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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’22 春 青森 ・ 弘前 35

2022年07月04日 | '22 青森

 

 

約600mの参道を、歩いてきました。

 

途中には、黒門などもありました。

その先にある長勝寺。

この地を治めていた津軽家の、旧菩提寺です。

 

 

 

 

境内に、入ってきました。

 

手水舎がありました。

お寺の格式からすると、少し小さめな感じを受けます。

時代が旧いせいなのでしょうか。

 

 

 

 

同じようなものが、もう一つありました。

向かい合うように、2つあります。

 

境内は、約20,000㎡あります。

 

ここへ移設当時には、

もう一つ合計三十四の寺社があったそうです。

津軽家の菩提寺は、やはり格式が高かったと感じます。

 

 

 

 

三門です。

 

高さ 16.2m 桁行 9.7m 梁間 5.8m。

1629年に建立されています。

1936年に、国の重要文化財に指定されました。

このお寺を象徴する三門です。

 

 

 

 

” 大平山 ” と書かれた額が見えます。

 

浮き彫りで、造られています。

二軒繁垂木に組まれた軒下に、取り付けられています。

江戸時代前期の、禅宗様式を見て取れます。

 

 

 

 

奥にも、建築物が見えます。

 

この三門には、回廊はつけられていません。

ですので、奥まで見通すことができます。

 

約400年の歴史ある寺院です。



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