Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Hella Jongerius展@Museum Boijmans Van Beuningen(ロッテルダム)

2018-07-29 11:01:42 | Wblog:お出かけMuseum
ロッテルダムのMuseum Boijmans Van Beuningenへ「Hella Jongerius - Breathing Colour」展を見に行ってきました。
Hella Jongerius(ヘラ・ヨンヘリウス)はオランダのインテリアデザイナーです。色の変化に注目した展覧会で、一枚の色のついた紙でも折り曲げることで、光の当たり具合が変化し、色が変化します。多面体的なオブジェを見ると、いったいどの面の色が本当の色なのかわからなくなります。また、朝、昼、夕での光のちがいにも敏感で、それをテーマにした作品などもありました。
テキスタイルにも面白いものがありました。
あまり大きくない展覧会で一時間もかからずに見れます。
1963年生まれなので、まだまだこれからもいろいろ興味深い作品を作ってくれそうです。
この展覧会は2018年8月12日までです。
この展覧会の他にも、少しMuseum Boijmans Van Beuningen内を見てまわりました。

ランチ:Van Der Kloet@Franeker(オランダ)

2018-07-18 13:12:18 | Restaurant/Cafe
オランダのフリースラント地方のFraneker(フラネケル)へ行ったとき、町の真ん中あたりにあるパン屋さん「Van Der Kloet」のカフェでランチにしました。
新しくてきれいなレンガ造りの建物のなかには、焼き立てのパンやケーキ、クッキーがたくさん並んでいました。
食べたのは、ハム、チーズ、ベーコンのホットサンドです。マスタードのソースがついていました。
おいしかったけれど、熱くて少し舌をやけどしてしまいました。
クッキーもおいしそうだったので、いくつか買って帰りました。

Eise Eisinga Planetarium(アイシンガのプラネタリウム)@Franeker(オランダ)

2018-07-13 14:53:07 | Wblog:お出かけMuseum
先日のことですが、Eise Eisinga Planetarium(アイセ・アイシンガのプラネタリウム)を見にFraneker(フラネケル)へ。
Franekerはオランダ北部フリースラント地方の小さな町ですが、古くからの歴史がある良い町です。
そこに世界で稼働している最古のプラネタリウムがあります。1774年に作られたものです。アイシンガは高校にもいかず15歳くらいから羊毛業者で働き始め、余暇に数学や天文学を学び、7年かけて自分でプラネタリウムをこつこつと作りました。
でもその出来栄えたるやすばらしいものです。青く塗られた部屋で、月や太陽の出る時刻沈む時刻がわかる時計などもあります。
また、自分の家の家族の居間に作ったので、この部屋には煮炊きができる暖炉のようなものと、反対の壁沿いには押しいれみたいなところにベッドがあります。
このプラネタリウムの屋根裏を見ることができ、いくつもの歯車が動いている様子がわかります。
それ以外に、アイセ・アイシンガの人生がわかるフィルムや、望遠鏡など天文学で使われた古い器具、天文学についての教育的展示などもあり、ゆっくり見れば2時間弱くらかかるかもしれません。
次の予定があったので、わたしは速足で見ました。
Franekerの町は古いけれど雰囲気のよい町で、町を散策したりしてもっとゆっくり見てまわりたいなあと思いました。
少ししかいれず残念でした。


ランチ:Five Guys@ユトレヒト

2018-07-08 14:46:23 | Restaurant/Cafe
最近オランダでも見かけるようになったハンバーガーチェーンの「Five Guys」へはじめて行ってみました。
リトルチーズバーガーを注文。夫はベーコンバーガーとポテト。
待っている間、落花生を自由にとって食べていいとのこと。殻付きの落花生で、自分で殻を割って食べます。中のピーナッツに塩味がしっかりついていて、どうやってつけるのかなあと思いました。
写真はあまりおいしそうに撮れなかったけれど、おいしかったです。量はリトルサイズで十分でした。普通のサイズだと、ハンバーグが二枚入っています。トッピングは無料で、「All The Way」というと辛くないトッピング(レタス、トマト、ピクルス、オニオン、マッシュルーム、ケチャップ、マヨネーズなど)を全部つけてくれます。
ミルクセーキも評判のようです。
お値段は高めで、ベーコンバーガーで10ユーロ。
ポテトがとてもおいしかったです。塩味が強めでしたが。
満腹になりました。

