スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’14 夏 カナリア諸島 34

2014年10月18日 | ’14 テネリフェ・バルセロナ

 

 

 

時間経過や見え方によって、光の入り方が変化しています。

 

最初は赤く見えたバラ窓が、少し違った色に変っています。

東と西には、それぞれ 違ったデザインのステンドガラス がはめ込まれています。

 

 

 

 

 

 

西側のバラ窓 です。

 

東から入って来た光が、正面を照らしています。

太陽の動きに合わせて、様々に変化する空間を、ずっと楽しんでいたい気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

ここは、 地下にある礼拝堂 です。

 

上部のバシリカから、のぞき見ることができます。

ミサの最中の様です。

 

この地下の部分に、ガウディは埋葬されています。

 

 

 

 

 

 

受難のファザード側へ出てきました。

 

入った部分のちょうど反対側にあたります。

人がだんだん増え始めてきました。

 

 

 

 

 

 

こちら側には、上部のキリスト像まで、順に逆のS字を書くようにモチーフが並んでいます。

 

左に見えるのが、 ” ユダ の接吻 ” と言われるモチーフです。

ガウディが作成した生誕のファザードと違い、角ばった現代アートで作成されています。

 

 

 

 

 

 

その横にある レリーフ です。

 

タテ ・ ヨコ ・ ナナメ の数字の合計が、33になるように並んでいます。

33は、キリストの亡くなった時の年齢になっているそうです。

 

 

 

 

 

 

外側を廻って、移動します。

 

先ほどきれいに見えていたバラ窓は、外から見るとこんな感じに見えます。

内部の美しい空間とは、かなり対照的です。



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