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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 冬 インド 43

2015年05月08日 | ’15 インド

 

 

 

現在もマハーラージャの住む、宮殿に入ってきました。

 

1726年当時のマハーラージャ であった 

サワーイー ・ ジャイ ・ シング2世によって建設されました。

 

ジャイプル とは、当時のマハーラージャの名前と、プルは城壁に囲まれた街という意味の言葉を、

合わせて名づけられたそうです。

 

 

 

 

 

 

城壁は、何重にも造られています。

 

中へ入ってくると、 美しいピンクの城壁 に囲まれていました。

使用されている宮殿ですので、きれいにメンテナンスされている様に感じました。

 

 

 

 

 

 

手前の黄色い建物は、車庫の様です。

たくさん馬車が、並んでいます。

 

時代と共に、少しずつ構造が異なっているようです。

 

 

 

 

 

 

門を抜けると、 大きな中庭 に出てきました。

 

正面には、白く大きな建物が見えます。

ここに現在のマハーラージャが、居住しているのでしょうか。

インドの国旗も見えています。

 

 

 

 

 

 

中庭の中央には、基壇上に建てられた建築物があります。

 

ディーワーネ ・ カース と呼ばれる建物です。

貴賓謁見の間 として、使用されていた建物です。

現在の観光用にか、スロープがつけられています。

 

 

 

 

 

 

大砲 が置かれていました。

ここにも民族衣装を着た人が、警護していました。

 

この人写真を撮らせては、取る人々にチップを要求していました。

 

要注意です。

 

 

 

 

 

 

こんな感じに、2人立っています。

 

赤い城壁には、透かし彫りの窓が何箇所も造り込まれています。

模様と窓の位置がずれているのは、造ってから模様を考えて書きこんだのでしょうか?

 

床の仕上げなどは、今まで見てきたもののように砂岩ではなく、実用的なもので仕上げられていました。

 

 

 

 

 

 

大砲が、何箇所も並べられています。

 

実用性が無いオブジェのように見えますが、いざという時には使えるのでしょうか?

今もここにマハーラージャが住んでいますので、使えないと困るような気がします。



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