ディナー:Alice@Groningen(オランダ)

2018-07-06 13:35:48 | Restaurant/Cafe
先日、Groningen(フローニンゲン)へ行くことがればぜひ訪れたいと思っていたイタリアンレストラン「Alice」へ。
このレストランのシェフはまだ若い女性ですが、世界のベスト5によく入るイタリアのModenaにあるレストランで修業したそうです。
ですから、料理のワインもイタリアのいいものを楽しめます。
メニューは週替わりで、4、5、6、7コースから選べます。5コースにしました。
1コース目は、イカ、エビ、野菜のサラダで、酸味のあるソースがこってりとしていて、白ワインにとてもよく合いそうでした。
2コース目は、パスタで、イカ墨を使った手作りのラビオリで、中にはサーモン、そしてペストソース。とてもおいしかったです。
3コース目も、パスタで、ニョッキでゴルゴンゾーラ、ウォールナッツ、イチジクでした。チーズが濃厚で、チーズ好きにはたまらない味のようでした(わたしにはちょっと濃すぎ)。
4コース目は、メイン(写真)で、豚の腹肉、ワインソース、バルサミコ、レーズン、ロマネスコ(ローマブロッコリー)。バルサミコは30年ものを使用だそうです。
5コース目は、デザートで、イチゴショートケーキのような見た目でしたが、リキュールが使ってあり、ひと工夫されていました。
このあと紅茶やエスプレッソで、ゆったりとしました。
感じのよいレストランで、ウェイターの人はシェフのお兄さんやお母さんだそうで、家族経営だそうです。
7時から10時すぎまでいました。予約は必須にようです。

ランチ:Tinner@アムステルダム

2018-07-03 08:50:36 | Restaurant/Cafe
アムステルダムのSpuiの近くの「Tinner」というカフェでランチ。12時前に開いているお店を探していて、ここに入りました。
11時半頃の入店で、お客さんは誰もいませんでした。窓そばの席に座ると、地面より床が1メートルほど下にあり、忙しい通りを歩く人々やトラムが見えて、よい場所でした。窓からは気持ちのよい風が吹いてきて、リラックスできました。
自家製のアイスティー(いくつか種類があるのですがSimply Redbushにしました)と、Breakfast Burrito(写真)を注文。
どちらもおいしかったです。
夫はチキンのホットサンドを注文したのですが、ほのかにトリュフの味がして、よいコンビネーションでした。
こういう家で自分では作れない凝ったものが食べられるとうれしいですね。
このあとオペラを見に行ったのですが、よい日曜のはじまりでした。

オペラ:Lessons In Love And Violence@オランダ国立歌劇場(アムステルダム)

2018-07-01 19:02:51 | 演劇/ミュージカル
オペラ「Lessons In Love And Violence」を見にアムステルダムのオランダ国立歌劇場へ行ってきました。
ソプラノのBarbara Hanniganをこの前見て良かったので、このオペラを見えみようと思いました。
ジョージ・ベンジャミンの作品で、テキストはMartin Crimp、監督はKatie Mitchell、オーケストラは、Radio Filharmonisch Orkestでした。
英語作品で、英語とオランダ語の字幕がついていましたが、英語のほうは遠くだったので読めず、オランダ語のほうを読んでいましたが、目が疲れて、最後の方は読めませんでした。
1時間35分くらいの短めの作品で、7幕に分かれています。
Barbara Hanniganの歌声は独特の迫力があって、また美しい高い声で、魅了されます。
コンパクトな良い作品で、音楽もよかったと思います。
ただ、やはりわたしの目には光の加減とか、ちょっと辛かったです。
この日、アムステルダムは青空が広がり、夏のすばらしい一日で、オランダ国立歌劇場のあたりは運河に囲まれ、あたりを歩いているととても開放された楽しい気分になりました。