日曜日、アンネフランクハウスに行くつもりで朝早めに家を出ました。10時過ぎに着いたのですが、すでに長い行列ができていました。入館まで75分待ちとのこと。曇り空で寒く、このまま待っていたら風邪を引きそうと思い、急遽予定を変更して、10時から開館しているFoam(アムステルダム写真美術館)へ。
何の展覧会をしているのかまったく知識がなく行ったのですが、別館で「Bowie by Duffy」をやっているとのこと。面白そう…。でもまずは本館の展示を見ました。
「Stephen Gill - Best Before End」展は、Stephen Gill (スティーブン・ギル) という1971年イギリス・ブリストル生まれの写真家で、いろいろな技法を使い、土地(場所)の記憶を呼び起こすような作品集を製作しています。撮った写真を土中に埋めて、その後に掘り出した作品は、色が変色して、一部が退色し、独特の特徴を出していて、色彩と効果がリャドの絵のようになっていたりして、とても魅力的に感じました。また50ペンスで買ったカメラで撮った作品群は、現代の町の様子を撮っているのにかかわらず、昔の風景のようでした。その他、いろいろ興味深い写真がありました。
上のほうの階では、「Monica Nouwens - Look At Me And Tell Me If You Have Known Me Before」展。これはカリフォルニアで活躍しているオランダ人写真家の作品でしたが、私にはあまりよくわかりませんでした。
また、「Edward Steichen - In High Fashion, the Condé Nast Years, 1923–1937」展もやっており、これは、1920年-30年代にファッション写真の草分けとして「Vogue」誌などで活躍したEdward Steichen(エドワード・スタイケン)の写真展示でした。もちろん白黒写真で、当時のファッションを身に包んだモデル、女優、男優、有名人のポートレイトが多数あり、見ごたえがありました。
さて、「Bowie by Duffy」展ですが、これは本館から歩いて2分くらいにある場所(別館というより仮スペース)でやっています。本館を出ると、あんなに曇っていた空が雲一つない青空になっていました。あまりの変化にびっくり。
話がそれましたが、「Bowie by Duffy」展は、イギリスの写真家Duffy(Brian Duffy、ブライアン・ダッフィー)が撮ったデヴィッド・ボウイの写真展です。Duffyは、ボウイの1970年代のプロジェクトにかかわっており、代表的なのは「Aladdin Sane」の写真です。展示数はあまり多くはなく、ブライアン・ダッフィーのドキュメンタリーが放映されていました。こじんまりとした展覧会でした。
「Bowie by Duffy」展だけだと少し少ないと思うかもしれませんが、他の展示も含めると、かなり見ごたえがありました。
この日、ショッピングなどもしてかなり歩きました。体調は良好です。
何の展覧会をしているのかまったく知識がなく行ったのですが、別館で「Bowie by Duffy」をやっているとのこと。面白そう…。でもまずは本館の展示を見ました。
「Stephen Gill - Best Before End」展は、Stephen Gill (スティーブン・ギル) という1971年イギリス・ブリストル生まれの写真家で、いろいろな技法を使い、土地(場所)の記憶を呼び起こすような作品集を製作しています。撮った写真を土中に埋めて、その後に掘り出した作品は、色が変色して、一部が退色し、独特の特徴を出していて、色彩と効果がリャドの絵のようになっていたりして、とても魅力的に感じました。また50ペンスで買ったカメラで撮った作品群は、現代の町の様子を撮っているのにかかわらず、昔の風景のようでした。その他、いろいろ興味深い写真がありました。
上のほうの階では、「Monica Nouwens - Look At Me And Tell Me If You Have Known Me Before」展。これはカリフォルニアで活躍しているオランダ人写真家の作品でしたが、私にはあまりよくわかりませんでした。
また、「Edward Steichen - In High Fashion, the Condé Nast Years, 1923–1937」展もやっており、これは、1920年-30年代にファッション写真の草分けとして「Vogue」誌などで活躍したEdward Steichen(エドワード・スタイケン)の写真展示でした。もちろん白黒写真で、当時のファッションを身に包んだモデル、女優、男優、有名人のポートレイトが多数あり、見ごたえがありました。
さて、「Bowie by Duffy」展ですが、これは本館から歩いて2分くらいにある場所(別館というより仮スペース)でやっています。本館を出ると、あんなに曇っていた空が雲一つない青空になっていました。あまりの変化にびっくり。
話がそれましたが、「Bowie by Duffy」展は、イギリスの写真家Duffy(Brian Duffy、ブライアン・ダッフィー)が撮ったデヴィッド・ボウイの写真展です。Duffyは、ボウイの1970年代のプロジェクトにかかわっており、代表的なのは「Aladdin Sane」の写真です。展示数はあまり多くはなく、ブライアン・ダッフィーのドキュメンタリーが放映されていました。こじんまりとした展覧会でした。
「Bowie by Duffy」展だけだと少し少ないと思うかもしれませんが、他の展示も含めると、かなり見ごたえがありました。
この日、ショッピングなどもしてかなり歩きました。体調は良好です。