Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

オペラ:Gurre-Lieder@オランダ国立歌劇場(アムステルダム)

2018-04-29 11:36:15 | 演劇/ミュージカル
評判が良いオペラ「Gurre-Lieder」を見にアムステルダムのオランダ国立歌劇場へ行ってきました。
Dutch National Operaの公演です。2014年に初演のものの再演でした。
Arnold Schönbergの初期を代表する大作「Gurre-Lieder(グレの歌)」をMarc Albrecht指揮のederlands Philharmonisch Orkestが演奏しました。
監督・演出は、Pierre Audi。
昼の部の公演だったので、始まったのは14時でした。その前に30分ほどの解説があったので、それも聞きました。これはオペラという別のホールでありました。
そして、本番は時間通りに始まりました。舞台を囲むように半円系に席が設置してあるので、どこからも舞台がよく見える良い会場でした。
王役の人は、広告ポスターの人とは違っていて、どっぷりとした体形でした。王の寵愛を受けたTove役の女優の人の歌がとても素敵でした。
舞台装置は、最初ベッドだったものが、部屋になり、それが二つ出てきて、くるりと回転する演出は、とても良かったです。
言語はドイツ語なので、わたしは理解できず、小さな画面表示の字(英語とオランダ語)を読むのですが、それと舞台の二つを同時に集中することはできず、ちょっとたいへんでした。
パンフレットを買ったので、あとでじっくり読むつもりです。
最後のほうは、シェーンベルクの独特な感じの曲想があり、楽しめます。
途中休憩はなく、終わったのは4時ごろでした。
楽しめましたが、字幕を読むのにかなり集中したせいか、目が疲れました。
100人を超えるコーラスの人たちもいて、華やかな舞台でした。

Batavia Stadでショッピング@オランダ

2018-04-27 13:32:42 | Restaurant/Cafe
とても久しぶりにBatavia Stadへ。アウトレットのショッピングモールです。
かなりたくさんのお店があります。
もう一年ぶりぐらいで行ったのですが、入り口がちがう場所にずれていて、かなり以前とは違っていました。
主に衣料品を買うのですが、趣味が合いそうなお店をひとつひとつ見ていくと、すぐに時間がたってしまいます。
混むのが嫌だったので10時のオープンごろに着くように家をでました。11時すぎに、中にあるSUBWAYで簡単に昼食。そしてまたショッピングです。
ジーンズやトップスや靴などを買いました。
2時頃にBatavia Stadをあとにして帰路へ。
途中のハイウェーそばのレストラン「Haje」でコーヒーを飲んで一息つきました(写真)。ここのコーヒーはわたしの口に合います。
今日は、「国王の日」でオランダは休日。アムステルダムやユトレヒトなどの町は人ですごく混雑するので、Batavia Stadに行こうと思いついたのですが、それは正解でした。

レーワルデン一泊旅行(3)自然公園De Alde Feanen@オランダ

2018-04-17 11:15:56 | 旅行(オランダ国内)
二日目、ホテルの朝食は盛りだくさんでとても美味しかったです。
歩いて近くの村(Beetsterszwaag)を見学。大きな家があり、公園があり、小一時間、散策しました。
ホテルへいったん戻り、コーヒータイム。
そして車で自然公園のあるDe Alde Feanenへ。湖沿いに休暇パークができており、夏はすごく賑わいそう。子どもが喜びそうな公園がありました。
カヌーなどの水遊びもできるそうです。
わたしたちは、Pettoboskという遊歩道のある散策コースへ。カワウソが生息している地域だそうです。
残念ながらカワウソには出会いませんでしたが、雁やカモなど野鳥がたくさんいました。1時間強ほど歩きました。道がわかりやすく整備されているのでよかったです。
このあと、遅いお昼を食べて、帰路に着きました。
自然が多い場所だったので、すごくたくさんの鳥のさえずりを聞きました。
リフレッシュ&リラックスできた小旅行でした。

レーワルデン一泊旅行(2)オルデホーフェ斜塔@オランダ

2018-04-16 15:46:53 | 旅行(オランダ国内)
次に行ったのが、オルデホーフェ斜塔。
フリースラント美術館の上のほうから眺めたときはあまりわからなかったのですが、近くで見るとよくわかります。
すごく傾いています。ピサの斜塔よりも傾きの角度は大きいそうです。
1529年から建設を始めたのですが、10mくらい建てたところで、土地が沈んで傾き出したそうです。それからは、なるべく垂直になるように上へ上へと伸ばしていったそうですが……。
まあ、今は傾いているおかげで、レーワルデンの観光地になっています。広場をはさんで反対側に遠望台のような新しい建造物もできています。
塔はエレベータで上へ上がることができます(行きませんでした)。
このあと、レーワルデンの観光は終了し、ホテルへ。
ホテルは、車で30分くらいのところのBeetsterzwaagにあるBilderberg Landgoed Lauswolt。とてもいいホテルでした。敷地内にコウノトリの巣があり、大きな鳥をよく見かけました。


