Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

アンダルシア旅行(7)セグウェイツアー@ベナルマデナ

2014-09-26 13:35:19 | 旅行(スペイン)
セグウェイに一度乗ってみたいなーと思っていました。
ビーチ沿いの遊歩道を警官がセグウェイに乗ってヒューと通り過ぎていくのを何度か目にしました。
そして、ホテル近くのベナルマデナのヨットハーバーにセグウェイツアーの案内を見つけました。90分で35ユーロとのこと。
オランダの観光地でもセグウェイのツアーをやっているとことがあります。でもかなり値段が高く、この90分で35ユーロというのはお買い得のように思いました。それで早速予約しました。
朝の10時に港近くの広場に行くと、セグウェイが並んでいて、インストラクターのおじさんがいました。わかりやすい簡単な英語で乗り方を教えてくれ、すごく簡単に乗れるようになりました。スピードを出して、蛇行したり、港の広いスペースでまずは練習しました。
今回の参加者は4名。いちばん前にインストラクターのおじさん、次が私、他3名、最後が別のインストラクターという順番で列になり、広場を出発しました。
ベナルマデナのヨットハーバー沿いに土産物店やレストランが立ち並ぶ通りを抜け、ビーチの砂浜の上の板の通路を通り、坂を駆け上がって、大きな公園へ。
この公園に着くまでに30分強かかりました。公園は、馬や小鳥など小動物いて、緑も豊かでした。そこをスイスイとセグウェイで回って、ベンチで小休憩。このとき、冷えたミネラルウォーターをもらいました。休憩後は同じコースを出発点まで戻りました。
すごく快適で、気持ちよかったです。セグウェイは自転車のように簡単に乗りこなせ、動力は電力なので、自分の力はいりません。体の重心を左右前後に動かすことで、方向が決まります。とても楽しかったです。
出発点に戻った後、もう少し港の広いスペースをスピードを出して快走。
全部で2時間弱くらいセグウェイに乗りました。
とても良い体験でした。
体調は良好でした。

アンダルシア旅行(6)ミハス

2014-09-25 13:02:28 | 旅行(スペイン)
この地方には山合いに白い村がところどころに点在します。
そのうち最も有名な白い村「ミハス(Mijas)」に行ってきました。
ホテルの近くのバス停からローカルバスに乗り、最終駅がミハスでした。ローカルバスなので、いろいろなところに止まり、だいたい1時間弱くらいかかりました。バスはカーブのきつい山道を上っていき、眺めがどんどん変わるので、道すがら飽きなかったです。
ミハスかなりの高台にあり、展望台からの眺めは海が見え、海岸線が見え、よかったです。
すごく観光地化されていて、観光客ばかりでした。ロバの馬車(?)がたくさんいて、観光客を乗せてまわります。ロバがこの村のキャラクターのようで、あちらこちらでロバグッズを売っていました。
白い村というのは家々が白く、道も白いので、全体として白く見えるのです。
アジア人もたくさん観光に来ていました。日本人も多いのか、日本語の地図や店の表示が目立ちました。しかし、私が行ったときは日本人らしき観光客には出会わず、中国や韓国からの団体さんが多かったです。
ロバに乗らなくても、簡単に徒歩で一回りできる大きさの美しい村です。お昼を食べて半日ゆっくりと観光するのに最適です。
体調は良好でした。

