スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’16 夏 クロアチア 22

2016年09月21日 | ’16 クロアチア

 

 

 

2つの街をつなぐ門をくぐって、丘の街 グラテツ 側へ出てきました。

 

人々が祈りをささげる、大切な門のようでした。

石畳の坂が、緩やかに続いています。

通りの先には、広場が広がっています。

 

 

 

 

 

 

広場には、カラフルな屋根を持つ、教会がありました。

 

聖マルコ教会

 

13世紀に建設が始まった、元々は ロマネスク様式 の教会です。

14世紀に、礼拝堂とアーチが ゴシック様式 として建設されました。

その後、19世紀に現在のような、 ネオ・ゴシック に改築されています。

 

 

 

 

 

 

屋根には、特徴的な模様がデザインされています。

 

左側には、クロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方の紋章、

右側には、ザグレブ市の紋章が造り込まれています。

 

1880年に、この屋根は造られているそうです。

 

 

 

 

 

 

教会の右側には、 国会議事堂 があります。

 

広場に面しています。

囲まれるような塀の部分は、全く見られません。

 

警護とかには、支障がないのでしょうか?

少し、気になりました。

 

 

 

 

 

 

反対側には、 裁判所 が建てられています。

立法府と、司法府が対峙するように位置しています。

 

その間にあるのが、教会という配置です。

欧州らしい、街の構成のようです。

 

 

 

 

 

 

ゴルニィグラード地区 と、今では呼ばれる街。

 

クロアチアの中枢を担う建物が、建てられている地域です。

物々しい警備などとは、全く無縁のような、平和な場所に見えました。



post a comment