日曜日のF1GPベルギー本選の観戦を控え、土曜日の最終練習セッションは家でTVで見て、その後マーストリヒトへ向かい、ホテルで夜を過ごし、日曜の朝早くスパフランコシャンへ出発という計画を立てていました。
土曜の朝起きたら、太ももから上のほうにかけて筋肉痛が出てきていました。だんだん悪化し、TVの練習セッションを見終わる頃にはかなりの痛みになりました。歩くのが辛い状況。でも、ホテルはもう半年も前から予約してあるし、とりあえず出発。マーストリヒト近くの高速そばのレストランで夕食をとりましたが、車の中で同じ姿勢で長くいたので、筋肉が固まってしまって、ほとんど歩くのもままならぬ状態でした。金曜日にサーキットで観覧席にたどり着くまでに、丘を越えて歩いて、階段もかなりあったし、普段使わない筋肉を酷使したからだと思います。
ホテルについて、玄関で下りて、部屋までたどり着くまで、わずかな距離ですが、ああ車椅子が欲しいと思いました。部屋に入ったら、即ベッドへ。熱をはかったら、38.6度もあって、パラセタモルを2錠飲んで寝ました。が、あまりよく眠れませんでした。「明日、熱が下がらなかったり、脚が今日みたいに痛かったら、観戦に行くのは無理」と言っていました。
翌朝6時半、熱は37.5度に下がり、脚の痛みも少しは和らぎ、のろのろとは歩ける状態でした。とりあえず行ってみようということで、7時半出発。マーストリヒトからサーキットまでは通常なら30分くらいなんですが、実際に着いたのは9時頃でした。運良く、公式駐車場へ着く前に、私たちの観覧席GOLD1に近い、見慣れたロータリーを通り、そこで、私だけ車を降りました。駐車場は丘の上なので、そこまで行ってしまうとかなりの距離を歩かなければいけないところでした。私だけゆっくりと、GOLD1のほうへ歩いていき、夫は車を駐車してから追いかけてきました。
ということで、無事GOLD1の席に着くことができ、観戦開始。最初は、GP3のレース、次がGP2のレースです。車が高速で走り抜けていくさまと、エンジンの爆音を楽しむくらいなんですが、ときどき正面の大きなTVにクラッシュの様子などが映ると、私たちの目の前の旗を振るオフィサーが、黄色の旗を振ったり、大急ぎでベンツのオフィシャルカーが走り出したりして、興味深く見ることができました。
この日は、雨は降らなかったのですが、曇り日で、寒い。薄いチュニックにサマーコートだった私は熱もあることもあって、寒くて寒くてしかたなかったです。ホットコーヒーを飲んだり、パラセタモルを服用したり、スカーフを持っていっていたので、巻いたり、たまたま小さなバスタオルを持っていたので、それをコートの下に入れたりしてなんとか耐えましたが、他の人は、セーターを持ってきていたり、アウトドア用の防寒にすぐれた上着を着ていたり、かなりちゃんと装備していました。
ポルシェスーパーカップのレースを見て、12時半からやっとF1グランプリ関連になります。まずは、ドライバーズパレード。まちまちのクラシックカーにそれぞれF1ドライバーが乗ってサーキットを一周します。ベルギーなので、場内の放送は、フランス語、オランダ語、英語で繰り返され、かなり聞きにくいです。マイケル・シューマッハへのインタビューがかなり長く流れていました。
そして、2時にスタート。私のまん前には、小林選手とバトン選手がスタートを待っています。しかし、スタート直前になると観客全員が総立ちになり、体調の良くない私は立つ気がせず、正面の大きなTVを見て観戦。爆音だけ楽しみました。最初の10周回くらいは、先頭の車が来るたびに総立ちになるので、座っている私は生で車を見ることはできませんでした(立てばよかったんでけど、気力がなかった…)。
後半は少し日差しもあって、パラセタモルが効いたのか、ちゃんと見ることができました。途中で、ハミルトン選手が小林選手の車と接触してリタイア、残念。その後、バトン選手が頑張って、前の車を抜き去ると、拍手やガッツポーズが観客席に沸きます。マクラーレンのファンの人がかなり多いという印象を受けました。次にフェラーリ。赤い帽子の人がかなりいました。それから、レッドブルかな。レッドブルのブルゾンを着ている人もちらほらいて、私も欲しいなとちょっと思ったり。
レースは、ベッテルが優勝し、次がウェバー。3位にバトンが入って、うれしかったです。
観戦者は男の人が8割くらい。年齢層はばらばら。若い人から60代くらいの人までさまざまです。
TVでは見れない場面が見れて、生のエンジン音が聞けてというメリットはありますが、家でTVで見るほうが楽で、全体像がよく把握できます。もう少し暖かかったら、もっと気持ちよく観戦できたかもしれません。
帰りは、またゆっくりとゆっくりと歩いて駐車場まで行きました。金曜日とは違った近道を通ったせいか、少しは楽に戻ることができましたが、いろいろグッズを売っている広場を通らなかったのでグッズを買うことはできませんでした…。
駐車場を出るところから渋滞です。渋滞は、高速に入って、ベルギーからオランダの国境近くまで続きました。
そうそう、サーキットでランチ代わりに食べたホットドックが美味しかったです。ソーセージが本格的でした。
