Kate Mosse著『Labyrinth』を読了。最初はいまひとつ世界に入り込めなかったけど、3分の1過ぎくらいからどんどん面白くなった。女性が主人公だからか何かわからないけど、歴史を題材にした少女漫画を読んでいるような気がした。設定の重要要素がよく似ている感じだからかな。父親のお気に入りの娘。姉妹の嫉妬。階級が違うけど、慕ってくれる年下の男の子。主人公は女の子だけど、ちょっと男の子ぽく、勇気があって、信念が強い。悪役の女の子はすごく強欲でわがままで意地悪。一番かっこいい男の子は、主人公のことが好きなどなど。
聖杯の謎解きということで、ダン・ブラウンの『ダヴィンチ・コード』と比較されたりするけど、全然読んだ感じが違う。『Labyrinth』はファンタジー系が少し入っていて、私は読むには『ダヴィンチ・コード』の方が好みだった。でも、題材になっているカタリ派のこととか今まで知らなかったので、とても興味深かった。また、舞台のラングドック地方は、ツール・ド・フランスのコースの一部だったりして、7月にTVで見ていたので、読んでいて舞台のイメージが広がって良かった。
聖杯の謎解きということで、ダン・ブラウンの『ダヴィンチ・コード』と比較されたりするけど、全然読んだ感じが違う。『Labyrinth』はファンタジー系が少し入っていて、私は読むには『ダヴィンチ・コード』の方が好みだった。でも、題材になっているカタリ派のこととか今まで知らなかったので、とても興味深かった。また、舞台のラングドック地方は、ツール・ド・フランスのコースの一部だったりして、7月にTVで見ていたので、読んでいて舞台のイメージが広がって良かった。