アンダルシア旅行(5)ケーブルカーで海と町を一望@ベナルマデナ

2014-09-24 15:49:47 | 旅行(スペイン)
バスで移動中に、山の頂上へケーブルカーが通っているのに気付きました。
ネットで調べてみると、ベナルマデナの北側にあるエル・カラマロ山の頂上へ通っているケーブルカーで、チボリワールドのそばに乗り場があることがわかりました。
ホテル近くのバス停からチボリワールドまでは簡単にバスで行けます。20分くらいローカルバスに乗りました。
バス停を降りるとすぐ近くに乗り場がありました。
早速チケットを買って、乗りました。二人で一つのゴンドラなので快適でした。かなり長い距離をゆっくりと上っていきます。まずはチボリワールドの中を上から見ることができます。遊園地のようで、大きな遊具や観覧車、ステージなどが見えました。子どもたちの休みのシーズンは過ぎていたので、閉園しており、閑散としていました。それからベナルマデナの街並みが見えます。大きなプール付きの家がいくつもあり、またリゾート開発中の大きな敷地も見えます。
高くなると山肌が見え、とても乾燥していて、岩肌で、植物はほとんどありません。
そして終着駅に到着しました。
駅の近くに展望台があり、そこから町と海がのぞめます。快晴のとてもよい天気でした。
南展望台と北展望台に行くウォーキングルートがあり、ゆっくりと歩いてそこまで行くことにしました。
陽ざしが容赦なく降りそそぎ、暑かったです。ゴツゴツした岩と石で囲まれた道を慎重に歩いていきます。
展望台からは、トレモリーノスの町、マラガの町、フエンヒローナの町、また美しい海が見え、すてきでした。
ケーブルカーの開始が11時からだったので、その時間に合わせて行き、1時前頃には下に降りてきていました。
頂上付近には鷹など鳥の公園があり、午後には鷹庄のパフォーマンスなどもあったのですが、それは見ませんでした。
体調は良好でした。


アンダルシア旅行(4)メスキータ@コルドバ

2014-09-23 16:02:13 | 旅行(スペイン)
アンダルシアに行くと言ったら、K医師が「是非メスキータを見てくるといいですよ。すごく印象的な建造物です」と言われました。
だからというわけではないですが、コルドバへ行くことにしました。
コルドバへは、マラガからスペインの新幹線といわれるAVEに乗りました。1時間もかからず到着。
駅からは少し歩いて、旧市街のとても入り組んだ石畳の小道を歩き、ぱっと視界が開けたところグアダルキビル川が流れており、ローマ橋がかかっています。
メスキータはローマ橋の手前にあります。長方形の形の広い敷地で、3分の1を占める中庭はきれいに手入れされており、ついつい写真をとりたくなってしまいます。
メスキータはイスラム教のモスクを指しますが、レコンキスタでキリスト教の支配下に置かれた後、改装され教会として使用されており、現在の正式名称は教会なんだと思うんですが、メスキータのほうが通りがよいです。
中は赤褐色と白のアーチの数のすごいこと、圧倒されます。中の一部が教会となっており、かなりごてごてした教会装飾がなされています。かなり異質感があって、それがまた歴史を感じさせます。
イスラム教のモスクとして使われていたときの、ミフラーブ(メッカの方角を表す)の装飾は素晴らしかったです。
コルドバに行ったら、必ず足を運ぶべきところです。
ユダヤ人街の迷路のような細い小道を歩いていると古い歴史のある町であることを実感します。石畳は擦れて、丸まって、つるつるです。
観光客はとても多かったです。
町を歩くのを楽しみながら、ちょっと離れたポトロ広場まで行きましたが、この広場はあまり大したことがなかったです。
タパスのランチも含めた半日観光で急ぎ足でした。夕方の電車で帰ってきました。
体調は良好でした。

アンダルシア旅行(3)ピカソ美術館@マラガ

2014-09-22 15:42:12 | 旅行(スペイン)
マラガへはバスで30分くらいでした。ローカルバスへ乗り、行先を言ってお金を払います。
運転手さんは観光客に慣れているようでした。
マラガ行のローカルバスは、港のそばの停留所につき、大通りを渡ると広場があり、そこに観光案内所があります。案内所で地図をもらい、街並みを見ながら、ピカソ美術館へ。
マラガはピカソの生誕の地で、ピカソの生家も博物館になっていますが、そちらには行きませんでした。
さて、ピカソ美術館ですが、修道院のように中庭を囲んで四方に建物があります。音声ガイドをかりて、番号順に進んで見ていきます。
ピカソというと抽象画だ有名ですが、それ以外のふつうの絵もたくさんあり、妻を描いた絵は愛情に溢れていてとても素敵でした。絵以外にも、彫刻作品などもありました。すごく多彩で、造形に興味が尽きない人だったのだなあと思います。
また、同じところにとどまらず、晩年になっても芸術に対する精力がつきず、どんどん描きつづけた彼の人生がよくわかるように、音声ガイドでは彼の言葉がところどころ引用されており、うまく作られているなあと思いました。
ピカソに興味のある人なら絶対楽しめる美術館です。
手頃な広さで1時間半弱くらいで見てまわりました。
地下には、ローマ時代やそれ以前の遺跡が発掘された状態で展示されており、こちらもピカソとは関係ないですが、興味深かったです。
ピカソ美術館は内部の写真撮影は禁止でした。
写真はマラガの大聖堂です。
体調は良かったです。