体調はこのGP観戦においては散々。
でも、何とかサバイブできたというのが本音です。
土曜の朝起きたら、太ももから上のほうにかけて筋肉痛が出てきていました。だんだん悪化し、TVの練習セッションを見終わる頃にはかなりの痛みになりました。歩くのが辛い状況。でも、ホテルはもう半年も前から予約してあるし、とりあえず出発。マーストリヒト近くの高速そばのレストランで夕食をとりましたが、車の中で同じ姿勢で長くいたので、筋肉が固まってしまって、ほとんど歩くのもままならぬ状態でした。金曜日にサーキットで観覧席にたどり着くまでに、丘を越えて歩いて、階段もかなりあったし、普段使わない筋肉を酷使したからだと思います。
ホテルについて、玄関で下りて、部屋までたどり着くまで、わずかな距離ですが、ああ車椅子が欲しいと思いました。部屋に入ったら、即ベッドへ。熱をはかったら、38.6度もあって、パラセタモルを2錠飲んで寝ました。が、あまりよく眠れませんでした。「明日、熱が下がらなかったり、脚が今日みたいに痛かったら、観戦に行くのは無理」と言っていました。
翌朝6時半、熱は37.5度に下がり、脚の痛みも少しは和らぎ、のろのろとは歩ける状態でした。とりあえず行ってみようということで、7時半出発。マーストリヒトからサーキットまでは通常なら30分くらいなんですが、実際に着いたのは9時頃でした。運良く、公式駐車場へ着く前に、私たちの観覧席GOLD1に近い、見慣れたロータリーを通り、そこで、私だけ車を降りました。駐車場は丘の上なので、そこまで行ってしまうとかなりの距離を歩かなければいけないところでした。私だけゆっくりと、GOLD1のほうへ歩いていき、夫は車を駐車してから追いかけてきました。
ということで、無事GOLD1の席に着くことができ、観戦開始。最初は、GP3のレース、次がGP2のレースです。車が高速で走り抜けていくさまと、エンジンの爆音を楽しむくらいなんですが、ときどき正面の大きなTVにクラッシュの様子などが映ると、私たちの目の前の旗を振るオフィサーが、黄色の旗を振ったり、大急ぎでベンツのオフィシャルカーが走り出したりして、興味深く見ることができました。
この日は、雨は降らなかったのですが、曇り日で、寒い。薄いチュニックにサマーコートだった私は熱もあることもあって、寒くて寒くてしかたなかったです。ホットコーヒーを飲んだり、パラセタモルを服用したり、スカーフを持っていっていたので、巻いたり、たまたま小さなバスタオルを持っていたので、それをコートの下に入れたりしてなんとか耐えましたが、他の人は、セーターを持ってきていたり、アウトドア用の防寒にすぐれた上着を着ていたり、かなりちゃんと装備していました。
ポルシェスーパーカップのレースを見て、12時半からやっとF1グランプリ関連になります。まずは、ドライバーズパレード。まちまちのクラシックカーにそれぞれF1ドライバーが乗ってサーキットを一周します。ベルギーなので、場内の放送は、フランス語、オランダ語、英語で繰り返され、かなり聞きにくいです。マイケル・シューマッハへのインタビューがかなり長く流れていました。
そして、2時にスタート。私のまん前には、小林選手とバトン選手がスタートを待っています。しかし、スタート直前になると観客全員が総立ちになり、体調の良くない私は立つ気がせず、正面の大きなTVを見て観戦。爆音だけ楽しみました。最初の10周回くらいは、先頭の車が来るたびに総立ちになるので、座っている私は生で車を見ることはできませんでした(立てばよかったんでけど、気力がなかった…)。
後半は少し日差しもあって、パラセタモルが効いたのか、ちゃんと見ることができました。途中で、ハミルトン選手が小林選手の車と接触してリタイア、残念。その後、バトン選手が頑張って、前の車を抜き去ると、拍手やガッツポーズが観客席に沸きます。マクラーレンのファンの人がかなり多いという印象を受けました。次にフェラーリ。赤い帽子の人がかなりいました。それから、レッドブルかな。レッドブルのブルゾンを着ている人もちらほらいて、私も欲しいなとちょっと思ったり。
レースは、ベッテルが優勝し、次がウェバー。3位にバトンが入って、うれしかったです。
観戦者は男の人が8割くらい。年齢層はばらばら。若い人から60代くらいの人までさまざまです。
TVでは見れない場面が見れて、生のエンジン音が聞けてというメリットはありますが、家でTVで見るほうが楽で、全体像がよく把握できます。もう少し暖かかったら、もっと気持ちよく観戦できたかもしれません。
帰りは、またゆっくりとゆっくりと歩いて駐車場まで行きました。金曜日とは違った近道を通ったせいか、少しは楽に戻ることができましたが、いろいろグッズを売っている広場を通らなかったのでグッズを買うことはできませんでした…。
駐車場を出るところから渋滞です。渋滞は、高速に入って、ベルギーからオランダの国境近くまで続きました。
そうそう、サーキットでランチ代わりに食べたホットドックが美味しかったです。ソーセージが本格的でした。
体調はこのGP観戦においては散々。
