今日12月1日、オランダの視聴覚資料が一同に集められた新しい総合メディアセンター「Beeld en Geluid」がオープンしました。このセンターは、放送局などが集中している街ヒルバーサムにあり、建物自体がとてもカラフルで目を引きます(写真はこちらにも有)。ヌーテリンフス・リーダイク建築事務所(Neutelings Riedijk Architecten)の設計によるものです。建物の外壁は、オランダのTVの有名なシーンが描かれたガラスで覆われています。この部分のグラフィックデザインは、ヤープ・ドゥルプステイン(Jaap Drupsteen)が手掛けました。館内のミュージアム「Beeld en Geluid EXPERIENCE」では、15のアトラクションを楽しめ、ラジオやTV、映画、音楽の世界をバーチャル体験できます(入場料大人11ユーロ)。また資料室には、70万時間分に及ぶ視聴覚資料が保存されており、オンライン(こちら)で検索することができます。