スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 カンボジア 22

2019年06月24日 | OLD DAYS

 

 

3つの遺跡を見学してきました。

 

見たかったものをすべて見てきた感じです。

ツアーでしたので、もう1カ所この日は立ち寄る場所がありました。

自分で旅していたら、おそらく行っていなかったと思います。

それほど、夏のカンボジア観光は体力を要します。

 

 

 

 

訪れた場所は、プノン・バケンという寺院です。

 

ここは観光地というより、サンセットを鑑賞する場所として有名なようです。

アンコールワットから約1.3kmの距離に位置しています。

上へあがると、360度のパノラマが楽しめます。

 

 

 

 

こんな距離感です。

 

第3回廊がよく見えています。

ここで約1時間程、日の入りを待つことになります。

夕方ですが、まだまだ湿度も高く大変な感じです。

 

 

 

 

たくさんの人がここで夕日を楽しんでいます。

ここまでがアンコールワット観光のセットのようです。

少し雲が多くあまりきれいには見えていませんが、

サンセットを見ることができました。

 

 この日はまだ、もう一つイベントがありました。

 

 

 

 

ディナーを兼ねて、カンボジアの伝統舞踊を見学します。

9世紀に生まれたといわれている宮廷舞踊です。

アプサラダンス と呼ばれています。

” アプサラ ” とは天使・天女という意味だそうです。

 

この踊りも、遺跡のレリーフに彫り込まれています。

 

 

 

 

こんな民族衣装です。

宮廷舞踊というだけあって、装飾が鮮やかな感じです。

手と指の動きが、特徴的な舞踊です。

それぞれの手や指の動きには意味があるそうで、

生命の一生・儚さを、花の芽生えから実が落ちるまでを表現しているそうです。

 

アンコール王国が、シャムに滅ぼされた時にアユタヤへと舞踊団が連れ去られ、

タイの舞踊として発展していったそうです。

タイの舞踊は、元々はカンボジアの舞踊が起源になっています。



post a comment