurogressに到着。開演10分前でした。ほんと冷や汗をかきました。花がいっぱい咲いている公園に面しており、時間があればゆっくり散歩したいような場所にありました。
バイオリニストがよく見える席に座り、さてお目当ての五嶋みどりのシューマンのバイオリン協奏曲をと思いました。家で何度も聞いて予習していたので、最初の印象的な出だしを頭に浮かべながら待ちました。最初にオーケストラの人たちが登場し、その後、指揮者とバイオリニストが登場。と思ったら、バイオリニストは小柄の男性でした。「えっ」と夫と顔を見合わせました。曲が始まりましたが、それはシューマンとまったく違うプロコイエフか何かのような聞いたこともないモダンなバイオリン協奏曲でした。狐につままれたような気分で聞いて、休憩時にロビーでプログラムをもらって、見てみると、五嶋みどりさんは体調不良のため出演をキャンセルしたとのことでした。
なんのためにアーヘンまで来たのかと思いましたが、まあ大聖堂とか楽しめたので良しとしましょう。
でもほんと変なことばかりの一日でした。疲れました。
帰りの道も、少し渋滞に巻き込まれたりして、かなりへとへとになりました。
天気がよかったので、アーヘンの町は人々で賑わっていて、春を満喫しているようでした。

アイフェル地方(ドイツ)旅行⑦:トリアーのマルクスの家

2013-05-18 15:29:55 | 旅行(ドイツ)
バスを降りて、目的地はカール・マルクスの生まれた家(Karl-Marx-Haus)に向かいました。
中はミュージアムになっており、音声ガイドを渡されます。私は英語のものにしました。カール・マルクスや共産主義についての展示で、展示はすべてドイツ語なので、音声ガイドがないとちんぷんかんぷんだったでしょう。中国人の観光客が多いようで、中国語の音声ガイドもあり(日本語はなかった)、ルート案内の表示なども中国語でされていたりしました。
このマルクスの生まれた家を博物館にしようという計画は早くからあり、資料などがこの家に集められていたそうですが、第二次世界大戦時にナチスがこの家を使用し、ナチスの命令でその多くの資料が廃棄されたそうです。
マルクスの人生を追うように展示がされていますが、マルクスってかなり貧しい生活を強いられたようですね。マルクスについては高校で習った知識しかなかったので、少し色々なことがわかりよかったです。
体調はかなり悪い感じでした。すごく疲れた感じ。徒歩で中央広場まで戻り、レストランで夕食をとりました。
その後、駐車場まで戻り、車でGerolsteinまで帰りました。
天候も悪かったし、体調も悪かったしで、あまり楽しめなかったですが、客観的に見ると、このトリアーは、見どころたくさんで、徒歩でも十分回れるし、一日観光にはとても良いところだと思いました。町の脇にはモーゼル川も流れており、そちら側の風景もきれいです。天気の良い夏に訪れるには最適ではないでしょうか。
この7泊8日の旅行の中で、トリアーに行ったことは救いでした。これがなかったら、あまりにもハイライトのない旅になっていたでしょう。
18日の土曜日の朝、オランダに向かって帰りました。体調は、1週間前よりは良くなっていましたが、まだ良いとは言い切れない状態。でも、何とかこの旅行を乗り切ったことで少し気分は良かったです。
あとで、機会があれば、トリアーのカフェとレストランについても投稿するつもりです。

