Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

本「ゲンロン1」

2016-03-13 14:48:52 | Book
本というか、雑誌「ゲンロン1」を読了。
こういう雑誌は、読みたいところから読んでいくと、最後に読む気があまりでないところばかり残ってしまって、結局読まずじまいになるので、今回は最初のページから読んでいくことにしました。
最近は読みやすい本ばかり読んでいるので、これほど頭を使って読むのは久しぶり。しかし、昔馴染んだ人名などがところどころに出てきて、若いころのことを思い出しました。
ドストエフスキーとテロの文学(亀山郁夫、東浩紀、上田陽光)、ダークツーリズム入門(井出明)、アレゴリー的衝動(クレイグ・オーウェンス)などが興味深かったです。
ディスクロニアの鳩時計(海猫沢めろん)も、最近読んでいる近未来ファンタジーと少しシンクロしていて、面白く読めました。完結したら、通して一気に読みたい作品です。
「ゲンロン2」もそろそろ出るようなので、購入しようかなと思っています。
体調は良好です。

クラシックコンサート:A.ガブリリュク+ジャニーヌ・ヤンセン@コンセルトヘバウ(Amsterdam)

2016-03-08 15:19:34 | Concert
アレキサンダー・ガブリリュク(ピアノ)とジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)のデュオコンサートを聴きにアムステルダムのコンセルトヘバウへ。
午後のコンサートばかり行っていたので、夜のは久しぶり。
舞台は二人だけですが、大ホールでのコンサートです。
プログラムは、
Poulenc - Sonate
Brahms - ソナタ第三番 in d, op. 108
Szymanowski - 神話-3つの詩 , op. 30
Prokofjev - ソナタ第二番 in D, op. 94bis
でした。
ジャニーヌ・ヤンセンが昨年かバイオリンを変えたので、その新しい音色はどんなのかなと興味深々でした。私好みの音でした
ガブリリュクとジャニーヌ・ヤンセンのコンビネーションはとても良く、二人が演奏を楽しんでいる雰囲気がありました。
Polencの最後の一音が素晴らしい響きで、その余韻が会場に溶けていくさまはとてもすてきでした。
ブラームスも良かったです。
会場は満席に近く、おそらくジャニーヌ・ヤンセン(オランダ人)の地元人気の威力があるのでしょう。
二人とも笑顔がすてきでした。
体調が良好です。


Restaurant:Breda@アムステルダム

2016-03-06 11:58:42 | Restaurant/Cafe
去年の年末のことです。以前行った「Gut&Glory」が素晴らしかったのでもう一度行こうと思ったのですが、その日は予約いっぱいで、最近できた姉妹店だという「Breda」へ行くことにしました。
ヨルダン地区にあるお店です。
バーが真ん中にあり、カジュアルな感じのレストランでした。メニューはおまかせのみで、BASIC、EXTRA、FULL MONTYの三種類があります。品数の違いなので、中間のEXTRAにしました。
好き嫌いやアレルギーの有無について聞かれましたが、特にないので、すべておまかせとなりました。
アミューズなども含め、少量の一品がいくつもいくつも出てきます。どれもこれもとっても美味しかったです。それぞれ工夫を凝らした品でした。
最初にパンとバターが出てきますが、このパンが美味しい。ついつい食べてしまうのですが、食べ過ぎるとあとが食べられなくなるので要注意。
スモークした鰻のスープはとても風味が強くて独特でした。
いちばん印象に残ったのは、白身魚のグリルと玉ねぎリングのグリルを合わせた一品で、玉ねぎの甘さがとても強く、ソースが美味で、とてもよかったです。
メインは鴨で、赤キャベツが付け合わせでした(写真)。
このあと、デザートやいろいろあったと思うんですが、忘れてしまいました。
美味しかった印象だけ強く残っています。
7時半くらいには満員になり、空きを待っているお客さんもいました。
また機会があれば行きたいお店です。
体調は良好です。


フリーライトの結果

2016-03-05 13:18:35 | 医療・病気
先日の血液内科受診時に検査結果が出ていなかったフリーライトの結果をK医師が昨日電話で伝えてくれました。
電話診察っていうシステムで、予約した日のだいたいの予約時間に医師のほうから電話してくれます。
結果は問題なしでした。λとκの値が少し高くなっていましたが、ちょうど風邪が悪かった時期で抗生物質なども飲んでいたので、そんなことも影響したのかもしれません。一番重要な比は正常値なので特に問題なしということです。
最近体調がいまひとつだったので、実は少し不安に思っていました。
これで、また4か月、ハッピーに生活できます。

レナリドミド+デキサメタゾン 第78サイクル開始

2016-03-04 11:12:33 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの78回目が始まりました。
二月は風邪をひいてしまい、発熱し、ちょっとたいへんでした。
ぼーっとしていたのか、前サイクルでは一回分多くレナリドミドを飲んでしまいました。なので、今サイクルでは初日にレナリドミドを飲みません。つまり、通常1サイクルで全9錠飲むのですが、前回は10錠飲んでしまったので、今回は全部で8錠飲むことにします。
ときどき、こういうっかりミスがあるんですよね。気をつけなくちゃ。
Hbが低めなので、薬で調整しています。まだ平常値まで上がってないので、疲れやすさを感じます。
それ以外は特に問題はありません。
早く暖かくなってほしいです。春が待ち遠しい。

Restaurant:Cantina di David@ユトレヒト

2016-03-01 14:35:24 | Restaurant/Cafe
日曜日にユトレヒトのレンブラントという映画館で映画を観たあと、運河をはさんで向かい側にあるイタリア料理店「Cantina di David」に行きました。
運河の水面と同じレベルにある、昔は船からの荷物を保管する倉庫だったところに、レストランはあります。この形のレストランはユトレヒトの名物の一つです。
煉瓦の壁で囲まれています。
ちょうど窓際のテーブルで、入店したころはまだ光が射していて明るかったのですが、暗くなってからは、かなり薄暗い感じになりました。
3コースがお手軽なんですが、3コースだとお腹がいっぱいになりすぎるので、前菜とメインだけにしようとアラカルトにしました。
まず最初にパンとオリーブ、塩、オリーブオイルが出てきました。
パンを食べながら待っていると、前菜が来ました。ズッキーニのフラン、プリンのような形をしたズッキーニのムースで、チーズがのっていて、とても口当たりがよかったです。
メインは、シーフードのリングイーネ(写真)。二人分はあるかのすごい量でした。ロブスターが半分、大きなエビが二つ、ランゴスティーニが二つ、みんな殻付きです。たくさんのムール貝に、むきエビ。魚も入っていました。尋常じゃない量で、たぶん明日の月曜日が休みなので、残っているものをたくさん入れてくれたんじゃないかなと思います。
好きなものを先に食べて、夫にも少し手伝ってもらって、でも食べきれなくて残しました。お味はおいしかったです。リングイーネももっちりとしていてよかったです。
すごくお腹いっぱいになりました。
エスプレッソを飲んで、ちょっと落ち着いてから、店を出ました。
店自体はあまり混んでいませんでした。間口は狭いですが、奥行きがあり、かなり席数はあります。
メニューは豊富なので、また行くかもしれません。わたしは、少量でいいのでおいしく食べたいほうなので、量が多いのは苦手です。
体調はかなり普通になりました。まだ疲れやすさは残っています。HBが低めなので。