スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’17 夏 ザキントス・ミコノス 50

2017年11月03日 | ’17 ザキントス・ミコノス

 

 

チャージを終えて、移動します。

 

この島の一番高い場所へ、登ってみようと思いますが、

まずは横にあるディロス考古学博物館へと向かうことにしました

 

出土品なのでしょうか?

入り口付近に、無造作に並べられているようです。

 

 

 

 

ビーナス像のような作品です。

 

やはり、この島ですから、アルテミスなのでしょうか。

右腕の部分は、失われていますが、かなり完全な形で残っている気がします。

色の違う部分は、水による変色なのか、

元々の大理石の色なのか、分かりません。

建築資材としての大理石は、水に弱いものとされています。

当時も加工しやすかったので、使用したのでしょう。

 

 

 

 

シカを狩猟するアルテミス像です。

 

月の神、アルテミス。

この像は、神話に基づいて作成されたものだそうです。

ヴェルサイユ宮殿にも、同じ神話を元にした像があります。

 

 

 

 

 

 ライオン像の置かれる場所です。

 

残されていたものすべてが、ここに運び込まれているようです。

外で見たものより、石の感じが違って見えます。

あの戸外で吹き曝しにされていると、これから先も、

かなり風化してしまいそうな感じを受けました。

 

 ここへ移して、正解のような気がします。

 

 

 

 

台座と一部足が、残されたものです。

 

足の部分は、他の像でも見れないものが多いです。

重さに耐えかねて、折れてしまったのか?

それとも、ここから上だけが、持ちさられてしまったのか?

 

 

 

 

 こんな形の像も、ありました。

 

座っている像ですが、タテガミが残っていて、

一番ライオンらしい気がします。

いつも思うのですが、完全な状態で、

すべてが並んでいるところを、見たかった気がします。

 

ドラえもんに、お願いするしかないのでしょうか....



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