浅田次郎著「王妃の館」を読了。
「蒼穹の昴」がよかったので浅田次郎の本をまた読みたいと思い購入しました。
が、思ったのとはちがって、どたばたコメディでした。舞台がパリで、パリの観光名所が出てきます。
ルイ14世時代にこの王妃の館には、貴婦人ディアナと男の子が住んでおり、実はディアナは太陽王たるルイ14世の愛した女性で男の子は息子であるという設定です。
この昔の話と、現在のツアーでこのホテルに泊まった客たちの話がうまく相乗効果をあげて、繰り広げられます。
話のうまさは、さすがです。
私の興味は、ルイ14世の人となりや当時の話の部分で、面白いなあと思いました。
史実を踏まえながら、創作部分がからみます。
前後2冊で長く、エンターテイメントとしてはいいんでしょうが、日本人ツアー客たちの話(こっちがメインですが)は私にとってはどうでもいい部分でした。
最近この本が原作の映画も公開されたようです。水谷豊が主演。ルイ14世やディアナなど西洋人であるべきキャストも日本人で、コメディ全開ですね。
体調は良好です。
「蒼穹の昴」がよかったので浅田次郎の本をまた読みたいと思い購入しました。
が、思ったのとはちがって、どたばたコメディでした。舞台がパリで、パリの観光名所が出てきます。
ルイ14世時代にこの王妃の館には、貴婦人ディアナと男の子が住んでおり、実はディアナは太陽王たるルイ14世の愛した女性で男の子は息子であるという設定です。
この昔の話と、現在のツアーでこのホテルに泊まった客たちの話がうまく相乗効果をあげて、繰り広げられます。
話のうまさは、さすがです。
私の興味は、ルイ14世の人となりや当時の話の部分で、面白いなあと思いました。
史実を踏まえながら、創作部分がからみます。
前後2冊で長く、エンターテイメントとしてはいいんでしょうが、日本人ツアー客たちの話(こっちがメインですが)は私にとってはどうでもいい部分でした。
最近この本が原作の映画も公開されたようです。水谷豊が主演。ルイ14世やディアナなど西洋人であるべきキャストも日本人で、コメディ全開ですね。
体調は良好です。