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ドゥオーモ広場に到着です。
まだまだ広場には人がたくさんいます。
比較的空いている、先ほどの八角形のサン・ジョヴァンニ洗礼堂から入ってみることにします。
天国の門の反対側から中へと入ります。
屋根部分全体は1128年に、頂頭部のランターンは1150年に、司教座のある内陣は1202年に完成しました。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の建立にともなって、1355年から1375年まで改修を行いました。
礼拝堂に入る前に洗礼を施す洗礼堂として使われるようになりました。
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八角形の天井の頂部には天窓、廻りにはモザイク画が描かれています。
聖ジョヴァンニの生涯が描かれているそうです。
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中にはこのような彫刻があります。
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緑の大理石(プラトー)と白の大理石(カッラーラ)が象嵌細工で使用されています。
これはフィレンツェのロマネスク建築の特徴です。
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そう広くないこの建物を出て次へ向かいます。
入った時とは、違う扉からドゥオーモ広場へ出ました。
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 通称 ドゥオーモはまだまだ人が並んでいます。
ジョットの鐘楼から先に入ってみることにします。
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ジョットの鐘楼 (Campanile di Giotto) は、大聖堂の脇に建設されている高さ約84mの建物です。
大聖堂と同じく赤、白、緑の大理石で作られているゴシック様式の鐘楼です。
ドゥオーモの正面から右手に回り込んでいくと、入り口があります。
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午前中とは違って、人が減っています。
ここは414段の階段です。
単純計算で行くと20階とちょっとぐらいの高さになります。
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階段を昇り始めます。
最初の階段に面した小窓からはドゥオーモが見えます。
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最初のフロアまでが長いような気がします。
遠くに見えるのは、サンタ・クローチェ教会です。
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しばらく昇って最初のフロアに到着です。
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