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なんとかドイツから、ここまで走ってきました。
タクシーで来たら、一体いくらかかったのでしょう?
到着しましたが、どうやらまだターミナルは眠っているようでした。
6時半にならないと、色々なところが開かないようです。
とりあえずそれまでの間、仮眠します。
この時になって、かなり体が疲れていることに気が付きました。
大阪を出てから、すでに約31時間が経っていました。
さぁ一体、どこに行けば荷物を返してもらえるのでしょう。
とりあえず、バッゲージクレームへ行ってみることにしました。
本来なら保安検査側にある施設ですが、どうやって行くのか?
なんとか、入っていく場所を見つけました。
ですが、ここまでの経緯がなかなか伝わりません。
携帯の翻訳機で、イタリア語に変換して、なんとか理解してもらいました。
一旦保安検査を受けて、内部に入れていただきました。
本来なら、昨日の夜22時過ぎの到着です。
まだ荷物は、フランクフルトへは戻されてはいないはずです。
ですが、荷物は見当たりません。
ルフトハンザのカウンターへ行く様に言われて、行ってみましたが、
ここでも下のバッゲージクレームへ行け、と言われてしまいました。
再度行って説明すると、航空会社の手荷物係が8時半には出社するので、
もう一度その時間に、来るように言われました。
戻ってこないことを、半ばここで覚悟した感じです。
食事でもして、待つことにしました。
空港もそろそろ、動き始めたようです。
完全な自分自身のミスですので、仕方ありません。
まさかこんな乗継のミスをするなんて、って感じです。
時間なり、再度行ってみました。
また人が変わっていたので、一から説明し中へ入れていただきました。
やっと係の人が現れ、バッゲージのタグから追跡してくれました。
ありました。
なんと、フランクフルトへ戻っているようです。
今日この後の時間に、フランクフルト行きの便が出るので、
それで戻るものだと思っていましたが、
すでに動いていたようです。
4日後にまたここへ戻ってくるので、ここへ送ってほしいと伝えると、
「 ランペドゥーザのホテルにお送りしますよ。」
って言ってくれました。
完全なる私のミスですが、本当にありがたい感じです。
こんなカウンターです。
かなりボケていますが....
ランペドゥーザへの便は、週末にしかありません。
到着するのは、早くても土曜日かなって考えていました。
セントマーチンに続いて、2回目のロストです。
南の島とは、やはり相性が良くない気がしました。
ですがこの時、乗り継げなかったことをフランクフルト空港で、
手続きしていなかったことが、後で大変なことを引き起こします。
それはまた後日....
さぁ、ここからまたさらに、ベルガモ空港まで移動しないといけません。
もう予約してあったホテルにも、宿泊する事はできません。
40分ほどの移動で、無事ベルガモ空港に到着です。
案内に沿って、レンタカーをP3のパーキングに返還しました。
ここから空港までは、バスでの移動です。
あまり時間が無いので、仕方なく歩いていこうとしていたら、
やっとバスがやってきました。
空港は、かなり混雑しています。
まずはレンタカーを、返却しに行きます。
ここも人がたくさんいました。
仕方なく、キーをBOXにドロップして移動します。
チェックインカウンターが、ものすごい列です。
表示がサントリー二になっています。
もう時間がありません。
他を探すと、ありました。
すでに、誰もいませんでした。
これで乗り継げないと、頑張って移動した意味がありません。
預入荷物が無いと言うと、かなり驚かれてしまいました。
” 本当は預けたいんですけどね、無いんです.... ”
保安検査場が、ものすごい列になっています。
これでは、また乗れないことになってしまいます。
実は来る直前に、スカウティングしていたことがありました。
その事が、ここでとても役に立ちました。
実はこの空港には、ラウンジが2カ所ありました。
プライオリティパスで利用できるラウンジです。
そのうちの外側にあるラウンジが、ファーストトラックになっていました。
ですのでそれを利用し、ショートカットです。
列の一番前に、ラウンジの出口が面していました。
それだけを利用し、ラウンジを通り抜けました。
やっと、本来あるべきルートに戻った感じです。
本当に長かった。
私の中では、一番のミステイクと言っていい失敗でした。
かなり力技のリカバリーでしたが、
なんとかランペドゥーザの入口に到着です。
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