スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’17 夏 ザキントス・ミコノス 51

2017年11月04日 | ’17 ザキントス・ミコノス

 

 

ライオン像。

 

このライオンは、先程外で見てきたものに、近い気がします。

紀元前7世紀に贈られたものですから、製作されてから、

すでに2,700年あまりが経過しています。 

 

風化してしまうのも、仕方がない気がします。

 

 

 

 

修復中の像が、ありました。

 

かなり大きな、男性の像のようです。 

こうして少しずつ、展示できるものが増えていくのでしょう。

かなり、根気のいる作業のように見えます。

 

 

 

 

大きなプレートが、ありました。

 

これもかなり損傷が、激しい感じです。

床に描かれたものでしょうか、大きなヒョウが描かれています。

大きく分類すれば、ライオンはヒョウ属に属しています。

 

 

 

 

他にもいくつかあります。

 

やはり、地理的にアフリカが近いせいなのか、

こういったものが多いのでしょう。

また権力者たちが、こういったものを欲しがったのかもしれません。

1万年前は、ヒトの次に多かった哺乳類は、ライオンだったそうですので、

もっと頻繁に見られたのかもしれません。

 

 

 

 

食器類が、並べられています。

 

この辺り物ですと、今でも使えそうな感じがします。

この当時に、これだけのものが、造られていた技術水準に驚かされます。

 

 

 

 

他にも、たくさん並べられています。

 

鍋のようなものが、見えます。

色々な形のものは、その当時に色々と用途があったのでしょう。

かなりの高温が必要ですので、それを管理できていたのは、驚きです。

 

 

 

 

金属品も並んでいます。

 

陶器よりも、より高温が必要だったと思います。

これらは兵器などが、ほとんどのようです。

釘のようなものも見られますので、建築などにも用いられていたのかもしれません。

 

古代ギリシャ人、恐るべしって感じでしょうか。



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