
ライオンのテラスまで降りてきました。
帰りは登ってきた道とは、違うルートを行くようです。
ここは下り専用のルートになっています。
左手の岩には、溝が彫り込まれています。
水を流すもののようです。
一気に下ってきました。
ミラーウォールやシーギリヤレディを見ないのなら、
ここから上がっていくと早いのではないでしょうか。
まぁ、折角の見所ですので見ないわけには、いかないでしょうが。
やはり巨大なシーギヤロックです。
ミラーウォールの場所が、はっきりとわかります。
元々は僧侶の修行の場所だったそうです。
その後、宮殿を経てまた僧侶へと戻されています。
13世紀までは、寺院として使用されていましたが、その後放置され、
19世紀にイギリスに発見されるまでは埋もれていたそうです。
左手に見えるような、華奢な足場を行き交います。
通っている人の数からすると、本当にこれで大丈夫って気にさせられます。
見上げるほどに巨大な岩です。
ギリシャのメテオラも、こんな感じの巨大な岩です。
メテオラも修道院などの宗教施設になっています。
こういった大きな岩は、信仰の対象になるのでしょうか。
日本でも山に対する信仰は、残っているように感じます。
別ルートですが、上り口にはセキュリティチェックが設けられていました。
5世紀ごろですと、下からの攻撃はかなり難しいように見えます。
岩を上から落とす設備も作られていました。
補給が効かないという弱点を、突くしか方法が無いように見えました。
ここにも岩に溝が彫られています。
ですが横に色の変わった水の道が残されています。
想定外の場所を流れているようです。
1,500年以上経過していますので、その間に変化があったのかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます