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現在もマハーラージャの住む、宮殿に入ってきました。
1726年当時のマハーラージャ であった
サワーイー ・ ジャイ ・ シング2世によって建設されました。
ジャイプル とは、当時のマハーラージャの名前と、プルは城壁に囲まれた街という意味の言葉を、
合わせて名づけられたそうです。
城壁は、何重にも造られています。
中へ入ってくると、 美しいピンクの城壁 に囲まれていました。
使用されている宮殿ですので、きれいにメンテナンスされている様に感じました。
手前の黄色い建物は、車庫の様です。
たくさん馬車が、並んでいます。
時代と共に、少しずつ構造が異なっているようです。
門を抜けると、 大きな中庭 に出てきました。
正面には、白く大きな建物が見えます。
ここに現在のマハーラージャが、居住しているのでしょうか。
インドの国旗も見えています。
中庭の中央には、基壇上に建てられた建築物があります。
ディーワーネ ・ カース と呼ばれる建物です。
貴賓謁見の間 として、使用されていた建物です。
現在の観光用にか、スロープがつけられています。
大砲 が置かれていました。
ここにも民族衣装を着た人が、警護していました。
この人写真を撮らせては、取る人々にチップを要求していました。
要注意です。
こんな感じに、2人立っています。
赤い城壁には、透かし彫りの窓が何箇所も造り込まれています。
模様と窓の位置がずれているのは、造ってから模様を考えて書きこんだのでしょうか?
床の仕上げなどは、今まで見てきたもののように砂岩ではなく、実用的なもので仕上げられていました。
大砲が、何箇所も並べられています。
実用性が無いオブジェのように見えますが、いざという時には使えるのでしょうか?
今もここにマハーラージャが住んでいますので、使えないと困るような気がします。
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