町山智浩著「トラウマ映画館」を読了。
この著者のことは、5年ほど前にラジオ番組のポッドキャストで初めて知りました。毎週、映画の紹介を15分くらいしていたのですが、切り口が鋭く、雑学が盛り沢山でとても面白いものでした。その後、放送作家の町山広美のお兄さんであることを知り、少しびっくり。
さて、2011年にこの本が出版されて、ラジオ番組内でも話題になっていて、文庫になったら読みたいなと思っていました。
本の内容は、著者が子どもだった1970年代頃にテレビで見た洋画で印象に残っているもの(ホラーや残酷な話や場面などトラウマ的に印象に残っているもの)を25本取り上げて、それぞれ解説しています。
私も子どものときにテレビの洋画劇場を楽しみにしてよく見ていましたが、年齢が違うせいか、見た映画は一つもありませんでした。しかし、うまく解説してあり、その映画の背景なども歴史に沿って説明したあるので、興味深く読むことができました。
最近、この著者が別のメディアで、「日本では近年テレビのふつうのチャンネルで洋画を放映する機会がすごく減っていて、子どもたちは洋画に触れる機会がなくなっている。それがこの国の洋画産業の衰退を招いている。また洋画を通して、外国の文化やとんでもない出来事に触れることで、外国や異質のものに対する興味を育むことができる。この機会が少ないことで、最近の子どもたちは洋画、ひいては外国に興味がなくなってきているのではないか」というようなことを語っていました。
体調は良好です。チョコレートをよく食べています。一日一個と思いながらも、3個くらい食べてしまいます。カカオは体にいいそうですが、糖分がダメですよね。
この著者のことは、5年ほど前にラジオ番組のポッドキャストで初めて知りました。毎週、映画の紹介を15分くらいしていたのですが、切り口が鋭く、雑学が盛り沢山でとても面白いものでした。その後、放送作家の町山広美のお兄さんであることを知り、少しびっくり。
さて、2011年にこの本が出版されて、ラジオ番組内でも話題になっていて、文庫になったら読みたいなと思っていました。
本の内容は、著者が子どもだった1970年代頃にテレビで見た洋画で印象に残っているもの(ホラーや残酷な話や場面などトラウマ的に印象に残っているもの)を25本取り上げて、それぞれ解説しています。
私も子どものときにテレビの洋画劇場を楽しみにしてよく見ていましたが、年齢が違うせいか、見た映画は一つもありませんでした。しかし、うまく解説してあり、その映画の背景なども歴史に沿って説明したあるので、興味深く読むことができました。
最近、この著者が別のメディアで、「日本では近年テレビのふつうのチャンネルで洋画を放映する機会がすごく減っていて、子どもたちは洋画に触れる機会がなくなっている。それがこの国の洋画産業の衰退を招いている。また洋画を通して、外国の文化やとんでもない出来事に触れることで、外国や異質のものに対する興味を育むことができる。この機会が少ないことで、最近の子どもたちは洋画、ひいては外国に興味がなくなってきているのではないか」というようなことを語っていました。
体調は良好です。チョコレートをよく食べています。一日一個と思いながらも、3個くらい食べてしまいます。カカオは体にいいそうですが、糖分がダメですよね。