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サン・マルコ広場に面したお店を後にします。
現在13時半過ぎです。
14時半まで少し時間がありますので、広場に面したサン・マルコ修道院を見学することにします。
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閉まっている扉を開けてみると、ここは13時50分までに開館で入場は13時15分までとのこと。
残念.... 調査不足です。
美術学校の前を通り、大学前の広場に出ました。
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この広場は、ちょうどアカデミア美術館の裏側にあたります。
左手には州庁があります。
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みなさんシエスタなのかのんびりしています。
ここにも騎馬像があります。
誰かは、ちょっとわかりません。
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広場を抜けていきます。
まだ45分ほどあります。
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歩きながら、アカデミア美術館のバウチャーを確認しました。
んっ.....
14時半ではなく、14時になっています。
15分前です。
あわててアカデミア美術館入り口に急ぎました。
すでに、15人ほどが並んでいました。
ここでも係りの人が、時間を確認して中でチケットを購入しました。
入り口をはいってすぐが展示ホールになっています。
そこに何点かの作品が並べられてあります。
横の通路の突き当りが...
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彼です。
当然写真撮影はできません。
中国人らしき人たちが、さかんにシャッターをきっていましたが...
この作品高さが4m10cmあります。
いつもこの角度ですが、顔はよくみると怒っています。
ものすごい存在感の作品です。
他にも見るべきものはあるのでしょうが、これだけでも十分と感じさせるものがあります。
ウフィッツィの作品群にこれひとつでこの美術館は、対抗しているように感じました。
シニョリーア広場にあるレプリカとは、まったく比べ物になりません。
さすが! ミケランジェロ!!
ブラーボーです。
一度通りすぎてまた引き返してじっくりと鑑賞したのでした。
そとへ出ると午後の部の列も長くなり始めていました。
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15時半を過ぎています。
そろそろ空いた頃かと、ドゥオーモ広場へ引き返しました。
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