スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 13

2018年08月24日 | ’18 ランペドゥーザ

 

 

なんとかドイツから、ここまで走ってきました。

 

タクシーで来たら、一体いくらかかったのでしょう?

到着しましたが、どうやらまだターミナルは眠っているようでした。

6時半にならないと、色々なところが開かないようです。

 

とりあえずそれまでの間、仮眠します。

 

 

 

 

この時になって、かなり体が疲れていることに気が付きました。

大阪を出てから、すでに約31時間が経っていました。

 

さぁ一体、どこに行けば荷物を返してもらえるのでしょう。

 

とりあえず、バッゲージクレームへ行ってみることにしました。

本来なら保安検査側にある施設ですが、どうやって行くのか?

なんとか、入っていく場所を見つけました。

 

ですが、ここまでの経緯がなかなか伝わりません。

 

携帯の翻訳機で、イタリア語に変換して、なんとか理解してもらいました。

一旦保安検査を受けて、内部に入れていただきました。

本来なら、昨日の夜22時過ぎの到着です。

まだ荷物は、フランクフルトへは戻されてはいないはずです。

 

ですが、荷物は見当たりません。

 

ルフトハンザのカウンターへ行く様に言われて、行ってみましたが、

ここでも下のバッゲージクレームへ行け、と言われてしまいました。

 

再度行って説明すると、航空会社の手荷物係が8時半には出社するので、

もう一度その時間に、来るように言われました。

 

 

 

 

戻ってこないことを、半ばここで覚悟した感じです。

 

食事でもして、待つことにしました。

空港もそろそろ、動き始めたようです。

 

完全な自分自身のミスですので、仕方ありません。

まさかこんな乗継のミスをするなんて、って感じです。

 

 

 

 

 時間なり、再度行ってみました。

 

また人が変わっていたので、一から説明し中へ入れていただきました。

やっと係の人が現れ、バッゲージのタグから追跡してくれました。

 

ありました。

 

なんと、フランクフルトへ戻っているようです。

 

今日この後の時間に、フランクフルト行きの便が出るので、

それで戻るものだと思っていましたが、

すでに動いていたようです。

 

4日後にまたここへ戻ってくるので、ここへ送ってほしいと伝えると、

 

「 ランペドゥーザのホテルにお送りしますよ。」

 

って言ってくれました。

完全なる私のミスですが、本当にありがたい感じです。

 

 

 

 

こんなカウンターです。

かなりボケていますが....

 

ランペドゥーザへの便は、週末にしかありません。

到着するのは、早くても土曜日かなって考えていました。

セントマーチンに続いて、2回目のロストです。

南の島とは、やはり相性が良くない気がしました。

 

ですがこの時、乗り継げなかったことをフランクフルト空港で、

手続きしていなかったことが、後で大変なことを引き起こします。

 

それはまた後日....

 

さぁ、ここからまたさらに、ベルガモ空港まで移動しないといけません。

もう予約してあったホテルにも、宿泊する事はできません。

 

40分ほどの移動で、無事ベルガモ空港に到着です。

案内に沿って、レンタカーをP3のパーキングに返還しました。

ここから空港までは、バスでの移動です。

 

あまり時間が無いので、仕方なく歩いていこうとしていたら、

やっとバスがやってきました。

 

 

 

 

空港は、かなり混雑しています。

 

まずはレンタカーを、返却しに行きます。

ここも人がたくさんいました。

仕方なく、キーをBOXにドロップして移動します。

 

チェックインカウンターが、ものすごい列です。

表示がサントリー二になっています。

もう時間がありません。

 

他を探すと、ありました。

 

 

 

 

すでに、誰もいませんでした。

 

これで乗り継げないと、頑張って移動した意味がありません。

預入荷物が無いと言うと、かなり驚かれてしまいました。

 

” 本当は預けたいんですけどね、無いんです.... ”

 

保安検査場が、ものすごい列になっています。

これでは、また乗れないことになってしまいます。

 

実は来る直前に、スカウティングしていたことがありました。

その事が、ここでとても役に立ちました。

 

実はこの空港には、ラウンジが2カ所ありました。

プライオリティパスで利用できるラウンジです。

そのうちの外側にあるラウンジが、ファーストトラックになっていました。

 

ですのでそれを利用し、ショートカットです。

列の一番前に、ラウンジの出口が面していました。

それだけを利用し、ラウンジを通り抜けました。

 

やっと、本来あるべきルートに戻った感じです。

本当に長かった。

 

私の中では、一番のミステイクと言っていい失敗でした。

かなり力技のリカバリーでしたが、

なんとかランペドゥーザの入口に到着です。



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