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チャージを終えて、移動します。
この島の一番高い場所へ、登ってみようと思いますが、
まずは横にあるディロス考古学博物館へと向かうことにしました。
出土品なのでしょうか?
入り口付近に、無造作に並べられているようです。
ビーナス像のような作品です。
やはり、この島ですから、アルテミスなのでしょうか。
右腕の部分は、失われていますが、かなり完全な形で残っている気がします。
色の違う部分は、水による変色なのか、
元々の大理石の色なのか、分かりません。
建築資材としての大理石は、水に弱いものとされています。
当時も加工しやすかったので、使用したのでしょう。
シカを狩猟するアルテミス像です。
月の神、アルテミス。
この像は、神話に基づいて作成されたものだそうです。
ヴェルサイユ宮殿にも、同じ神話を元にした像があります。
ライオン像の置かれる場所です。
残されていたものすべてが、ここに運び込まれているようです。
外で見たものより、石の感じが違って見えます。
あの戸外で吹き曝しにされていると、これから先も、
かなり風化してしまいそうな感じを受けました。
ここへ移して、正解のような気がします。
台座と一部足が、残されたものです。
足の部分は、他の像でも見れないものが多いです。
重さに耐えかねて、折れてしまったのか?
それとも、ここから上だけが、持ちさられてしまったのか?
こんな形の像も、ありました。
座っている像ですが、タテガミが残っていて、
一番ライオンらしい気がします。
いつも思うのですが、完全な状態で、
すべてが並んでいるところを、見たかった気がします。
ドラえもんに、お願いするしかないのでしょうか....
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