佐渡裕著「僕はいかにして指揮者になったのか」を読了。
クラシックコンサートに行くようになって、クラシックの世界をもう少しよく知りたいと思い、最近クラシック関係の本に手をだしています。
佐渡裕といえば、小澤征爾に次ぐ、有名な日本人指揮者。噂は聞いていましたが、私は実際には一度も彼のコンサートに行ったことがありません。
この本では、彼の子供時代の話から、バーンスタインとの出会い、ブザンソンコンクールなどについて書かれています。ブザンソンのコンクールの話は、最近読んだ小澤征爾の「ボクの音楽武者修行」の中にも出てきて、比較して読むと面白かったです。
面白いと言えば、バーンスタインのことを書いている部分で、バーンスタインの言葉がすべて関西弁になっているのがユニークです。大御所バーンスタインのエピソードも多く、関西弁でしゃべる設定なので、なんか親しみがわきます。
また、100回コンサートに行って、心底感動できるコンサートは10回あるかないかだとあり、そういう感動は録音されたものではなく会場で生で聞くことでのみ得られるというようなことが書いてありました。私はまだ心が揺さぶられるような感動を得たことはないので、いつかそういう体験をしたいなあと思いました。
それにしても佐渡裕氏に音楽に対する愛情がストレートに書かれている本でした。
体調はいまひとつ。でもノドの痛みがやわらいでいるように思うので、よい方向だと思います。
クラシックコンサートに行くようになって、クラシックの世界をもう少しよく知りたいと思い、最近クラシック関係の本に手をだしています。
佐渡裕といえば、小澤征爾に次ぐ、有名な日本人指揮者。噂は聞いていましたが、私は実際には一度も彼のコンサートに行ったことがありません。
この本では、彼の子供時代の話から、バーンスタインとの出会い、ブザンソンコンクールなどについて書かれています。ブザンソンのコンクールの話は、最近読んだ小澤征爾の「ボクの音楽武者修行」の中にも出てきて、比較して読むと面白かったです。
面白いと言えば、バーンスタインのことを書いている部分で、バーンスタインの言葉がすべて関西弁になっているのがユニークです。大御所バーンスタインのエピソードも多く、関西弁でしゃべる設定なので、なんか親しみがわきます。
また、100回コンサートに行って、心底感動できるコンサートは10回あるかないかだとあり、そういう感動は録音されたものではなく会場で生で聞くことでのみ得られるというようなことが書いてありました。私はまだ心が揺さぶられるような感動を得たことはないので、いつかそういう体験をしたいなあと思いました。
それにしても佐渡裕氏に音楽に対する愛情がストレートに書かれている本でした。
体調はいまひとつ。でもノドの痛みがやわらいでいるように思うので、よい方向だと思います。
