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ライオン像。
このライオンは、先程外で見てきたものに、近い気がします。
紀元前7世紀に贈られたものですから、製作されてから、
すでに2,700年あまりが経過しています。
風化してしまうのも、仕方がない気がします。
修復中の像が、ありました。
かなり大きな、男性の像のようです。
こうして少しずつ、展示できるものが増えていくのでしょう。
かなり、根気のいる作業のように見えます。
大きなプレートが、ありました。
これもかなり損傷が、激しい感じです。
床に描かれたものでしょうか、大きなヒョウが描かれています。
大きく分類すれば、ライオンはヒョウ属に属しています。
他にもいくつかあります。
やはり、地理的にアフリカが近いせいなのか、
こういったものが多いのでしょう。
また権力者たちが、こういったものを欲しがったのかもしれません。
1万年前は、ヒトの次に多かった哺乳類は、ライオンだったそうですので、
もっと頻繁に見られたのかもしれません。
食器類が、並べられています。
この辺り物ですと、今でも使えそうな感じがします。
この当時に、これだけのものが、造られていた技術水準に驚かされます。
他にも、たくさん並べられています。
鍋のようなものが、見えます。
色々な形のものは、その当時に色々と用途があったのでしょう。
かなりの高温が必要ですので、それを管理できていたのは、驚きです。
金属品も並んでいます。
陶器よりも、より高温が必要だったと思います。
これらは兵器などが、ほとんどのようです。
釘のようなものも見られますので、建築などにも用いられていたのかもしれません。
古代ギリシャ人、恐るべしって感じでしょうか。
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