レーワルデン一泊旅行(1)フリースラント美術館@オランダ

2018-04-15 15:31:42 | Wblog:お出かけMuseum
息抜きに週末旅行へ。
オランダのフリースラント地方にあるレーワルデン(Leeuwarden)へ。レーワルデンは今年はEUの文化都市に選定されています。
まずは、レーワルデンにあるフリースラント美術館(Fries Museum)へ。最近新築されたとてもきれいな新しい美術館です。
中は、フリースラント地方のものを展示するスペースのほか、フリースラント地方での戦争の記憶を展示した美術館も同じ建物内に併設されています。
もうすぐ、エッシャーの特別展が始まるのですが、残念ながたわたしたちは早すぎました。(エッシャーはレーワルデン生まれです)。
美術館の前には大きな広場があります。
ちょうど解放記念日が近いのか、解放軍のジープや水陸両用車が何台が広場に来て、イベントをやっていました。
美術館を見たあとは、町を散策し、途中でカフェでお茶をし、ランチをしました。


クラシックコンサート:Gatti meets Kavakos@Concertgebouw(アムステルダム)

2018-04-13 13:02:28 | Concert
久しぶりのアムステルダムのコンセルトヘバウへ。
「Gatti meets Kavako」というタイトルの夜のコンサートです。ロイヤル・コンセルトヘバウ管弦楽団とその首席指揮者ダエレ・ガッティ、そしてソロでバイオリニストのレオニダス・カヴァコスが演奏します。
プログラムは、
Escher – Musique pour l'esprit en deuil op.6 1943
Connesson – Eiréné, poème nocturne pour orchestre 2017(ロイヤル・コンセルトヘバウ管弦楽団の依頼作) (世界初演奏)
K.A. Hartmann – Concerto funebre 1939, 1959
休憩
Connesson – Eiréné, poème nocturne pour orchestre 2017 (ロイヤル・コンセルトヘバウ管弦楽団の依頼作) (世界初演奏)
Honegger – 交響曲第三番 'Liturgique' 1945-46
でした。
ガッティの希望で、ワールドプレミアのConnessonの作品を二回演奏しました。
今回のプログラムのテーマは「戦争と平和」とのこと。
どれもわたしは聞いたことのない曲ばかりでした。
やはりいちばんよかったのは、カヴァコスのHartmannのコンチェルト。彼のバイオリンの響きがとても好きです。最初の何でもない簡単そうなメロディを聞くだけでも、何か心に響いてくるものを感じます。
ロイヤル・コンセルトヘバウ管弦楽団の音は、やはりコンセルトヘバウにとても馴染むというか、きれいに音が空間を満たすというか、すてきです。
今だに細かいことはわからず、ときどき音に集中できず、関係ないことばかり考えてしまってもったいないんですが、それでも時折、音の世界にふわっと連れていかれるときがあり、それがとても良い気持ちなんです。
良い夜でした。

ランチ:Deli France@Amersfoort(オランダ)

2018-04-11 17:34:24 | Restaurant/Cafe
Amersfoortのショッピングストリートを歩きながら、どこかでランチをしようとふらっと入りました。
あとで名前を調べて、Deli Franceだと知って少しがっかり。
というのはこの通りにはたくさんいろいろなカフェがあったからです。
食べたのは、モッツァレラチーズとベーコンのパニーニ。はっきりいってあまりおいしくなかったです。
モッツァレラが特においしくなかったです。
他のサンドイッチのほうがよかったかも。
まあお腹が空いていたので、ぱっと食べて終わり、という感じでした。

「De Stijl のあとで、Gerrit Rietveldと50年代」展@FASadE(Amersfoort@オランダ)

2018-04-08 14:45:41 | Wblog:お出かけMuseum
Gerrit Rietveld(ヘリット・リートフェルト)関係の展覧会を見に、Amersfoortという町にあるFASadEという展示スペースへ。
このFASadEという建物自体が、リートフェルトが50年代に設計したものです。
この展覧会では、50年代に手掛けた3つのパビリオン的建物が模型とともに紹介されていました。
それ以外には、50年代に製作した椅子の展示、ユネスコのプレスルームのインテリアの展示、オランダの航空会社のためにデザインした飛行機の椅子の展示などがありました。
コンパクトな展示で、一時間弱で全部見れます。(2018年4月22日まで)
朝いちばんで行ったので、お客はわたしたちだけでゆっくりじっくり見れて良かったです。
天気が良かったので、このあと、Amersfoortという町のショッピングストリートのほうの散策を楽しみました。

レモンチキンを作ってみました

2018-04-02 10:17:23 | cooking
最近よく見かけるレシピ「レモンチキン」。週末に作ってみました。
丸ごとのチキンを買ってきて、自分で切り分けました。丸ごとのチキンが6ユーロ、安いなあと思いました。
切り分けは適当。骨にたくさん肉がついたままになったので、それはそのまま冷凍しました。そのうちにスープにしようと思っています。
さて、レモンチキン、丸ごとオーブンで焼くレシピもあったのですが、厚底のフライパンで焼くレシピにしました。
ニンニク一個、レモン一個を使います。あとは、蜂蜜、しょうゆ、酢。ハーブはタイム。最後にパセリです。
手際よくやれば、45分くらいで出来上がるレシピです。
とても美味しくできました。
写真は最後のパセリを入れる前です。
また作りたいと思いました。