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3つの遺跡を見学してきました。
見たかったものをすべて見てきた感じです。
ツアーでしたので、もう1カ所この日は立ち寄る場所がありました。
自分で旅していたら、おそらく行っていなかったと思います。
それほど、夏のカンボジア観光は体力を要します。
訪れた場所は、プノン・バケンという寺院です。
ここは観光地というより、サンセットを鑑賞する場所として有名なようです。
アンコールワットから約1.3kmの距離に位置しています。
上へあがると、360度のパノラマが楽しめます。
こんな距離感です。
第3回廊がよく見えています。
ここで約1時間程、日の入りを待つことになります。
夕方ですが、まだまだ湿度も高く大変な感じです。
たくさんの人がここで夕日を楽しんでいます。
ここまでがアンコールワット観光のセットのようです。
少し雲が多くあまりきれいには見えていませんが、
サンセットを見ることができました。
この日はまだ、もう一つイベントがありました。
ディナーを兼ねて、カンボジアの伝統舞踊を見学します。
9世紀に生まれたといわれている宮廷舞踊です。
アプサラダンス と呼ばれています。
” アプサラ ” とは天使・天女という意味だそうです。
この踊りも、遺跡のレリーフに彫り込まれています。
こんな民族衣装です。
宮廷舞踊というだけあって、装飾が鮮やかな感じです。
手と指の動きが、特徴的な舞踊です。
それぞれの手や指の動きには意味があるそうで、
生命の一生・儚さを、花の芽生えから実が落ちるまでを表現しているそうです。
アンコール王国が、シャムに滅ぼされた時にアユタヤへと舞踊団が連れ去られ、
タイの舞踊として発展していったそうです。
タイの舞踊は、元々はカンボジアの舞踊が起源になっています。
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