スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’14 夏 カナリア諸島 54

2014年11月24日 | ’14 テネリフェ・バルセロナ

 

 

 

屋上部分 に上がってきました。

 

地下から数えて、9層目にあたります。

 

中央には、吹抜部分に明かりを落とす塔が見えます。

ハイサイドライトから、吹抜部分に光が落ちる様になっています。

 

 

 

 

 

 

屋上から見える景色 です。

 

手前には サンタ ・ エウラリア大聖堂 、向こうには トゥーレ ・ アグバール が見えています。

ここからですと、 北東側 が見えていることになります。

 

 

 

 

 

 

屋上にたくさん立ち並ぶのは、ガウディによってデザインされた煙突です。

 

各居室にそれぞれ暖炉がありますから、その数だけ煙突があります。

ひとつひとつが、違った生物的なデザインをされ、素材も変えて作り込まれています。

 

 

 

 

 

 

モザイクタイルで貼られた煙突は、それぞれが生き物のように見えます。

 

中央部分は、内部に光を落すのと合わせて、通気ができるように設計されています。

 

道路面からは高さの加減で、この辺りは見ることができませんが、

見えない部分だからといって、手を抜いてはいないようです。

 

 

 

 

 

 

 

道路面には、デザインの違うカラフルなものが並んでいます。

 

手摺に付けられたものは、煙突ではなく飾りの様です。

カラフルなモザイクタイルが、より生物的に見えています。

 

 

 

 

 

 

そのうちの1つに、少し遊びの部分を見つけました。

 

白いタイルに、黒い波状の模様が貼り込まれています。

よく見ると、黒い部分に異質なものが見えます。

 

 

 

 

 

 

トカゲ がいました。

 

有名なのは、 グエル公園にある水場のトカゲ ですが、こんなところにもいました。

 

http://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/cefaa85375932ed80e2ad4fb42a96a3a

 

そのトカゲは、こちらから。

 

なかなか見つけられない気がしますが、こんなところにもガウディのこだわりがありました。



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