アンダルシア旅行(2)コスタ・デル・ソル

2014-09-21 10:25:49 | 旅行(スペイン)
さて二日目。昨日を夜中で暗くてまったくわからなかったのですが、やはりコスタ・デル・ソル(太陽海岸)と言われるだけあって、陽光が降りそそぎ、長いビーチに青い海が映え、永遠と続くようなプロムナードを歩いていると、バカンス気分が否応なしに高まってきます。
ホテルはベナルマデナというマリーナがあるところの近くにありました。きれいなプールがあり、朝夕のビュフェが付いていました。隣の町がトレモリーノスで、トレモリーノスの隣がマラガです。
ベナルマデナからは写真のような景色を眺められるビーチ沿いの遊歩道がトレモリーノスまでつながっており、トレモリーノスはたくさんの観光客や狭い路地の両脇にいっぱいのお土産物屋などで賑わっています。
ビーチには、大きなワニや城などのサンドアートがあちらこちらにあって、目を楽しませてくれました。
私は海水浴にはまったく興味がないので、海に入ったり、ビーチに寝そべったりはしなかったのですが、多くの人はそれを楽しみにここに来ています。
ゆっくりとお店などを見ながら、途中でアイスを食べたりして、トレモリーノスまで往復すると1時間半ほどかかりました。気持ちの良い散歩です。
海沿いのこの地域は観光客のためだけにあり、ふつうのスペイン人は住んでいないように思いました。
英語、フランス語、オランダ語、ドイツ語などを話す、ヨーロッパ各地からの観光客がほとんどです。
気温は27度くらい。30度以上の暑さを予想していたのですが、思ったより過ごしやすい暑さです。陽ざしは強いので日焼け止めは必須でした。
体調は良好でした。




アンダルシア旅行(1)出発

2014-09-20 09:46:23 | 旅行(スペイン)
今年はスペインのアンダルシアへ行くことにしました。グラナダはずいぶん昔に一度行ったことがあるのですが、駆け足ツアーだったので、よく覚えていません。
今回はマラガ近くのホテルに滞在してそこを起点にアンダルシア地方のいろんな町に行こうと計画しました。
土曜日の夕方6時頃の飛行機でスキポール空港を経つ予定でした。
スキポールまでは電車で行くことにし、順調に到着しました。
航空会社はトランサビア航空でした。出発予定時刻になっても飛行機の姿が見えません。アナウンスが入り、機材の交換で1時間ほど遅れるとのこと。
待ったのちに、飛行機に乗り込み、さあ離陸といったところで、機長のアナウンスが入り、エンジンの一つの出力が弱いので機体交換しますとのこと。
飛行機を降りで、またロビーで待機です。1人5ユーロくらいのクーポンをくれたので、サンドイッチと飲み物でひと休みしながら待ちました。
別の飛行機が来て、搭乗し、出発したのは、11時頃。トランサビア航空は、飛行機内での飲食物は購入しなくてはいけないのですが、今回は迷惑をかけたということで無料でした。おなかがすいていたので、カップラーメンを食べました。マラガ空港に着いたのは、夜中の2時半頃。疲れ果てていました。迎えのバスでホテルへ。
4時前頃に眠りに着きました。
後日、トランサビア航空のサイトからクレーム請求ができると聞いたので、やってみました。なんと、1人あたり150ユーロもらえることになりました。ホテルと飛行機のパッケージ旅行なので、飛行機代がいくらなのか知らないんですが、片道の飛行機代全額返金くらいの金額だと思います。
写真は、最終的に登場した飛行機です。マラガに着いてから気づいたのですが、イラスト付きのかわいい飛行機でした。
疲れましたけど、体調はOKでした。


レナリドミド+デキサメタゾン 第59サイクル開始

2014-09-19 08:38:29 | 医療・病気
旅行に行っていたので更新が滞っております。
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回3週間服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの59回目が始まりました。
これらの薬の服用はもう何年もになり、服用による体調の変化は感じなくなりました。
旅行中も体調はよかったです。一日、バスに乗っていたら気持ちが悪くなり、寒気がして、これって熱がでたときの感じだけどノドの痛みも咳もないし、でも風邪などの発熱だったら抵抗力がないので抗生物質投与が必要になり、困ったなあと思いました。バスのツアーだったので即帰ることもできずに、お昼はパスして何とかバスに乗ったまま観光なんてできずに気持ち悪さに耐えて、夕方ホテルに帰りました。熱をはかったら、37.8度。途中でパラセタモールを飲んでいたからか、38度をこえていなかったので、何とかなるかなと思いました。またパラセタモールを飲み、そのままベッドへ。夜じゅう苦しみ、嘔吐と下痢を経験し、翌朝にはほとんど正常に戻りました。その後、夫も同じような症状になったので、おそらく何か食べ物にあたったんだと思います。
結果としては、一日だけの損失ですんだのでよかったです。何日も病気で寝込むことになったら、旅のスケジュールが台無しですからね。
みんながお昼を食べているときに、バスの中で一人後ろの席で横になっていたのですが、冷房が止まっていてすごく暑く、サウナに入っているように汗がだらだらでました。これで、かなりデトックスできたのかなと思います。
現在、体調は良好です。オランダはすっかり秋で、外は上着を着ていても寒いです。風邪をひかないように気をつけなくちゃです。

映画「かぐや姫の物語」

2014-09-14 19:03:57 | Movie
スタジオジブリ製作の映画「かぐや姫の物語(The Tale of Princess Kaguya)」をユトレヒトの't Hoogtという映画館へ見に行ってきました。
日曜昼の12時半上映開始で、観客は10名程度。日本人は私だけでした。
最初は、絵のタッチがいつものジブリアニメと違っていて、違和感がありましたが、見ていくうちにこのお話の世界を表現するのにはこの日本ぽい手書きの雰囲気がよく合っているのだと実感しました。
途中、夢の部分で強い線とスピードで感情がほとばしる素晴らしいアニメーションがあり、感動しました。
かぐや姫の物語は日本人なら子どもの頃から知っていると思いますが、ストーリーに現代人から見ても考えさせられるテーマが組み込まれており、かぐや姫の想いと苦悩が伝わってきます。
また、日本の自然の豊かさ、美しさが表現されており、すてきでした。
日本に観光に行くと京都の御所やお寺などを見てまわりますが、実際に昔はこういう衣装を着た人々がこういう風に住んでいたのだということがわかり、外国人にとってもとても興味深い映画ではないかと思いました。
ファンタジーの部分も含まれていて、一つの映画としてとても楽しめるものでした。
オランダ人の夫は「月からの使者がブッタなの?」と言うので、「エイリアンみたいな宇宙人だったら、この映画の雰囲気から変でしょ!」と答えておきました。
体調は良好です。

Texel島(オランダ)旅行2泊3日(3)帰宅

2014-09-09 10:35:53 | 旅行(オランダ国内)
3日目は朝食後、家に帰るだけです。
今回の旅行は天気に恵まれ、青空と白い雲、白い砂浜、緑の木々、ベージュの砂丘と、自然が満喫できて、楽しいものとなりました。
夕食も4人だったので、わいわいがやがやと3時間くらいゆっくりと楽しみました。
ホテルは前回と同じ、De KoogにあるGreensideというホテルでした。
秋のアレンジメントというパッケージで、1日目の夕食(3コース)、好きな日に1日自転車を借りられる、お土産のチューリップの球根セットなどがついていました。
ホテルの従業員もとても感じがよく、おすすめです。
この日は帰るだけでしたが、筋肉痛が出始め、疲労感がかなりありました。
お昼頃に家に着き、午後はゆっくりと休養しました。