浅田次郎著「蒼穹の昴」第1巻を読了。
この著者の本を読むのは初めて。良い本をたくさん書いている人だということは知っていたのですが、テーマが何か興味をひくものがこれまでなく、読む機会を逃していました。でも、壮大な物語が読みたくなり、どこかの書評ですすめていたこの本を手に取りました。
読み始めたら面白く、どんどんページをめくりました。中国の話なので、難しい漢字の名称がでてきたり、漢詩なども出てくるのですが、億劫にならずに読みすすめられます。物語自体がとても魅力的なのです。
また、中国のことは、学校の歴史の授業で習ったこと以外ほとんど知らなかったのですが、中国の清の帝の歴史とか、漢族と韃靼族の話とか、うまく話の中に織り込まれており、とても興味が沸きました。
それにしても科挙って、すさまじい試験だったのですね。それに、宦官という制度もすさまじいです。
まだ1巻目なので、この後、貧民の子である春児と、科挙に合格したエリート文秀がどうなるのか、続きを読むのが楽しみです。
しかし、まずは家にある他の本を読んでからネット注文しようと思うので、読むのはちょっと先になりそうです。第4巻まであるようなので、長く楽しめそうでうれしいです。
TVドラマ化もされたそうですね。本の中では、衣の藍の色や、科挙の試験場から出てきて大きな広場で陽に赤く染まった様子などが鮮やかに描かれ、また高官がかぶる珊瑚や鳥の羽のついた帽子のことなど、映像で見てみたいなあという気持ちになりました。
体調は良好です。
、
この著者の本を読むのは初めて。良い本をたくさん書いている人だということは知っていたのですが、テーマが何か興味をひくものがこれまでなく、読む機会を逃していました。でも、壮大な物語が読みたくなり、どこかの書評ですすめていたこの本を手に取りました。
読み始めたら面白く、どんどんページをめくりました。中国の話なので、難しい漢字の名称がでてきたり、漢詩なども出てくるのですが、億劫にならずに読みすすめられます。物語自体がとても魅力的なのです。
また、中国のことは、学校の歴史の授業で習ったこと以外ほとんど知らなかったのですが、中国の清の帝の歴史とか、漢族と韃靼族の話とか、うまく話の中に織り込まれており、とても興味が沸きました。
それにしても科挙って、すさまじい試験だったのですね。それに、宦官という制度もすさまじいです。
まだ1巻目なので、この後、貧民の子である春児と、科挙に合格したエリート文秀がどうなるのか、続きを読むのが楽しみです。
しかし、まずは家にある他の本を読んでからネット注文しようと思うので、読むのはちょっと先になりそうです。第4巻まであるようなので、長く楽しめそうでうれしいです。
TVドラマ化もされたそうですね。本の中では、衣の藍の色や、科挙の試験場から出てきて大きな広場で陽に赤く染まった様子などが鮮やかに描かれ、また高官がかぶる珊瑚や鳥の羽のついた帽子のことなど、映像で見てみたいなあという気持ちになりました。
体調は良好です。
、
蒼穹の昴→珍姫の井戸→中原の虹と続く長編です。面白いですよ。
「プリズンホテル」もおススメですよ。
読みたい本が次々にあるって、ほんとわくわくします。