Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

チョコビール

2016-09-16 10:50:29 | オランダ:トリビア
以前にチョコワインというのを見つけたことがありましたが、今回はチョコビール(写真)。
ベルギー産のエールビールで、Barista Chocolate Quadとラベルにあります。早速飲んでみました。といってもお酒は苦手なので味見をしただけですが、確かにチョコレートの味がします。香もチョコレートっぽい。でもビールの味もします。なんか、このビールを飲みながら、生クリームのケーキを食べたい感じです。和食などには合わないビールです。
アルコール度は11度。かなり高いですね。
見かけたら、一度試してみることおすすめです。

ジャパニーズ・ツナサラダwithワサビ

2013-07-03 09:48:03 | オランダ:トリビア
オランダには、パンにぬって食べるタイプの「サラダ」と呼ばれるものがあります。私は、このタマゴのサラダをたまに食べるのですが、これは茹でタマゴを潰したものにマヨネーズを混ぜた感じのものです。ツナサラダは、缶ツナにマヨネーズを混ぜたようなもの、他には、カニサラダ、エビサラダ、キュウリサラダなどいろいろあります。
今回、Johma(メーカー)のサラダの新製品に「Japanse Tonijn Salade met Wasabi」(写真)というのをスーパーで発見! 早速買ってみました。この商品名、「日本のツナサラダ わさび入り」です。うーん、どんな味なのかなーと興味がありました。
さて、トーストに塗って食べてみると、うーん、確かにわさびの味が…。というか、わさびの味しかしない。わさびの味がきつすぎて、それだけが口に残る感じです。わさび風味の柔らかいツナマヨネーズ。わさびマヨネーズという製品が日本にもあるので、まずくはないのですが、もの足りない感じです。これを、本当のマグロのお刺身につけて少しお醤油をたらして食べればおいしいのでは…など、いろいろと考えてしまいます。
きゅうりとあえてみればいいかなーとか…。
はっきり言って、単品でパンに塗って食べるのは、あまりおすすめしません。
この商品、商品寿命はあまり長くなく、そのうち棚から消えるだろうと思います。
体調は良好です。今週のCRPは2でした。

オランダ女王退任式、新国王即位式

2013-04-30 09:38:54 | オランダ:トリビア
今日はオランダはお祭りです。
ベアトリクス女王が退位し、息子のウィレムアレキサンダーが国王に即位します。
朝の10時に退位のセレモニーが始まり、その頃からテレビでずっと中継です。午後には、ニューケルク(新教会)で新国王の即位式があり、夕方から夜にかけて、コンサートや国王のボートでのお披露目などプログラムが満載で夜中近くまで、お祭り騒ぎは続きました。
オランダの王室のシンボルカラーはオレンジ。人々はオレンジ色のものを見につけ、街にもオレンジ色の飾りが目立ちます。
かなり落ち着いた雰囲気の王室で、オランダ国民の王室支持率は高いです。もちろん言論自由な国ですから、君主国制反対のデモなども企画されていましたが、100人程度しか人が集まらなかったとのこと。
人ごみは避けたいので街に繰り出すのは避けて、私は朝からテレビをずっと観ていました。知らない単語が頻繁にでてきて、abdicatieというのは「退位」という意味なのね、inhuldingが「就任」かと、少しオランダ語の勉強にもなりました。
マキシマ新女王が着ていた青のドレスはオランダのデザイナーヤン・タミニオ(Jan Taminiau)のもの。またコンサートでは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と世界的なオランダ人DJアーミン・ファン・ビューレン(Armin van Buuren)の競演と、オランダの有名どころが参加し、オランダをあげて祝福している雰囲気が出ていました。
写真は、新国王即位を祝った記念のクッキー缶です。オランダのVerkadeというメーカーのもので、この会社は創立100年以上の歴史があり、正式にはKonkinklijke Verkade(konkinklijkはRoyalの意)と名乗ることができる数少ない王室御用達の老舗メーカーです。
天気が良い、気温も心地よい日で、みんな楽しく過ごせた一日だったと思います。
私の体調もよく、ただとても疲れやすいです。CRPは2まで下がりました。

ノルウェーのお菓子

2012-09-05 08:36:27 | オランダ:トリビア
オランダではなくって、ノルウェーで買ったお菓子。
Smash!という名前です。とんがりコーンにチョコレートコーティングがしてあります。
サクッとした食感と、スナック部分の塩味とチョコレートの甘みが絡み合って、絶妙の味わい。ついつい食べてしまいますが、オランダではこの種のものが私の知る限り、売っていません。あー、美味しかったです…が、もう食べられません。残念。
オランダはスナック菓子のバラエティがいまひとつ単調な感じがします。
ノルウェーのスナック菓子などのパッケージ表示は英語が主流。裏面の原材料表記は、ノルウェー語、スウェーデン語などなので、多分スカンジナビアで流通している商品だからなのでしょう。
体調は良好です。