アイフェル地方(ドイツ)旅行⑦:トリアーのカイザーテルメン

2013-05-17 08:00:59 | 旅行(ドイツ)
ケーキと紅茶でゆっくりしているうちに、小雨が降りだしました。トリアー(トリーアともいう)の観光名所は徒歩で周れる範囲にあると思いますが、体の調子がいまひとつの私にはちょっと無理かもと思い出しました。寒いのも外を歩くのには堪えます。
それで、トリアーの観光名所を巡るバスを利用することにしました。バスは30分ごとに巡回しており、観光スポット7ヶ所の好きなところで乗り降り自由です。こういうバス、観光都市でよく見かけますが、これまで一度も使ったことはありませんでした。
このバスを使って、古代ローマ時代の大浴場跡バルバラテルメン(Barbarathermen)に行きました。が、ここは修復工事中のようで、外から眺めるだけで、あまり見るところがありませんでした。
またバスに乗って、古代の円形劇場を窓から眺め、バシリカ(Basilika)のところで下車しました。バシリカは大きな教会堂で、外からは一見工場のように見えました。中は、大きな空間が広がっており、モダンな印象を受けました。
そこから歩いてすぐのところに、宮殿があり、美しい公園があります。小雨がずっと降っていたので、ゆっくり見ているわけには行きませんでしたが、そこを歩いて南のほうへ向かっていくと、写真のカイザーテルメン(Keizertermen)が見えます。これも古代ローマ時代の大浴場跡なんですが、こちらはきちんと修復されていて、ミュージアムになっています。入場料を払って入ると、遺跡が見渡せる展望台に上ったり、迷路のような地下部分を見て回れます。小さな案内の紙はもらえますが、ところどころに的確な案内表示がないので、実際には何がなんだかわかりませんでした。でも、なんか面白かったです。かなり広く、けっこう贅沢な浴場だったんだなあと思いました。ビデオか何かで、再現図などを見せてくれるともっとよかったのにと思いました。
話はそれますが、日本で、古代ローマ時代の浴場と日本の風呂をつないだコメディの『テルマエ・ロマエ』というマンガや映画が流行っているのをニュースなどで読んでいて、ああ読みたいなあ、見たいなあと思っていたのですが、まだ実現させていません…。
バシリカのところまで戻り、バスを待ちました。なかなかバスは来ず、30分くらい待ったかな。私にとっては良い休憩時間でした。でも寒かったです。

アイフェル地方(ドイツ)旅行⑥:トリアーの大聖堂

2013-05-16 08:46:37 | 旅行(ドイツ)
次は、トリアーの大聖堂(Dom)へ。黒い門ことポルタ・ニグラから歩いて10分くらいのところにあります。道は歩行者天国なので、周りのお店を見ながら、退屈せずに歩くことができます。
大聖堂はとても大きく、写真に入りきりませんでした。ドイツ最古の大聖堂だそうです。中には、イエスが纏った布というお宝物があります。地下室なども見学でき、ゆっくり見れば、見どころ満載のようです。しかし、私は体調が悪く、椅子にじっと座って遠目に見学しました。この大聖堂、ステンドグラスが見あたりませんでした。
この大聖堂に隣接した形で、聖母教会(Liebfrauenkirche)があります。こちらは、円形をした建物で、ステンドグラスがあちらこちらにしっかりとありました。
それにしてもドイツ語がぜんぜんわからないし、ドイツ語の説明だけしかなかったりで、いまひとつ何を見ればよいのか要領が得ません。
疲れてしまって、まあランチにしようということで、すぐそばのHauptmarkt(中央広場)に戻り、普通にサンドイッチでも食べようと思って、よさそうなお店に入ったら、何とケーキ屋さんでした。おいしそうなケーキが並んでいるのを見て、うれしくなり、ケーキと紅茶を食べることにしました。
ケーキと紅茶で体力を回復しながら、午後のプランを練りました。
この日は観光の目玉ですから、体調がいまひとつでも何とか乗り切らなくてはと思っていました。


アイフェル地方(ドイツ)旅行⑤:トリアーのポルタ・ニグラ

2013-05-15 07:44:33 | 旅行(ドイツ)
トリアー(Trier)は、アイフェル地方の南端にある町で、ドイツ最古の町といわれています。
私たちが滞在したGerolsteinから、車で45分くらいでした。
大きな町で、駐車場もいくつもあり、中心地に近い、駐車ガレージに車を入れました。
そこから、今日は一日かけてトリアー観光です。天気は曇り日で、今にも雨が降りそうな感じ。まずは、歩いて、黒い門と呼ばれるPorta Nigra(ポルタ・ニグラ)へ。2世紀後半に造られた門で、ちょうどカール・マルクスの小さな像がたくさん飾られていて、ちょっとコミカルな独特な雰囲気でした(写真)。なぜマルクスかと思われる人もいるかと思いますが、このトリアーはマルクスの生誕地なのです。この小さなマルクス像、人気があり、すでに30体ほど盗まれてしまっているとか…。近くの仮設の小屋内で、この像を作ったアーティストの作品が販売されており、マルクス像も売っていました。1体300ユーロでした。
ポルタ・ニグラは、中に入って、屋上まで上がることができますが、階段で上がるのはちょっときついなと思って、私はやめました。
この日も寒くて、あっという間に私の体力ゲージは低空飛行状態となりました。