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世界三大瀑布のひとつ。
ですが流れ落ちる水の量はや規模は、この滝とイグアスの滝が同規模で世界一です。
もう一つのナイアガラの滝は、この2つの滝の半分の規模しかないのだそうです。
さすがに世界一の滝、この時期でもこの迫力です。
水が落ちる速度は、MAX 150km/h にもなります。
その落ち込む力で、水しぶきが噴き上げられてきます。
風速20m/s の強風が、滝壺から噴き上げてきます。
水しぶきと風で、前がほとんど見えません。
風によって吹き上げられる水煙は、雨季には高さ800mにもなるそうです。
その水煙は、遠くから見ると山火事のように見えると言われます。
ウィンドブレーカーも役に立たないほど、びしょぬれ状態です。
雨季になると、もっとすごいのでしょう。
以前見たTHE世界遺産では、今いる場所に近づくのも大変で、
滝は水煙でほとんど見ませんでした。
滝から離れていくと、乾季には植物は育たないそうです。
ですが、滝の廻りは一年中豊かな水量のおかげで、ジャングルになっています。
雨季には、毎分50万トンの水が滝に落ちていきます。
1,700mの幅の滝は、滝壺から先は一気に狭くなり、川幅が100mになっています。
玄武岩の大地を、滝が削り取っていきます。
切り取られながら、滝は毎年5cmずつ後退しているそうです。
長い年月をかけてこの場所まで、滝は移動してきました。
ジグザグに渓谷は切り込まれ、今の滝は8世代目の滝だと言われています。
この間に、25万年の歳月が経過しています。
1,700mの滝をずっと見てきました。
端の部分はこんな感じになっています。
この辺りまでを含んでいるのかな、って感じるくらい小さな滝になっていました。
雨季にやってくると、かなり感じが違うのでしょう。
この辺りまでくると、一気に風景が変わった感じがします。
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