チョコワイン

2011-11-04 08:38:22 | オランダ:トリビア
先日、夫がどこかからもらってきたのが、チョコワイン(Choco Vine;写真)。
「えー、チョコレートとワインが混ざってるなんで、なんか気持ち悪いよー」と思いましたが、米国で発売されて好評なので、オランダでも発売されたとのこと。ボトルのラベルには、オランダの風車とチューリップの絵が描かれていて、オランダのチョコレートと精選されたワインのコンビネーションという説明がついています。
さて、お味はということで飲んでみました。甘いココアにアルコールが効いているような、口当たりが滑らかで、まずくはなかったです。ちょっとカルーアミルクのような感じです。アルコール分が14%あるので、私はほんの少ししか飲めませんでしたけれど、女性は好きな味かも知れません。味見をした義母は「おいしい。私も買うわ」と言っていました。
これからのクリスマスなど、みなで集まるときに、ちょっと話題作りにも、一本用意して、みんなで少しずつ味見がてた飲むというのもいいかもしれません。
甘みが強いワインということで、クリスマスシーズンによく飲むグルッグワインを思い出しました。これは、赤ワインにシナモン、カルダモンなどのスパイスと砂糖を入れて温めて飲むものです。おいしいです。
チョコワインも温めて飲むと、アルコールがとんで、私にはおいしいかもと思いました。今度、試してみるつもりです。
体調は良好。咳はまだたまにでます。



オランダの桃

2011-07-27 09:39:51 | オランダ:トリビア
息抜きに少したわいもないお話を。
今、オランダでは桃の季節です。というか、ちょっと終わりかけかもしれません。
おいしそうな桃が店頭に並んでいるので、つい買うのですが、お味は美味しいことは美味しいのですが、酸味が少し強く、皮をむくと黄色ぽいオレンジ色です。黄桃なんだと思います。
日本では、黄桃は缶詰でよく食べましたが、普通の桃といえば、白桃で、白くて甘くて…、というもの。
オランダの桃を食べながら、なんかいまひとつだなーって、ずっと思っていました。
そして、最近、スーパーの果物のコーナーで、Wilde Preziken(野生の桃)というものを発見(写真)。スペイン産です。お饅頭みたいに、平べったい形です。ものは試しにと買って食べてみたら、とても美味しく、日本の桃を思い出させる味でした。中の実の色も白です。
冷やして食べると美味しいので、最近デザート代わりに頻繁に食べています。
お値段は、4個パックで2ユーロくらい。お手ごろだと思います。
体調は良かったり、悪かったり。月曜日の夜から、右脚にいつもの痛みが出まして、パラセタモルを2錠。火曜日の昼頃には痛みはほとんどなくなりましたが、熱を計ったら、38.1度。だるい感じです。パラセタモルを時間をあけて1錠ずつ2回飲み、今日の朝には37.5度と私の普通の体温に戻りました。天候が悪く、急に涼しい日(最高気温が15度など)が続いたせいで体調を崩した人も多いそうなので、私もそういう関係なのかなーと思っています。

1q84

2011-01-12 13:12:19 | オランダ:トリビア
村上春樹の「ノルウェイの森」を見た流れで、ベストセラー『IQ84』についてのトリビアを。村上春樹の作品はオランダ語にも何作か訳されています。
私は『1Q84』は日本語で読みました。そして、このタイトル「1Q84」の「Q」に数字の「9(きゅう)」の発音をかけている妙に関心していました。このことば遊び的感覚は翻訳しにくいだろうなと思っていたのですが、オランダ語版では、『1q84』となっており、見事に「Q(q)」というアルファベットと数字の「9」のダブルミーニングが再現されていました。装丁者が考えついたのか、編集者が考えついたのか知りませんが、表紙を見て、ついニヤリとしてしまいました。
ただ、この「q」ですが、先日ドイツに行った折に本屋さんを覗いたのですが、ドイツ語版では、ふつうに「1Q84」でした。さっきamazonで調べた限りでは、英語版も「1Q84」でした。
うーん、もしかしてオランダ語版が特別なのかしら。ならば、さすが、ダッチデザインですよね。
体調は良好です。

ミッフィーの信号機

2011-01-06 08:52:33 | オランダ:トリビア
先日ユトレヒトの街を歩いていたら、ミッフィーの信号機(写真)を見つけました。歩行者用信号のふつうは歩行者のシルエットが出る部分が、ミッフィーのシルエットになっています。かわいいですよね。
ユトレヒトには、ミッフィーの作者であるブルーナー氏が住んでおり、ミュージアム「ディック・ブルーナ・ハウス」があります。
このミッフィーの信号機は、バイエンコルフというデパートの前にあります。ユトレヒトの街には、他にもごみ箱とか、歩道の敷石とか、思わぬところにミッフィーを発見することがあります。見つけると、つい顔がほころんでしまいます。
自分が子どもの頃、あまりミッフィーは好きなキャラクターじゃなかったのですが、こちらに来てから、だんだん親近感が沸き、好きになりました。
今週は、気温が0度以上で、雪はすっかり溶けてしまいました。
体調良好です。