Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Dutch Design Week2014@アイントホーフェン

2014-10-26 12:43:20 | Wblog:お出かけMuseum
Dutch Design Week2014が10月16日から26日まで開催されていました。開催地がオランダのアイントホーフェンで、最初はあまり関心がなかったのですが、知り合いに誘われたので、最終日に行ってきました。
アイントホーフェン(Eindhoven)はフィリップス社で栄えた町で、フィリップス社関係の建物がたくさんあります。
Dutch Design Weekの会場は、アイントホーフェンの中央部、西北部のStrijp Areaなどに分かれており、11時頃着を目標にStrijp Areaへ車で出かけました。
まだ早かったので簡単に車は駐車できました。
まずはPiet Hein Eekへ。Piet Hein Eekといえば、写真のような廃材をつかった家具で有名です。家具だけでなく、服やキッチン用品、自転車など本当にさまざまなものがありました。
若手デザイナーのアトリエもいくつもあり、独特のデザインのものが展示されており、デザイナー自身が説明してくれます。
アトリエを見ていくと、デザイナーの個性がよくわかって、面白いです。
ここから少し歩いて、Dutch Design Awardsの展示場所へ移動しました。今年のデザイン賞は、CGで作成した10歳の少女「SWEETIE」でした。児童売春の撲滅に実際に効果があったそうです。
デザインというとインテリアがメインと思う人もいるかもしれませんが、建築物、ファッション、デジタルイメージ、マテリアルなどなど、ほんとうにさまざまなものがあり、その情報の多さに圧倒されました。
また少し歩いて、時計ビル(Klokgebouw)と言われているフィリップス社の大きな時計がついているビルへ行き、そこではホール1からホール4まである大きな展示場で、最新のテクノロジーやアイデアを使った品々を見ました。
自分で組み立てられる木のフレームを使った自転車や、センサーでタッチすることで色がかわっていく照明、ソーラーカーなどなど。
3Dプリンタを使った作品も多く見かけられました。
他にもいろいろ見ました。
この地区はフィリップス社の関連の工場跡が現在アトリエなどとして再利用されているようでした。
有料展示と無料展示があり、どちらもかなり賑わっていました。
西北部のエリアを見ただけでもう夕方近くになってしまいました。中央エリアなど、すべてを見るには最低二日、ゆっくり見るなら、3、4日必要なボリュームでした。
思った以上の展示品、数、充実度で、来年もぜひ行きたいなあと思いました。
体調は良好です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
読み方を教えて下さい (iroshith)
2015-09-12 00:28:45
Van Sypesteyn
↑はカタカナでは何と読むのでしょうか?
返信する
読み方ですが… (jo_en_ja)
2015-09-12 15:07:02
iroshithさん、ブログを読んでくださってありがとうございます。
Van Sypesteynは、オランダ語では、シーペシュタインです。
下のGoogle翻訳のリンクで実際の発音が聞けます。
スピーカーのアイコンをクリックしてください。
左がオランダ語で、右が英語です。
https://translate.google.co.jp/?hl=ja#nl/en/Van%20Sypesteyn
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