スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 冬 スリランカ 49

2020年02月27日 | ’20 スリランカ

 

 

ライオンのテラスまで降りてきました。

 

帰りは登ってきた道とは、違うルートを行くようです。

ここは下り専用のルートになっています。

左手の岩には、溝が彫り込まれています。

水を流すもののようです。

 

 

 

 

一気に下ってきました。

 

ミラーウォールやシーギリヤレディを見ないのなら、

ここから上がっていくと早いのではないでしょうか。

まぁ、折角の見所ですので見ないわけには、いかないでしょうが。

 

 

 

 

やはり巨大なシーギヤロックです。

ミラーウォールの場所が、はっきりとわかります。

 

元々は僧侶の修行の場所だったそうです。

その後、宮殿を経てまた僧侶へと戻されています。

13世紀までは、寺院として使用されていましたが、その後放置され、

19世紀にイギリスに発見されるまでは埋もれていたそうです。

 

 

 

 

左手に見えるような、華奢な足場を行き交います。

通っている人の数からすると、本当にこれで大丈夫って気にさせられます。

 

見上げるほどに巨大な岩です。

 

ギリシャのメテオラも、こんな感じの巨大な岩です。

メテオラも修道院などの宗教施設になっています。

こういった大きな岩は、信仰の対象になるのでしょうか。

日本でも山に対する信仰は、残っているように感じます。

 

 

 

 

別ルートですが、上り口にはセキュリティチェックが設けられていました。

 

5世紀ごろですと、下からの攻撃はかなり難しいように見えます。

岩を上から落とす設備も作られていました。

補給が効かないという弱点を、突くしか方法が無いように見えました。

 

 

 

 

ここにも岩に溝が彫られています。

ですが横に色の変わった水の道が残されています。

想定外の場所を流れているようです。

1,500年以上経過していますので、その間に変化があったのかもしれません。



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